サルでき流 WordPressではじめる企業サイトの作り方

第28回 はじめてのSEO入門。検索エンジンにウケる記事の書き方とは?

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SEO基本編&タイトル編のおさらい

さてさて。

3回目の今回も,まずは前回までのおさらいからはじめていきましょう。

SEOって何なのか,カンタンにまとめてしまうと,こういうことでした。

  • 世界中にWebサイトが山ほどあるので
  • 検索エンジンがないと目的のページに辿りつけない
  • 逆に,検索結果一覧で上位に表示されないと
  • 自分のWebサイトに誰も人が来てくれない
  • けれど,検索エンジンの表示順番は企業秘密
  • それを,気合でなんとか攻略していこーぜー

でしたね。もうすっかり覚えましたね。まだまだ「うーん?」という感じの方は,第26回をもう一度だけ読んできましょうか。繰り返し読む,それもとっても大事なことです。

で,そのSEO攻略法の「その1」として,前回「タイトル」の攻略法をこんな感じにお話しました。

サルでき流,検索エンジンにウケるタイトルの付け方ルール
  • まずは,Webサイトのタイトルに,Google様用の検索キーワードを3~5個入れる
  • ついでに,検索結果に並んだ時に人間様の目を引くキーワードを1~2個入れる
  • 記事タイトル等の各タイトルは,Webサイトのタイトルとの相乗効果を狙う(※すでにWebサイトのタイトルに入っているキーワードは,記事タイトルには入れない)
  • 結果的にタイトルが長くなってしまうが,検索結果のタイトル欄はカットされても仕方がないと割り切る(※せめて,トップページが検索された時はカットされないよう,Webサイトのタイトル単体は,ほどほどの長さにしておく)

うむうむ。そうでしたそうでした。

クールさもスタイリッシュさもない。本当にここは「時代の最先端を行く技術系連載が集う技術評論社のWebサイト」かと,一瞬疑ってしまうほど,⁠フリーダムな手法」が展開されていますね。だって途中から「仕方がない」って言っちゃってるもの,この人。

でも,いーのいーの。

大丈夫,⁠本質」を見失わなければいいのです。

要するに,「こんなページを見つけたい」と思っている人にとって,⁠ひと目見てソレとわかるタイトル」であることが重要ということなのです。

だって,ユーザーにとってわかりやすいタイトルが,ユーザーの利便性のために作られている検索エンジンに嫌われるハズがありませんものね。

はい,ではこれで,タイトルの付け方はわかりましたね。前回書きましたが,SEOの中では,タイトルの影響力はずば抜けて大きいものがありますので,とりあえずここまでは気合を入れてやってみましょう。

では,タイトルをしっかり付けることを覚えたら,今回はその続き,⁠記事の書き方」についてのお話をしていきます。

文章を書くの,お好きですか?

ところでみなさん。

みなさんは文章を書くの,お好きですか?

ここで,⁠ハイ!大好きです!」と言えるアナタはとってもステキで,とっても幸せだと思います。いえいえ,決して嫌味で言っているわけではございませんよ。ホントです。本当にそう思うのです。

だって思い出してくださいな。今までのワタシたちの人生で,文章を書くって言ったら,どんな時でした?

  • 小中学校での作文,読書感想文
  • 大学受験の現代文の設問,小論文
  • 就職試験の履歴書,エントリーシート
  • 会社での年度目標設定シート,自己評価シート

なんだかいっつも,⁠誰かに添削される」文章ばかり書いてきた気がしませんか?え?ワタシだけですか?いーや,そんなことないでしょう。せいぜい「日記」「教科書の余白に書くポエム」くらいじゃないですかね,他 の人の目を気にせず,好き勝手に書けた文章って。

おかげでワタシは,いわゆる「キチンとした文章」を書くのがすっかり嫌いになってしまいました。正しい答えを書かなきゃ,枠をちゃんと埋めなきゃ,そんなことばかり考えるのがウンザリなのです。

自由気ままに,思いのままに。そういう風に文章を書きたいのに,こうもギスギスした評価者からの視線が感じられては,筆が少しも進みません。嗚呼,日本の国語教育は,何故そんなに正しさにこだわるのかー。

<フリーダムに対する壮大な言い訳 完>

あースッキリした。いえ,まあさすがに,実際はそこまで言いませんけどね。ワタシも今やいい大人ですので。キチンとしたことを書かなければならない時があることくらいわきまえているつもりです。

ええ,⁠この部分とこの部分とこの部分,ちょっと何書いてるのかわからないんですけど」って編集さんに言われたら,光の速さで書き直します。そりゃもうキチンと書き直しますともっ!

……コホン。

いえね。そもそも「記事を書く」という行為って,もしかしたら多くの人にとって,ちょっと嫌なものもしくは,だいぶ嫌なものなのかもしれないなー,と思うのです。

タイトルと違って,1行では済まないのが記事。しかもここは企業サイト。下手なことでも書いてごらんなさい。やたらとアナタの会社のことが大好きで,ホームページの隅から隅まで日々チェックを欠かさない,そんな取引先の山下社長(仮)から,いつものようにお叱りの声が飛んできます。

だからこそ,そこに「SEO対策」という名の,得体のしれない制約がワンサカあるのは,正直かなりシンドイことになるなー,と思うのです。

ですので,記事の書き方についてのルールは,タイトルよりもずっとシンプルです。アレもコレもソレもになるのではなく,今回は「コレ」だけを覚えて帰ってくださいまし。

著者プロフィール

カワサキタカシ(かわさきたかし)

元アイ・ビー・エムERPコンサルタント,元アップル教育ソリューション開発者兼営業,他にも様々な経験を経て,人材育成会社『株式会社マイウェイ』を夫婦で起業。現在,同社の取締役兼なんでも担当。

「Webサイト」から「iPhoneアプリ」,「ビジネスサービス」から「会社」まで,『作ること』が好き。そして作る楽しさを誰かに『教えること』も好き。楽しく作る技術を学ぶコミュニティ,『サルでき.jp』をぐーたら管理中。

著書に『iPhoneアプリ開発塾』(技術評論社),『サルにもできるiPhone同人誌の創り方』(飛鳥新社)がある。

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