setup_テーブルでの設定
パフォーマンススキーマでどのような情報を取得するかはperformance_
表1 パフォーマンススキーマの設定関連のテーブル
テーブル名 | 役割 |
---|---|
setup_ |
情報取得対象とするユーザアカウントの設定 |
setup_ |
どれだけの情報を取得するかの設定 |
setup_ |
MySQLサーバのソースコード内に設けられた処理時間や待機時間を収集するための |
setup_ |
情報取得対象とするオブジェクトの設定 |
setup_ |
各“instrument” |
オプションファイルでの設定
MySQL 5.
- performance_
schema_ consumer_ consumer名=value 例)
performance_ schema_ consumer_ events_ stages_ current=on
instrumentについては,
- performance_
schema_ instrument='instrument名=値' 値 = [on | true | 1] / [off | false | 0] / [counted] (回数計測のみ)
なお,
- 例)
wait/
synch/ mutex/%
パフォーマンススキーマのデータ格納テーブルの名称
名称がevents_で始まるテーブルは個別の
テーブル名の末尾が_currentは現在のイベント,
SYSスキーマ
パフォーマンススキーマは非常に細かな粒度で情報が取得できるものの,
SYSスキーマはps_
- MarkLeith/
mysql-sys:https:// github. com/ MarkLeith/ mysql-sys/
テーブル名がx$で始まるものは単位無しのデータで,
稼働状況の確認方法(3)-MySQL Workbenchのパフォーマンスダッシュボードとレポート
MySQL WorkbenchはMySQLの運用や開発を支援するオープンソースのGUIツールです。MySQL Workbench 6.
パフォーマンスレポートでは,
パフォーマンススキーマで取得する情報量をGUIから制御することも可能です。
次回は
次回はMySQLでのSQL文のチューニングの基本をご紹介いたします。