電脳会議Vol.185掲載書籍
プロを目指す人のためのRuby入門 言語仕様からテスト駆動開発・デバッグ技法まで
Rubyの文法をサンプルコードで学び,例題でプログラミングの流れを体験できる解説書です。
ほかのプログラミング言語で開発経験のある人が,Rubyを学ぶ際に効率的に学べる内容を詰め込みました。
プログラミング未経験者向けの「変数とは」「配列とは」といったプログラミング基礎知識の説明は最小限にし,そのぶんRubyの特徴(他プログラミング言語との違い),Rubyにおけるリファクタリングの要点,テスト駆動開発やデバッグのやり方など開発現場で必要になる知識を解説しています。
本書の内容を理解すれば,開発の現場で必要とされるRuby関連の知識を一通り習得できます。そして,「今まで呪文のようにしか見えなかった不思議な構文」や「実はあまりよくわからないまま,見よう見まねで書いているコード」も自信をもって読み書きできるようになるはずです。
本書はRuby 2.4をベースに解説します。Ruby 2.2や2.3など,少し前のバージョンで動きが異なる場合は,適宜注釈を入れています。システムの問題地図 ~「で、どこから変える?」使えないITに振り回される悲しき景色
累計15万部『職場の問題地図』『仕事の問題地図』『働き方の問題地図』,『職場の問題かるた』に続く働き方改革のバイブル,シリーズ最新作! 「システムを新しくしたらかえって仕事が増えた,なんとかしてくれ」「こんなシステム使うなんてめんどくさい,元に戻せ」現場の生産性を向上させるためのシステムが,なぜ使えない・使われないものになってしまうのか? システムを「使う人」「作る人」「守る人」いずれの立場も経験した著者が,問題の原因を図解で示しつつ,解決策を教えます。【巻頭付録】システムの問題 全体マップ
エンジニアリング組織論への招待 ~不確実性に向き合う思考と組織のリファクタリング
「コミュニケーションにおける不確実性を減らすには?」「技術的負債を解消する方法とは?」「経営陣とエンジニア間の認識のずれを解消するには?」
エンジニアリングにおける課題を解決する思考の整理方法やメンタリング手法を,さまざまな企業の技術組織アドバイザリーを務めている著者が解説。
若手を戦力として育て上げ,成長する組織を設計・運営するためにおすすめの1冊です。はじめよう!システム設計 ~要件定義のその後に
技術者が不足していると言われるIT業界では,全体を把握しながらシステムを構築できるような人材が希少になっています。本書では「UI・機能・データの三点セット」を「クライアント・サーバ・DB」というシステムの三層セットへと配置する指針と手法を中心に,UIデザインの具体的な手法,機能をプログラムするための構造化やオブジェクト指向の最重要な原則,そしてモダンなDB設計の方法などを解説します。AI,IoTなどの最新技術や領域にも対応しながらシステム構築を行うための,システム設計の知識を体系的に学びましょう!
