MA受賞への5つのアプローチ

第2回 1PAC.INC. ~チームだからこそできること~

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技術的にすごいものじゃなくても表現の仕方を工夫して,MAを表現の場としてとらえたらよいのではないかと感じます

-MAに応募してよかった点は何ですか?また,今後アワード等への参加を検討されている方に向けてメッセージをお願いします。

山さん:
1人で考えてた一昨年とは明らかに違い,チームで応募できたことは,私にとっては新鮮で楽しかったです。キャラクターのイラストを社員全員で描いたり,イメージムービーも簡単なのでいいと言ったのに驚くほど良いのを作ってもらえたり,チームの力のすごさを感じました。
こうやってメディアに取り上げていただいたりMAは認知してもらうためのチャンスだと思うんです。頑張って応募することによって自分の力で環境を変えていけると伝えたいですね。
山口さん:
普段は大人数で行うプロジェクトが多いのですが,今回は4人のコアメンバーで進められたので,4人で決めたコンセプトや決定事項が薄まらず,そのまま自分たちの思うかたちにできたことに充実感を感じました。クライアントワークとは別の楽しさがありましたね。
MA等に個人で応募するのは意外とハードルが高いかもしれませんが,こういう会社やチームのメンバーを誘って取り組むのも入りやすいと思うのでぜひチャレンジしてほしいです。
TRAVATARに取り組んだことによって会社としてもiPhoneアプリ開発のお話しをいただいたり,個人としても仕事の幅が広がったりしました。MAは,自分の可能性を広げるチャンスですし,チャレンジすることで自分自身を変えていくことができると思います。
木田さん:
今まで手を付けたことがない分野に挑戦することになって自分自身のスキルアップになりましたし,単純にとても楽しかったです。
野村さん:
R&Dにおいては,ともすると「自分たちのゴール」にたどり着いたらそこで終わってしまうことがあるのですが,MAのように応募するという明確なゴールがあり,かつ,TRAVATARのようにお客様がいっぱいついて下さると,そのお客様に失礼のないようにモチベーションが持続できるのが良い点だと思います。また機会があったらぜひ応募したいですね。
TRAVATARではマッシュアップと言うほどマッシュアップらしいことはしていません。ただ,技術的にすごいものじゃなくても新しいユーザー体験を演出できたことによって今回の優秀賞という評価につながったのだと思います。なので,これから応募される方にとっても,MAはエンジニアの腕を競う場所ではあるかもしれませんが,マッシュアップとしては単純でもよいので,その表現の仕方を工夫し,表現の場としてとらえたらよいのではないかと感じますね。

以前は,アイデアを持っていてもAPIがオープンになっていなかったり,使い方が難しかったり,ハードルが高かったと思うのですが,公開されるAPIの質も年々高くなってきています。今後,新しいAPIを使って新しい表現を仕掛ける人たちの作品を私自身どんどん見ていきたいです。

以前は,アイデアを持っていてもAPIがオープンになっていなかったり,使い方が難しかったり,ハードルが高かったと思うのですが,公開されるAPIの質も年々高くなってきています。今後,新しいAPIを使って新しい表現を仕掛ける人たちの作品を私自身どんどん見ていきたいです。

すれ違いで強制交換!新感覚コミュニケーションツール【TRAVATAR】

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http://travatar.1pac.jp/

※プロモーションムービーもこちらから

Mashup Awards 5 (MA5)優秀賞
受賞作『TRAVATAR』
http://travatar.1pac.jp/
受賞者 1PAC.INC.
http://1pac.jp/

著者プロフィール

佐藤有美(さとうゆみ)

Webコミュニケーションプロデューサー。

(株)湖池屋の商品企画部にて,メールマガジンを主体としたWebコミュニティを立ち上げ,運営する。Webコミュニティでは1週間に1,000通を超えるメール対応をはじめ,ユーザー参加型の商品企画・プロモーション等,常にユーザーとの接点に立ち,“コミュニケーションの3つのしん”を体得する。2003年に独立し,Webプロデュース・プランニング,セミナー,執筆等の活動を行っている。大手飲料メーカー,女性向けポータルサイト,SP会社等,実績多数。