連載
Eclipseプラグインを作ってみよう!
Eclipseは,Java開発ツール(JDT)をはじめとする各言語用の統合開発環境,UMLエディター,リッチクライアントプラットフォーム(RCP),その他多数の用途に利用されているオープンな開発プラットフォームです。
Eclipseはどのようにして柔軟なプラットフォームを構築しているのでしょうか? その鍵は,拡張可能なプラグインシステムにあります。
Eclipseには,ユーザー独自のプラグインを開発するための環境として,プラグイン開発環境(PDE)が用意されています。この連載では,プラグイン開発環(PDE)とリッチなユーザインタフェースを構築できる,Eclipse Formsを使った設定ファイルエディターの開発を通じて,Eclipseプラグイン開発手法を紹介していきます。
- 第12回[最終回] まとめ
- Eclipseプラグインを開発するメリット
- 開発に役立つプラグイン
- Eclipseプラグイン開発における情報源
- おわりに
2008年4月7日
- 第11回 YAMLファイルの読み書き
- プラグインプロジェクトのダウンロード
- 変更の判定
- JYamlの設定
- YAMLファイルの読み書き
- 完成
- おわりに
2008年3月20日
- 第10回 画面の作成(5)
- プラグインプロジェクトのダウンロード
- 画面とクラスの関係
- 定義されたバリデータを表すDefinedValidatorクラス
- ルールごとのウィジェットの定義
- バリデータ定義フォームの実装
- おわりに
2008年3月6日
- 第9回 画面の作成(4)
- パッケージ・クラスの構造の整理
- ボタンの実装
- Details(詳細)の変更の反映
- おわりに
2008年2月21日
- 第8回 画面の作成(3)
- ボタンの表示
- 入力項目定義フォームの表示
- フィールドの詳細の表示
- おわりに
2008年2月7日
- 第7回 画面の作成(2)
- Master(一覧)の実装
- テーブルの表示
- レイアウト
- Master(一覧)のレイアウト
- GridDataオブジェクトの設定
- Fieldクラスの作成と一覧表示
- TableViewerクラスの導入
- おわりに
2008年1月24日
- 第6回 画面の作成(1)
- マニフェストエディターのクラスと画面の関係
- FormPageクラスを継承したクラスの実装
- ManagedFormクラスとFormToolkitクラス
- MasterDetailsBlockクラスを継承したクラスの実装
- おわりに
2008年1月10日
- 第5回 PDEのソースを読む
- PDEのチェックアウト
- 前回のコードのおさらい
- FormEditorクラスを実装しているクラスの検索
- addPages()メソッドの検索
- ExtensionsPageクラス
- Master/Detailsパターン
- おわりに
2007年12月27日
- 第4回 Eclipse Formsによる“Hello World!”
- ウィザードで作成されるファイル
- Eclipse Formsによる“Hello World!”
- おわりに
2007年12月13日
- 第3回 設定ファイルエディター(フォームデザイナー)の設計
- Piece FrameworkとPiece_Right
- フォームデザイナーの起動方法
- メイン画面の設計
- 詳細画面の設計
- YAMLファイルの読み書き
- フォームデザイナーの仕様(まとめ)
- おわりに
2007年11月30日
- 第2回 Eclipseのインストールとプラグインプロジェクトの作成
- Eclipseのダウンロードとインストール
- Eclipseの日本語化
- プラグインプロジェクトの作成
- リッチなUIを提供するEclipse Forms
- おわりに
2007年11月16日
- 第1回 Eclipseプラグインの概要
- Eclipseとは?
- Eclipseのプラグインアーキテクチャ
- OSGiとEquinox
- プラグインを開発するメリット
- Eclipseプラグイン開発における情報源
- おわりに
2007年11月1日