目指せ!iPhoneアプリ開発エキスパート

第6回 画面とパーツの調整

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文字はできるだけ大きく

ほとんどのパーツで,文字の大きさを調整することができます。iPhoneは小さい文字でも読みやすくなってはいるのですが,手元で小さい文字を読むのは少々ストレスを感じることもありますので,思い切って大きくしてしまいましょう。

文字の大きさは,Fontsパネルから指定します。パーツの設定はインスペクタで行うのが普通でしたが,文字の大きさだけはインスペクタから設定することができません。パーツが選択された状態で,Interface Builderのメニューから「Font⁠⁠→⁠Show Fonts」を選択してください。

「Font⁠⁠→⁠Show Fonts」を選択

「Font」→「Show Fonts」を選択

Fontsパネルの右側にある数字が,現在選択されているパーツの文字の大きさを表しています。右側のスライダーを上方向に動かして,文字を大きくしましょう。

スライダーで文字の大きさを調整

スライダーで文字の大きさを調整

パーツの大きさを超えて文字を大きくすることはできませんので,文字のサイズを大きくしてもパーツの文字が大きくならない場合やパーツから文字がはみ出してしまった場合は,パーツ自体のサイズを大きくしてください。あるいは,文字のサイズを設定したあとで,その大きさにあわせてパーツの大きさを調整することもできます。パーツが選択された状態で,メニューから「Layout⁠⁠→⁠Size To Fit」を選択してください。

「Layout⁠⁠→⁠Size To Fit」を選択

「Layout」→「Size To Fit」を選択

通常は自動調整機能を利用しながらパーツの大きさを決定した後で,文字の大きさを調整していくのが良いでしょう。

テキストフィールドの文字の大きさも忘れずに調整してください。テキストフィールドをダブルクリックし,仮の文字を入力してから調整するとわかりやすいです。調整が終わったら仮に入れた文字を消しておきましょう。

さまざまなパーツ

見た目が整ってきたら,より多くのパーツを使いたくなります。ここで,前回までに紹介できなかったCocoa Touchで提供されているよく使うパーツとその使い方を見ていきましょう。これから紹介するパーツは,いずれもユーザの操作によりアクションを引き起こすきっかけとなるパーツです。

ラウンドレクトボタン

ラウンドレクトボタンは,いわゆる普通のボタンです。タッチしてボタンを押すことでアクションが発生します。ラウンドレクトは「角が丸い四角形」の意味で,その名の通りボタンの角が丸みをおびています。Viewに配置したら,ダブルクリックすることでボタンの文字を入力することができます。

ラウンドレクトボタンの配置

ラウンドレクトボタンの配置

アクションを接続する際は「Touch Down」を選択します。ボタンが押されたときに接続したアクションが発生します。

ラウンドレクトボタンのアクション

ラウンドレクトボタンのアクション

著者プロフィール

皮(かわ)

1980年宮崎県生まれ。納豆好き。

アイフォーンの皮:http://mixi.jp/view_community.pl?id=3531790