Ubuntu Weekly Recipe

第450回 Raspberry Pi 3にUbuntu 16.04 LTSをインストールする(Ubuntuカーネル編)

この記事を読むのに必要な時間:およそ 3 分

ログイン

ログイン時にユーザー名(Ubuntu)の右にあるUbuntuロゴをクリックするとセッションが選択できるので,[GNOME Flashback (Metacity)]を選択します。あとはパスワードを入力すればログインできます。

日本語関連パッケージのインストール

今回は日本語関連パッケージのインストールはGUIで行います。⁠システム設定(System Settings)⁠⁠—⁠言語サポート(Language Support)]を起動します。

[The language support is not installed completely]というダイアログが表示されるので,⁠Remind Me Later]をクリックします図1⁠。

Language Supportが起動するので,⁠Install/Remove Languages]をクリックし図2⁠,⁠Japanese]にチェックを入れて図3⁠,⁠Apply]をクリックしてしばらく待ちます。インストールが完了したら再起動します。

Fcitxを使用する場合は,再起動後ログインして言語サポートを起動し,⁠キーボード入力に使うIMシステム(Keyboard input method system)][fcitx]にし,ログアウト後再ログインします。

図1 英語で使用するために必要なパッケージをインストールする意味はないため,⁠Remid Me Later]をクリック

画像

図2 ⁠Install/Remove Languages]をクリック

画像

図3 ⁠Japanese]にチェックを入れて[Apply]をクリック

画像

もし英語キーボードとして認識されている場合は,Fcitxの設定を起動し図4⁠,左下の[+]をクリックして[キーボード-日本語]を追加し図5⁠,一番上に移動します図6⁠。英語キーボードは不要な場合削除します。

図4 Fcitxの設定を起動し,[+]をクリック

画像

図5 日本語キーボードを選択

画像

図6 この状態になっていれば設定完了

画像

タイムゾーン

もしタイムゾーンが[Asia/Tokyo]にならない場合は,次のコマンドを実行してください。

$ sudo dpkg-reconfigure tzdata

[地理的領域][アジア⁠⁠,⁠時間帯][Tokyo]を選択してTabキーを押し,⁠<了解>]に移動したらエンターキーを押します。

無線LAN

無線LANを使用する場合は,次のコマンドを実行してください。使用できる電波帯はその国によってまちまちなので,日本であることを明示しておくのです。

$ echo "JP" > sudo tee /etc/wpa_supplicant/wpa_supplicant.conf

次回予告

次回はUbuntu Pi Flavour MakerのUbuntu Serverイメージに,UbuntuやGNOME Flashbackをインストールする方法を紹介します。

著者プロフィール

あわしろいくや

Ubuntu Japanese Teamメンバーで,主として日本語入力関連を担当する。特定非営利活動法人OpenOffice.org日本ユーザー会。LibreOffice日本語チーム。ほか,原稿執筆も少々。