ついにベールを脱いだJavaFX

第4回 シェイプで遊ぶ

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サンプルプロジェクトの実行

インストールが正常にできているか確かめるため,JavaFXのサンプルを動かしてみましょう。

まず,メニューバーの[ファイル]から[新規プロジェクト]を選択します。すると,図6のようにプロジェクトのカテゴリや種類を選択するダイアログが表示されます。⁠カテゴリ]のサンプルを展開するとJavaFXのサンプルが表示されます。ここでは図6に示したようにPhoto Effectsを選択しました。

図6 プロジェクトの選択

図6 プロジェクトの選択

[次へ >]をクリックして先に進めます。次にプロジェクトの名前とロケーションを選択する画面です図7⁠。この画面からJavaFX Pluginによる表示なので,英語表記になってしまいます。プロジェクト名,ロケーション共にデフォルトのままでかまいません。⁠完了]をクリックすると,プロジェクトが作成されます。

図7 プロジェクトの名前およびロケーションの選択

図7 プロジェクトの名前およびロケーションの選択

プロジェクトを作成すると,プロジェクトペインに表示されます。PhotoEffectsプロジェクトは2つのJavaFX Scriptファイルから構成されています図8⁠。JavaFX Scriptのスクリプトファイルは拡張子が.fxとなります。もう1つのphotoeffects.imageパッケージはアプリケーションで使用するイメージが配置されています。

図8 PhotoEffectsプロジェクトの構成

図8 PhotoEffectsプロジェクトの構成

では,PhotoEffectsを実行してみましょう。実行するにはプロジェクトペインのプロジェクト名,ここではPhotoEffecttsを右クリックしてポップアップメニューを表示させます図9⁠。表示されたメニューの中から,⁠Run Project]を選択すると,プロジェクトが起動します。

プロジェクトが主プロジェクトであれば,メニューバーの[実行]から[主プロジェクトを実行⁠⁠,もしくはファンクションキーのF6を押すことでも実行することができます。

図9 プロジェクトの実行

図9 プロジェクトの実行

実行すると図10に示すウィンドウが表示されます。このアプリケーションはキリンのイメージの明るさやコントラストを上部のスライダーで調節するアプリケーションです。実際にスライダーを動かして,イメージを調節してみてください。

図10 PhotoEffectsの実行結果

図10 PhotoEffectsの実行結果

この連載ではこれ以降,日本語版NetBeansにJavaFX Pluginをインストールしたものを使っていきます。

著者プロフィール

櫻庭祐一(さくらばゆういち)

横河電機に勤務するかたわらJava in the Boxにて新しい技術を追い続けています。JavaOneは今年で11年目。名実共にJavaOneフリークと化しています。