Photoshop RAW現像 プロフェッショナルテクニック
- 村上俊一 著
- 定価
- 3,278円(本体2,980円+税10%)
- 発売日
- 2010.1.29[在庫なし]
- 判型
- B5変形
- 頁数
- 256ページ
- ISBN
- 978-4-7741-4135-0
サポート情報
概要
画像レタッチアプリケーションPhotoshop/Photoshop Elementsは,高性能なRAW現像ソフトでもあります。本書では,Photoshop内蔵のRAW現像プラグイン「Camera Raw」の設定項目やパラメータを徹底的に解説。現像後のレタッチはもちろん,プロの作業で必須であるモニタキャリブレーションや環境光設定,プリプレス設定なども丁寧に解説します。Photoshopで「高精度なRAW現像」を可能とする,実用的・実践的なRAW現像マニュアルです!
こんな方にオススメ
- カメラ付属のRAW現像ソフトに満足できない人
- PhotoshopによるRAW現像テクニックを身につけたい人
目次
Chapter 1 RAW撮影と現像の基本
- 1-1 「RAW」とはなんだろう
- 1-2 本書で使用するPhotoshopについて
- 1-3 RAWを使った標準的なワークフロー
- 1-4 Camera Rawのアップデート方法
Chapter 2 RAW現像の基礎知識
- 2-1 目指す写真のイメージを決めておこう
- 2-2 色を調整する際に必要な知識
- 2-3 ヒストグラムの見方
- 2-4 シャープネス処理とExif
Chapter 3 RAW現像の環境を構築しよう
- 3-1 色を正確に見るための設定
- 3-2 OS側のデバイスプロファイル設定
- 3-3 オリジナルのプロファイルを作成する
- 3-4 Photoshopでカラースペースを指定する
Chapter 4 各機能の概要と良カット選択の手法
- 4-1 Camera Rawの画面解説
- 4-2 Bridgeを使った良カット選択方法
Chapter 5 「色」と「明暗」の調整
- 5-1 Camera Rawで作業を進めるうえでの注意点
- 5-2 トリミングと角度調整の詳細
- 5-3 基本補正でトーンを最適化
- 5-4 トーンカーブの使い方
- 5-5 色を細かく調整する「HSL/グレースケール」
Chapter 6 部分的な修正とノイズ除去
- 6-1 キズやゴミを修正する
- 6-2 ディテールでシャープ感を高める
- 6-3 レンズ収差補正のための機能を活用する
Chapter 7 シーン別RAW現像テクニック
- 7-1 一般的なカットでの典型テクニック
- 7-2 アンダー露出の写真を救出する
- 7-3 逆光でつぶれた人物の顔を起こす
- 7-4 風景写真で抜けのいい空色を作る
- 7-5 草木や花を印象的に仕上げる
- 7-6 こだわりのモノクロ写真にチャレンジ
- 7-7 トイカメラ風のドリーミーな写真に
- 7-8 HDRで輝度差の大きな写真を仕上げる
Chapter 8 RAW現像した写真をプリントに仕上げる
- 8-1 プリントとプロファイル
- 8-2 プリントの手順