Ubuntu Weekly Recipe

第645回 より大きな容量のSSDにデータ移行する

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レガシーブートの場合

コピー元とコピー先それぞれのSSDを接続し,Ubuntu 20.04 LTSのイメージから起動します。なお接続方法については問いません。SATAでもUSBでも結構です。パスが異なりますがNVMe SSDでもいいでしょう。今回は2台ともSATA接続になっています。

GPartedを起動し,もともと使用していたドライブを表示して「View⁠⁠-⁠Device Information」をクリックしてください図3⁠。レガシーブートの場合,デフォルトではパーティションが1つしかないため,レガシーブートかUEFIブートかわからない場合の区別にもなるでしょう。

図3 ⁠Partition table」を確認する

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確認するのは「Partition table」で,ここでは「msdos」になっています。新しいSSDでも同じパーティションテーブルにします。新しいSSDに切り替えて,⁠Device⁠⁠-⁠Create Partition Table」をクリックします。するとパーティションテーブルを選択するダイアログが表示されるため,⁠msdos」を選択して「Apply」をクリックしてください図4⁠。このダイアログにも記述されているとおりすべてのデータが消えてしまうため,事前に間違いがないかをよく確認してください。

図4 ⁠msdos」になっていることを確認する

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完了後,コピー元に戻り,パーティションを選択して右クリックし,⁠Copy」をクリックします図5⁠。コピー先を選択し,右クリックして「Paste」をクリックします図6⁠。その際パーティションを拡大できるので,末尾まで延ばして「Paste」をクリックします図7図8⁠。ツールバーのにある右端のアイコン(緑の✓)をクリックし,ダイアログの「Apply」をクリックしてしばらく待つと,コピーが完了します。

図5 ⁠Copy」でパーティションをコピーする

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図6 ⁠Paste」でパーティションを貼り付ける

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図7 デフォルトではパーティションが小さいままで増加分が未使用領域となる

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図8 パーティションを最大まで拡大する

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コピー完了後パーティションを右クリックし,⁠Manage Flags」をクリックして「boot」にチェックを入れ図9⁠,⁠Close」をクリックします。

図9 ⁠boot」にチェックを入れる

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GPartedでの操作はこれで完了です。続けてMBR(Master Boot Record)にGRUBをインストールします。端末を起動して次のコマンドを実行してください。

$ sudo mount /dev/sdb1
$ sudo grub-install --boot-directory /mnt/boot /dev/sdb

エラーが出ていないことを確認します。

ここまでできたらPCの電源を落とし,USBメモリーとコピー元のSSDを取り外し,起動します。

著者プロフィール

あわしろいくや

Ubuntu Japanese Teamのメンバー。VirtualBoxなどの翻訳を手がける。技術同人サークルteam zpn主宰。ほか原稿執筆を少々。