前回はLive Meshサービスを紹介しました。今回からはLive Servicesを利用した開発のためのLive Frameworkについて紹介していきます。
Live Services
2008年にマイクロソフトは,
図1はAzureサービス関連の話題において頻繁に目にする構成図ではないかと思います。マイクロソフトが提唱する
さて,
Live Framework
Live Frameworkは,
- オープンなプロトコルベースのプログラミングモデル
- リソース指向のプログラミングモデル
- クラウド・
クライアント共通のプログラミングモデル
本連載の内容はCTP
オープンなプロトコルベースのプログラミングモデル
既に少し述べたように,
- HTTP
- XMLまたはJSON
この標準的なプロトコルとフォーマットに対応していれば,
Live FrameworkはAtomPubやFeedSync,
リソース指向プログラミングモデル
Live Frameworkはリソース指向のプログラミングモデルを提供しており,
- データ
- デバイス
といったところでしょうか。文書や写真などのデータや,
Live Frameworkで扱うデバイスとは,
少し脱線しましたが,
- アプリケーション
- ユーザー情報
- 更新情報
- スクリプト
などもリソースとして扱います。具体的なリソースやその構成と関係は後の連載で扱いたいと思います。
これらのリソースはすべてURI形式で表現することが可能になっています。当然ながらHTTPとの親和性も高く,