書き方・マナー

第4回 海外への年賀状について知っておきたいこと

海外へ年賀状を送るケースも多く見られるようになりました。文面は海外向けだからといって特に必要な注意、配慮は必要はありませんが、確実に届けられるようにするために、宛名面は、次のようなことに注意しましょう。

差出人欄

差出人欄には最初に「From」を記入し、宛名面の左上部に記入します。

  • 氏名
  • アパートなどの建物名・部屋番号
  • 番地、丁目・町村名
  • 市区名、都道府県名
  • 郵便番号
  • 国名

の順で記入します。

受取人欄

受取人欄には最初に「To」を記入し、宛名面の右下部に記入します。

  • 氏名
  • アパートなどの建物名・部屋番号
  • 住所番号、街路名
  • 都市名、地方名、州名
  • 郵便番号
  • 国名

の順で記入します。

受取人の氏名・住所は、送り先の言語で記入し、送り先の国名は必ず大文字で書きましょう。

その他の記載

「POST CARD」と記します。年賀状やグリーティングカードの場合には、「GreetingCard」または「New Year'sCard」、「X'mas Card」などと記入するか、もしくは郵便局の窓口でその旨を伝えましょう。

航空便で送る場合には、「AIR MAIL」と記します。

切手

航空便の場合、切手代は70円、船便の場合には60円です。完成はがきを使用する場合には、不足分の金額の切手をはります。