初心者でもできる! 7日間で作るUnityゲーム開発

Day6:Unityのサブカメラ機能でレーダー画面を簡単実装!

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矢印に色をつける

Unityではオブジェクトに色を付けるのにMaterialを使用します。まずMaterialを保存するフォルダを作成しましょう。

Projectの下にある[Create]をクリックしてコンテキストメニューの[Folder]を選択します図5⁠。

図5

図5

作成されたフォルダの名前を「Materials」に変更します。それではMaterialを作成しましょう。Materialsフォルダを右クリックしてコンテキストメニューの[Create]ー[Material]を選択します。

図6

図6

作成されたMaterialの名前を「Cursor」に変更します。

Projectの[Materials]ー[Cursor]を選択して表示されたInspectorの「Main Color」の横の四角をクリックします。表示されたColorダイアログで色を選択します。目立つように赤を選択します図7⁠。

図7

図7

Projectの[Materials]ー[Cursor]をHierarchyの[pronamachan]ー[RadarCursor]ー[Cursor1][Cursor2]にドラッグアンドドロップします。

図8

図8

矢印をレーダーカメラに映る位置,大きさに調整する

Hierarchyの[pronamachan]ー[RadarCursor]を選択し表示されたInspectorの「Transform」を以下のように変更します。

Position X: 0 Y: 9.6 Z: -7
Rotation X:0 Y: 0 Z:0
Scale X: 2.5 Y: 2.5 Z: 2.5

PositionのYを9.6にすることで矢印をプロ生ちゃんの頭上に配置し,Scaleを2.5にすることでカメラから映る大きさに変更しています。

RadarCursorはCursor1, Cursor2と2つのオブジェクトを子に持っています。親であるRadarCursorの位置や大きさを変更すると子2つにも反映されるので,同じ設定を適用させたいオブジェクトが複数ある場合は親子関係を作ることをお勧めします。また,RadarCursorはpronamachanの子オブジェクトなので,プロ生ちゃんを動かすとRadarCursorの位置も連動して動きます。これにより矢印がプロ生ちゃんの位置を指すようになります。

これでプロ生ちゃんの上に赤い矢印が追加されて,頭上から矢印を映す準備が整いました図9⁠。

図9

図9

それでは,ここでゲームを実行してみましょう。

図10

図10

右下のレーダー画面にプレイヤーの位置が矢印で表示されるようになりました。しかし,ゲーム画面に矢印の影が表示されてしまうようになってしまいました。矢印はレーダーには映ってほしいけれど,メイン画面には映ってほしくないので,これをなんとかしましょう!

著者プロフィール

やまろう

フリーランスITエンジニア。

業務系SIerに10数年勤務後独立。現在はUnityでスマートフォンのネイティブゲーム開発に従事。仕事の傍ら,個人でフリーゲームを開発している。

URL: http://mikumikuplay.com/

ニコニコ生放送にてプログラミングに関する生放送を配信中。
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