IT戦士 amachangの 突撃!!Imagine Cup 2008

#7 愛すべきロクデナシ NISLabの軌跡

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それぞれの特技を活かしたチームワーク

加藤君にチームのことを聞いたところ,⁠みんなそれぞれ癖のある仲間。それぞれの苦手を補い合い,特技を活かし合って開発した」と言っていました。

ソフトウェア開発の現場では,1人の優秀なワンマンプレーヤーだけが活躍して,周りの人間が成長しないといったケースがよく見られます。彼らのように,自分の役割を見つけられるチームが理想の現場像だと僕は思います。

後輩につなぐ意志

今まで真面目とは言えなかった学生たちが,情熱だけでここまでのことができる。大学の友人からは「あいつらが,ここまでやるのか」⁠化けた」と言われ,また研究室では「来年は自分も出たい」と言う後輩も出てきているそうです。

NISLabの活躍は,研究室や学校のほかのメンバーにも大きな影響を与えているんですね!

また,もしかしたら,彼らが先陣となり日本代表という実績を残したことにより,今後こういった大会に出る学生への大学のサポート体制が整えられていくのかもしれません。

そして,この情熱は学校だけではなく,このイベントに参加したすべての人,彼らがこれから出会うであろう幾人ものエンジニアたちに受け継がれていくに違いありません。

写真5:「いいなー」⁠すごい!」⁠うらやましい!」インタビュー中,そんな想いが何度も込みあげてきました

写真5:「いいなー」「すごい!」「うらやましい!」インタビュー中,そんな想いが何度も込みあげてきました

コラム

ベタな想像ですが,彼らが夢中になれるものを見つけていくこのストーリーを聞いたとき,漫画「ルーキーズ」みたいだなあと思っていました。

俺たち,万能なわけじゃない。勉強は苦手。

でも,世界一になりたいんだ!

みたいな!熱い!熱すぎる!

メンバーが留年しかけた話や授業で寝てた話,先生も昔留年して,彼らにシンパシーを感じている話など,忙しくてろくに寝てもいない中,おもしろいエピソードもたくさん聞かせてくれました。

そして,この大舞台を無邪気に楽しむ彼らを見て,本当に心の底から羨ましいなと思うのでした。

写真6:ホテルに置いてあったImagine Cupのパネルと一緒に記念撮影

写真6:ホテルに置いてあったImagine Cupのパネルと一緒に記念撮影

写真7:遅くまで付き合ってくれてありがとうございました!

写真7:遅くまで付き合ってくれてありがとうございました!

著者プロフィール

天野仁史(あまのひとし)

サイボウズ・ラボ(株)に勤めるプログラマ。出身は金沢市。21才でプログラミングに出会いIT戦士になることを決意。それからというもの,寝ても醒めてもプログラムを書きつづけ今に至る。

URLhttp://d.hatena.ne.jp/amachang/