gihyo.jp & Let's Postgres 連動企画 今こそ!PostgreSQL

第9回 PostgreSQL Conference 2009 Japan イベント報告

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8.5の目玉!Hot StandbyとStreaming Replication

続いて,PostgreSQL8.5の目玉機能と言えるHot StandbyとStreaming Replicationについて,NTT OSSセンタの藤井雅雄氏とイギリスとイタリアでPostgreSQLのトータルサービスを提供する 2nd Quadrant社のSimon Riggs氏のダブル講演をいただきました。これらは別の機能として実装されているものですが,この組み合わせによってPostgreSQL本体のみの機能でシングルマスタ・マルチスレーブ型の参照負荷分散を実現できるようになるということで,参加者の方の注目度が非常に高いセッションでした。それぞれの講演の後にデモンストレーションの実施,Riggs 氏から藤井氏へのイギリスから持参したシングルモルトウィスキーのサプライズプレゼントもあり非常に盛り上がりました。

基調講演を行った藤井氏

基調講演を行った藤井氏

SimonRiggs氏。ウィスキープレゼントのサプライズも

SimonRiggs氏。ウィスキープレゼントのサプライズも

講演の後は,和やかなレセプション

Business Dayの講演の終了後は,参加者が自由に参加できるレセプションを行いました。ここからは雰囲気は一変,非常に和やかな雰囲気で進みます。このレセプションでは,海外からの参加者と日本のユーザのコミュニケーションを目的に通訳ボランティアの方に協力いただき自由にコミュニケーションを図るという初の試みが行われました。

私が目にしたところでも,日本で開発しているPostgreSQLのWindows 64bit対応について,海外の参加者からできることを協力したいのでぜひ通訳を介して開発者と話をしたい,ということで会話している姿などが目につきました。

レセプションでは,スポンサーや協力団体から提供いただいた景品の抽選会を実施しました。EnterpriseDB社の Bruce Momjian氏(PostgreSQLコアメンバーの中心人物)に同社のTシャツが当たってしまう!などちょっとしたハプニングもありましたが,非常に楽しいレセプションとなりました。

レセプションで配布された各種プレゼント

レセプションで配布された各種プレゼント

懇親会の様子

懇親会の様子

最後は日本らしく一本締めで

最後は日本らしく一本締めで

PostgreSQL Conference 2009 Japan 2日目(Community Day)

2日目は,Community Dayということで,PostgreSQLのコミュニティ活動や,PostgreSQLと連携して使うソフトウェアなどを中心としたセッションが繰り広げられました。土曜日ということもあり,参加者の方の服装もカジュアル比率が高くなっています。スタッフも初日の参加ノベルティとして配られたTシャツを着て参加です。

スタッフは,当日ノベルティTシャツを着用していました

スタッフは,当日ノベルティTシャツを着用していました

新たな取り組み―ランチセッション

今回,講演の応募では多数応募いただき,どれも良い内容ばかりだったため,2日目はお昼時間帯にランチを取りながらセッションを聞くというランチセッションを設けました。セッション数も非常に多く,またこの日は通訳もなかったため,参加者の方はお疲れになった部分もあると思います。しかし,英語セッションで途中の割り込みの質問が入って議論が起きたりと,海外のカンファレンスではよくある光景も起き,刺激的な一日になったのではないかと思います。

JPUGオリジナルビアグラスを配布

2日目のノベルティはJPUGオリジナルビアグラスです。記念として大事に使っていただければ嬉しいです。

JPUGオリジナルビアグラス

JPUGオリジナルビアグラス

ライトニングトーク,そして集合写真撮影

最後は,ライトニングトークです。計6名の方に各自5分のショートプレゼンテーションを実施していただきました。

終了後は参加者全員での集合写真。この時点で100人を超える方が残っていたため,カメラに入れるのが一苦労!カメラマン坂田氏に苦労して取っていただいたのがこの集合写真です。

参加者による集合写真

参加者による集合写真

最後に

今回のイベントは,初の国際カンファレンスということで実施する側からすると準備で大変なところもありましたが,スタッフの皆さまの協力により無事開催することができました。そして,参加者の方にご満足いただけたことが何よりもうれしいです。PostgreSQLの開発や日夜インターネットを通して世界中の開発者によって開発され,PostgreSQLとそれをとりまくコミュニティは日々進歩しています。

PostgreSQL Conference がこの進歩を皆様にお届けする場であり,PostgreSQLをさらに好きになっていただける場でありたいと考えています。これからも,PostgreSQLにご注目いただき,よりご利用いただければ幸いです。

gihyo.jpとLet's Postgres連動企画は今回を持って最終回となります。

長い期間にわたる連載をご愛読いただきありがとうございました!

写真提供:坂田哲夫,小山哲志,澤田周