イラストレーターイシクラの「ITパスポート合格への道のり」

第12回イシクラのITパスポートの合否結果発表

…というわけで!! 無事、なんとかITパスポートに合格することができました!! 問題を解いている中、⁠落ちたらどうしよう…」という不安を心の片隅に抱えながらも、合格基準を超えることができてとてもうれしいです。

試験中の様子

受験日の約一週間前までに、過去問題を5回分ほど演習しました。その時は結構手ごたえもあったため、この調子で本番も解ければ合格できる!! と自信があったんです。解けなかった問題は参考書を読みなおしたり、問題を解きなおしたりもしました。これで準備万端!! と思っていたんですよ…… 受験当日、問題を何問か解き始めるまでは。

試験開始とともに、問題を解き始めます。そして、問題を解き始めて十数問。自信をもって正解を選べたと思える問題が少なすぎて、冷や汗がでてきました。もしかして、これ落ちる可能性も十分あるんじゃ…… と不安が胸に広がり始めたのもこの瞬間からです。過去問題では受かると自信満々だった気持ちも、すっかり逆方向に向いてしまいました。

とにかく問題文を読んで、即答できない問題は飛ばしていき、絶対に正解だと言い切れる問題を解いていくことで気持ちを落ち着かせようとしました。100問まで解き終わったら、解いていない問題を1問目からまた解きなおして、自信のない問題には「後で見直す問題」としてチェックして…… と問題を何巡かしたところで試験は終了しました。時間的に余裕は感じなかったです。といって、これ以上時間があっても解けない問題は解けないままなので、120分という試験時間は私にとってちょうどよかったのではないかなと思います。

さて、試験が終わると自動で採点が始まります。画面には「採点中…」の文字が表示されている中、心臓の音が自分に聞こえるくらい緊張しながら結果が表示されるのを待っていました。結果は、四コマ漫画にもある通り合格!! しかし、画面には合格基準点と各分野の点数、全体の点数のみの表示で、合格したかどうかは表示されません。緊張のあまり、点数が表示されても数字しか頭に入ってこず、この点数が合格基準に達しているかどうか全く頭が働きませんでした。試験監督の人に思わず、⁠これって受かってますか?」とおどおどしながら聞いてしまいました。すると、優しい声で「大丈夫ですよ~ 受かっています」と教えてくださいました。やったー! 受かってる!!

試験が終わった後は、とってもすがすがしい気持ちでした。受かったかどうか全く自信がない状態から、受かるという流れはこんなに嬉しくなるんですね。本当に合格できて安心しましたし、嬉しくてニヤニヤしながら歩いていました。

アシスタントをしていてよかった~

問題を解きながら、⁠あ! これアシスタントとしてお手伝いした内容だ!」と不思議な気持ちになることが何回かありました。というのも、今回受験するにあたって使用した参考書「キタミ式IT塾 ITパスポート」の内容が、来年度版から大幅にページが増えたのですが、アシスタントとしてその増えた部分の内容に関するお手伝いをさせていただいたのです。

なので、関わった内容から問題が出題されると「このとき、ああいうことに気を付けながらお手伝いしたな~」という記憶も一緒に思い出されました。新しい「キタミ式IT塾 ITパスポート」に足される内容から結構な問題数が出題されていたので、勉強も兼ねてお手伝いができてよかったな~と思ったり。

そして! そんな「キタミ式イラストIT塾」シリーズが12月2日に全国の書店にて発売となります! ぜひ、情報処理試験の資格をとろうかな~と考えている方はお手に取ってみてください。

連載は一旦終了となります

そんなこんなで、無事ITパスポートに合格することができました。そのため、こちらの連載は今回で終了となります。読んでくださった皆さん、ありがとうございます!!IT知識が全くないまま勉強を始めたわけですが、無事合格という結果で終わることができて安心しています。読んでくださる方がいることで、やる気を途絶えさせず頑張ることができました。本当にありがとうございます!

「イラストレーターイシクラの「ITパスポート合格までの道のり⁠⁠」は今回で終了となりますが、実は! 今後、また違った方向性の内容で連載を続けさせていただけることになりそうです。内容としては、自分の得意なイラスト・3D関連になる予定です。詳細が決まり次第またSNSなどで発表させていただきます。今後ともよろしくお願いします!

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