Calc 5.3から6.4までの間に変更があった関数
Calc 5.
- DURATION・
DURATION_ ADD・ CONVERT・ CONVERT_ OOO・ CONVERT_ ADD Calc 5.
3よりExcelに準じ, DURATION関数をPDURATION関数に, DURATION_ ADD関数をDURATION関数に変更しました。 また従来のCONVERT関数をCONVERT_
OOO関数に, CONVERT_ ADD関数をCONVERT関数に変更しました。すなわちCONVERT_ OOO関数とCONVERT_ ADD関数は別物なので気をつけください。 - EFFECT
EFFECTIVE関数はCalc 5.
3よりExcelと同じEFFECT関数に名称を変更しました。 - ROUNDSIG
Calc 5.
4よりROUNDISIG関数が追加されました (図1)。バグ報告によると, 小数点をいくつまで表示するかを指定する関数です。
- COUNTIF・
SUMIF・ AVERAGEIF COUNTIF関数とSUMIF関数とAVERAGEIF関数は引数によってはExcelと違う結果を返すことがありましたが,
Calc 5. 4より同じにする修正が加えられました。 - FINDB・
SEARCHB・ REPLACEB Calc 6.
0よりFINDB関数とSEARCHB関数とREPLACEB関数はExcelと同様の動作に変更されました。 - REGEX
REGEX
(正規表現) 関数はCalc 6. 2から追加された関数です (図2)。詳しくはバグ報告を参照してください。