はじめMath! Javaでコンピュータ数学

第63回 統計の数学 相関係数とは[後編]

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data001.csvを引数に渡した時の,プログラムの実行結果は次の通りです。

C:\>java Sample_Correlation ./data001.csv
value of a = 0.4660083326656518
value of b = 125.40942232192933
r = 0.9194321435674627
バッチジョブを終了しますか(Y/N)? y

前回確認した数値と比較すると,結構いい線を行っています。プログラムはちゃんと出来ているようです。良かった,良かった。では,負の相関を取るであろうdata002.csvについても処理してみましょう。定数aと相関係数rは負の値になったでしょうか?

コンピュータだけに頼らず,自分の頭脳でも確認している,という感覚を体験すると,とても自信がつくのが不思議です。ぜひともご自分の手と頭を使って取り組み,この自信ゲットしてください。

今回はここまで

今回は,相関係数の計算をJava言語で実装するところまで取り組みました。次回は相関係数がどのように組み立てられた値なのか,数学的に詳しく解説します。

今回のまとめ

  • 相関関数を求める計算をプログラムにしました。

著者プロフィール

平田敦(ひらたあつし)

地方都市の公立工業高等学校教諭。趣味はプログラミングと日本の端っこ踏破旅行。2010年のLotYはRuby。結城浩氏のような仕事をしたいと妄想する30代後半♂。