はじめよう! 要件定義 ~ビギナーからベテランまで
業務システム開発でもスマホアプリ開発でも,ユーザ・顧客が納得のいくソフトウェアを実現するためには「要件定義」というフェーズが欠かせません。要件定義とは,「作ってほしい人と作る人の間の合意事項」であり,「UI」「機能」「データ」をどのようにするか決めていくことを言いますが,実際にはこのフェーズをおざなりに開発を進め,プロジェクトが迷走するケースが後を絶ちません。本書では,ソフトウェアの企画・開発に携わるすべての方にとって役に立つ「要件定義」の知識を,豊富な図解とともにわかりやすく解説します。
はじめよう!プロセス設計 ~要件定義のその前に
幅広い読者から大好評の『はじめよう!要件定義』に続く待望の「はじめよう!」新刊,テーマは「プロセス設計」です。日々の効率が悪い仕事や作業。業務改革やIT化プロジェクトからカスタマー・エクスペリエンスまで,「どうしたらうまくいくんだろう?」とモヤモヤするようなさまざまな場面。その解決の鍵は「プロセス設計」にあります。「プロセス設計」の不在こそ,日々の「モヤモヤ」を解決してくれる存在なのです。どんな現場にもマッチする,ストーリー指向で実現する業務フローの見える化と仕組み化のハウツーが今回も「はじめて」の方にもわかりやすく解説されています。
TensorFlow活用ガイド[機械学習アプリケーション開発入門]
TensorFlowとは,Googleが開発している深層学習フレームワークです。本書は,まずTensorFlowとはどういったものなのか概要を解説し,基本的な特長を押さえます。続いて,画像処理,自然言語処理,音楽生成などの問題を設定し,TensorFlowでどのようにその問題を解くかを解説します。最後に学習済みモデルをAndroidアプリから動かします。効率良くサービスに深層学習を取り入れたいと考えるエンジニアにとって有益な情報となるでしょう。
UNIX独習への近道
長い歴史を持つUnix系システムは,今やつながっていることが当たり前となったネットワークの根幹を支えています。これからのITエンジニアにとって,Unix系システムをある程度使えることは必須と言えます。幸いにしてWindows OS上でも,Windows Subsystem for Linuxというしくみで,Unix系システムが使えるようになりました。学習のハードルが低くなったいまこそ学び時です。
本書の目的は,未知の課題にあたったときに,自力で解決できるようになるための基礎力作りです。ソフトウェアエンジニアやオペレーションエンジニアが開発の仕事で最低限必要になるであろうUnix系システムの知識を厳選してコンパクトにまとめました。手を動かし,ときには失敗を経験しながら技術や知識を修得してください。
Linuxシステムコール基本リファレンス ――OSを知る突破口
システムコールの基本にスポットを当てた初学者向けのリファレンス。LinuxをはじめとしたUnix系OSにおいて,カーネルとプログラム/プロセスの間に位置するシステムコールはAPIという性質上,互換性を保ちつつ着実に進化する部分で,プログラマにとって長く役立つ技術知識です。本書では,Cライブラリ関数やカーネルとの関係などの基礎の基礎も押さえつつ,64bit版をメインに定番および今どきのシステムコールを厳選収録。Linux/FreeBSD/Solaris互換の実機で試せるサンプルコードを満載し,現場で使える1冊をお届けします。
超時短InDesign「文字組み&レイアウト」速攻アップ!
InDesignでは,作業に合わせた操作方法が多岐にわたります。その中で,文字組みとレイアウトはInDesignの基礎中の基礎です。
これまでのInDesignの書籍では,華やかな操作ばかりがクローズアップされがちでした。本書では,もっと効率的に作業でき,実は使用頻度が高い操作方法を中心に紹介します。
文字組み,オブジェクトの操作,ドキュメント,マスター作成を中心とした時短テクニックを手厚く紹介。バージョンを重ねるごとに進化した機能を活用しながら,組版作業をより効率アップさせましょう!
2017年の新バージョン2018を加えたCS6~CC2018対応。イラスト図解でよくわかる HTML&CSSの基礎知識
本書はHTML5&CSS3の入門書です。これからHTML&CSSを学ぶ人/学び直したい人を対象に,Webサイトの基礎から実践的な書き方までトコトンわかりやすく解説します。HTMLとCSSの基本的なしくみはもとより,表現の幅を広げる記述方法やレスポンシブWebデザイン対応したページデザインの実践例にまで踏み込んでいます。さらにWebコンテンツの構造やブラウザの対応状況など,Web制作に必要なトピックスも図解しています。HTML5とCSS3を押さえつつ,基礎的な知識やしくみをしっかり習得できる内容です。
根本から知って使いたい! いまどきパソコン&Windows10はこんなふうにできている
スマホ全盛の現在ですが,やっぱりパソコンは,個人が気軽にデジタルデータを扱える「最強の機械」。その仕組みを理解することで,画像,動画,テキストとあらゆるデジタル情報が扱いやすくなります。本書は“パソコンって,どんな機械なんだろう”をテーマに,「なぜこうなの?」「どういう仕組みでそうなっているの?」という根本的な疑問を,仕組みとWindows10の機能を中心にわかりやすく面白く解説していきます。パソコンと絡めてスマホやタブレットの仕組みにも言及。向学心にあふれる方,知的好奇心を満たしたい方にお勧めです!