これまでの連載では,
OpenIDに登場する「ID」のまとめ
OpenIDではいくつかの
- ユーザ提供識別子
(User-Supplied Identifier) - 利用者がログイン画面で入力するURLです。自分のOpenIDアカウント名を入力することもできますし,代わりにyahoo.comのようにOPのドメインを入力することもできます。特定のOPのみのログインを許可するようなRPの場合,セレクトボックスから選択させるようなインタフェースにすることもあるでしょう。
- ユーザ主張識別子
(User-Claimed Identifier) - 本連載で「OpenIDアカウント名」と呼んでいたIDです。RPが利用者を識別するためのIDとなります。OPからRPへは,このIDが渡されます。
さらに,
URLをIDに使うことによる問題
インターネットで爆発的に増えるIDを整理するために登場したOpenIDですが,
このID
一つの対策は,
一方で,
もう一つの対策はURLの代わりにシンプルなXRIを使うことです。
OpenIDでは,