すうがくと友だちになる物語シリーズすうがくと友だちになる物語2
ナゾ解き算数事件ノート

[表紙]すうがくと友だちになる物語2  ナゾ解き算数事件ノート

紙版発売

A5判/176ページ

定価1,518円(本体1,380円+税10%)

ISBN 978-4-7741-5234-9

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書籍の概要

この本の概要

『大悪魔との算数決戦』の続編。小学生のパラドクス探偵団3人組は町中で起こっているナゾの現象や事件を全能博士といっしょに解決していきます。品物の数が増えてしまう事件,カツオブシが盗まれているのは事実なのに犯人ネコの姿がまったく見えない事件など,町はナゾだらけ。果たしてそのナゾの正体は?

こんな方におすすめ

  • 算数がきらいな小学生
  • 算数がなんの役に立つの?と思っている小学生~大人
  • 算数・数学になんとなく苦手意識のある人
  • 数学の意外な弱点を知りたい数学好きの人

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すうがくと友だちになる物語2『ナゾ解き算数事件ノート』
統計と聞くと,つい数字の羅列と思っていませんか?本書はそれはまず脇に置き,とりあえずグラフにしてから考えようというコンセプトで進められています。

目次

第1話 借金も財産のうち(1ダースが144個になる?事件)

第2話 いそがしい人々(勉強時間が盗まれる?事件)

第3話 アイドル総選挙(選挙は民主的じゃない?事件)

第4話 イジメの犯人(イジメの犯人がいっぺんにばれちゃった?事件)

第5話 ハロー,しんきろー(富士山がスカイツリーにクシざしになった?事件)

第6話 見えないどろぼうネコ(ネコが分身の術を使う?事件)

第7話 時間の消えた町(時間が消えてなくなる?事件)

ナゾ解き特別編 夜の町はネコたちのもの

著者プロフィール

小島寛之(こじまひろゆき)

1958年東京生まれ。東京大学理学部数学科卒業後,同大学院経済学研究科博士課程修了。経済学博士。帝京大学経済学部経済学科教授。

数理経済学,ゲーム理論,意思決定論を専門とする経済学者として旺盛な研究・執筆活動を行うかたわら,数学エッセイストとしても活躍。主な著作に,『無限を読みとく数学入門』『世界を読みとく数学入門』(以上,角川ソフィア文庫),『数学でつまずくのはなぜか』(講談社現代新書)『キュートな数学名作問題集』(ちくまプリマー新書),『算数の発想―人間関係から宇宙の謎まで』(NHK出版),『天才ガロアの発想力―対称性と群が明かす方程式の秘密』,『大悪魔との算数決戦』(以上,技術評論社),『数学入門』(筑摩書房)など。