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第9回 Firebase Cloud MessagingとFirebase Notificationsでメッセージを送信する

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Firebase Notifications を使ってメッセージを送信

大変長らくお待たせしました。すべての準備が整ったので,Firebase Notificationsを使ってユーザにメッセージを送信してみましょう。

FirebaseのWebコンソールからプロジェクトを選択し,Notificationsを選択してください。

図4 Firebase Notifications

図4 Firebase Notifications

「最初のメッセージを送信」を選択します。

図5 最初のメッセージを送信

図5 最初のメッセージを送信

「メッセージ文」に本文を入力し,その他の項目も画像のように選択します。

図6 メッセージ文の入力と送信オプションの選択

図6 メッセージ文の入力と送信オプションの選択

「詳細オプション」からタイトルを入力し,⁠メッセージを送信」を選択します。

図7 タイトル入力/メッセージの送信

図7 タイトル入力/メッセージの送信

メッセージを確認して「送信」を選択します。

図8 最終確認/送信

図8 最終確認/送信

その後,Android端末でメッセージが受信できれば成功です。

ユーザセグメントで絞り込んで送信

「ターゲット」「ユーザセグメント」にすると,アプリや言語,バージョンなどで簡単にユーザをセグメント分けしてメッセージを送り分けることができます。

図9 ユーザセグメント

図9 ユーザセグメント

トピック単位で送信

「トピックのサブスクライブ・アンサブスクライブ」で解説したトピックをいずれかのユーザがサブスクライブしていた場合,そのトピックに対してメッセージを送信することができます。

トピックをサブスクライブしてからWebコンソールに反映されるまでには最大1日かかると説明されているので,もし反映されない場合は数時間待ってみてください。

図10 トピック

図10 トピック

単一の端末に送信

「Registration Token」で解説したRegistration Tokenを使って,単一のユーザにピンポイントでメッセージを送信することができます。

図11 単一の端末

図11 単一の端末

Firebase Notifications の制限事項

Firebase Notificationsのメッセージタイプは自動的にNotification Messageになりますが,現状の制限事項として,バックグラウンドでメッセージを受信した際にiconを設定していてもNotificationのアイコンが強制的にアプリのランチャーアイコンになってしまうという現象が発生しています。今後改善されるかどうかは不明ですが,2016年7月現在これは仕様のようなので注意してください。

次節で解説するAPIを利用すると,Notification Messageの場合でも正しくiconを指定してメッセージを送信することができます。

著者プロフィール

白山文彦(しろやまふみひこ)

サーバサイド,インフラ,Androidなど何でもやるプログラマ。