初心者でもできる! 7日間で作るUnityゲーム開発

Day6:Unityのサブカメラ機能でレーダー画面を簡単実装!

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メインカメラに映さないレイヤーを作成する

Hierarchyの[pronamachan]ー[RadarCursor]をクリックします。表示されたInspectorの「Layer」の横の[Default]をクリックして,コンテキストメニューの[Add Layer...]を選択します。

図11

図11

表示された「Tags & Layers」「User Layer 8」「Radar」と入力します。

図12

図12

これでRadarというレイヤーが作成されました。このレイヤーはレーダー画面には映すけれど,メインカメラからは映らないレイヤーとして使います。

では,このレイヤーをRadarCursorに設定していきましょう。

矢印にレイヤーを設定する

Hierarchyの[pronamachan]ー[RadarCursor]をクリックして表示されたInspectorの「Layer」の横の[Default]をクリックして,表示されたコンテキストメニューの[Radar]を選択します図13⁠。

図13

図13

するとダイアログが表示されます。⁠子オブジェクトのレイヤーも変更しますか?」というメッセージなので,⁠Yes, change children]をクリックします図14⁠。

図14

図14

これでRadarCursorとその下のCursor1,Cursor2のレイヤーがRadarになりました。

メインカメラで映すレイヤーからRadarを除外する

Hierarchyの[Main Camera]をクリックして表示されたInspectorの「Camera」ー[Culling Mask]をクリックし,表示されたコンテキストメニューのRadarのチェックを外します図15⁠。

図15

図15

これでメインカメラはRadarレイヤーのオブジェクトを映さなくなりました。つまりRadarレイヤーを設定している矢印オブジェクト(RadarCursor)が表示されなくなります。

それではゲームを実行してみましょう!

図16

図16

矢印の影が表示されなくなりました。バッチリです! これでレーダー画面が完成です。

いかがだったでしょうか?レーダー画面が追加されたことにより敵との位置関係が分かって,どういう順番でクマを打ったらいいかという戦略性が増えてゲームの面白さが増してきました!

また,Unityであればレーダー画面の追加も簡単にできることをお分かり頂けたかと思います。今回の記事ではコードを一行も書いていません。Unityだとコードなしで機能追加できる場面が多々あります。


次回はBGMの追加や弾丸の軌道表示を追加してゲームを仕上げます。いよいよゲームが完成します。お楽しみに!

著者プロフィール

やまろう

フリーランスITエンジニア。

業務系SIerに10数年勤務後独立。現在はUnityでスマートフォンのネイティブゲーム開発に従事。仕事の傍ら,個人でフリーゲームを開発している。

URL: http://mikumikuplay.com/

ニコニコ生放送にてプログラミングに関する生放送を配信中。
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