目指せ!iPhoneアプリ開発エキスパート

第7回 応用テクニック

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画面を覆うキーボード

テキストフィールドをタッチすると現れるキーボードは,それだけで画面の半分を覆ってしまいます。そのため,テキストフィールドは画面の上半分,キーボードによって隠れない場所に配置するのが基本です。もし下の方にもテキスト入力パーツを配置したい場合は,テキストフィールドを上半分に配置したViewを別に作り,それを下半分に配置されたパーツから呼び出して使うのが一般的です。つまり,キーボード入力を行うための専用のViewを用意してあげるというわけです。ここでは説明しませんが,複数のViewを扱えるようになった暁にはこの方法が役に立つことでしょう。

画面の下半分を覆ってしまうキーボード

画面の下半分を覆ってしまうキーボード

では,テキストフィールドは画面の上半分に配置したとして,キーボードによって覆われてしまった下半分は全く使えないかというと,そうではありません。ユーザがキーボードからの入力を完了したら,キーボードを消してあげれば良いのです。

基本的なキーボードの消し方

キーボードの消し方は簡単です。任意のアクションを1つ作成します。作成したアクションはテキストフィールドの「Did End On Exit」に接続します。

アクションはDid End On Exitに接続

アクションはDid End On Exitに接続

たったこれだけで,キーボードの一番右下にあるボタンを押すことでキーボードが消えるようになりました。この右下のボタンは最初「return」「改行」になっていますが,この表示はいくつかの中から選択することができます。テキストフィールドが選択された状態で,インスペクタのAttributesタブから「Return Key」の項目を変更してみましょう。入力完了をあらわす「Done」などを設定しておくとわかりやすいでしょう。

Return Keyの設定

Return Keyの設定

キーボードが消えると同時に,設定したアクションが呼び出されます。

キーボードの右下のボタンを押すとアクションが実行される

キーボードの右下のボタンを押すとアクションが実行される

著者プロフィール

皮(かわ)

1980年宮崎県生まれ。納豆好き。

アイフォーンの皮:http://mixi.jp/view_community.pl?id=3531790