eラーニングシステム Moodleの活用とカスタマイズ

第4回 独自ブロックのインストール

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ブロックのインストール方法

自分でダウンロードしてきたブロックをMoodleにインストールするのは簡単にできます。MoodleDocsのブロック管理(管理者)にも書いてありますが,一行で書くなら,⁠blocksフォルダ下にコピーして,adminでログインし,⁠通知」のページを開く』ということになります。

例えば,上記の Twitter SearchブロックをMoodle 1.9にインストールする場合,

のリンクをクリックすると,Twitter Searchブロックの開発が行われているサイトが開きます。そのページ上で「Download.zip」のボタンをクリックすると,sdc-Moodle-Twitter-Search-Block-15c72e2.zipのような名前のTwitter Searchブロックのzipファイルがダウンロードできます。

このファイルを自分が管理している Moodle 1.9のサイトにアップロードします。著者が利用しているレンタルサーバの場合,図のようなファイルマネージャーの画面でファイルをアップロードし,zipファイルを抽出 ⁠展開⁠⁠ できます。

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抽出 ⁠展開⁠⁠ をクリックすると,zipファイルの中身が展開され,sdc-Moodle-Twitter-Search-Block-15c72e2というディレクトリ(フォルダ)ができます。

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その中に入ってみると, twitter_searchというディレクトリがあるはずです。これをMoodleディレクトリの下のblocksディレクトリの下に移動(またはコピー)します。

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blocksディレクトリの中を見てみると, 今,移動(またはコピー)したtwitter_searchディレクトリ以外にも色々なブロックがならんでいることが分かります。これらはMoodleに標準的に元々備わっているブロックです。

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ここまで出来たら,Moodleにadminでログインして,⁠サイト管理」「通知」をクリックします。

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「通知」をクリックすると,新しいブロックをMoodleのblocksディレクトリにコピーした直後であれば次のような画面が表示され,ブロックがインストールされます。

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ブロックがちゃんとインストールされていることを確認するためには,⁠サイト管理⁠⁠─⁠プラグイン⁠⁠─⁠ブロック⁠⁠─⁠ブロック管理」の画面を開きます。

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今回インストールしたブロックが「Twitterサーチ」という名称で登録されていることが分かります。

フロントページやコース内で編集モードにして,⁠ブロックの追加」を行うと,実際のブロック(のインスタンス)が設置されます。

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ブロックをMoodle 2.0にインストールする場合でもやり方は基本的に同じです。ただし,2010年12月現在, ⁠モジュールおよびプラグイン」のページで公開されている多くのブロックはMoodle 2.0に未対応で,インストールできないようです。

著者プロフィール

喜多敏博(きた としひろ)

1967年に奈良に生まれる。中学・高校時代に見た父(高校教員)の教え方に感心したことが,自分の教員としての振る舞いに影響していると今になって思う。大学・大学院時代は京都で過ごし,熊本大学に着任。現在はeラーニング推進機構および大学院教授システム学専攻 教授。工学博士(名古屋大学)。

LMS/VLE,非線形システム,電子音楽に興味を持つ。

URL:http://t-kita.net