Azure CLIでAzureにログイン
Azure CLIでAzureを操作するためには,
Azure CLIでAzureにログイン
$ az login
az login
を実行するとブラウザが開き,az
では処理成功時に,
Azureリソースの設定
それでは,
リソースグループの作成
始めにリソースグループを作成します。次のコマンドを実行すると,facedetect
リソースグループが作成されます。
東日本リージョンにリソースグループを作成
$ az group create --name face-detect --location japaneast
ストレージアカウントの作成
次はストレージアカウントを作成します。図3にはストレージアカウントが描かれていませんが,
ストレージアカウントの作成
$ az storage account create \
--resource-group face-detect \
--name facedetectstorage \
--sku Standard_LRS
--resource-group
には先ほど作成したリソースグループ名を,--name
には新規作成するストレージアカウント名を指定します。--sku
はStock Keeping Unitの略で,Standard_
を指定しておいてください。
Functionsリソースの作成
続いてFunctionsリソースを作成します。
Functionsリソースの作成
$ az functionapp create \
--resource-group face-detect \
--name face-detect-app1001 \
--storage-account facedetectstorage \
--consumption-plan-location japaneast
--resource-group
にはリソースグループ名を,--storage-account
にはストレージアカウント名を,--consumption-plan-location
にはリソースグループと同じリージョンを指定します。
重要なのは--name
です。ここにはリソース名を指定します。ここで指定した名前はhttps://リソース名.azurewebsites.
の形式でURLに影響し,
ランタイムバージョンをv1に変更
できたばかりのFunctionsリソースは,
ランタイムバージョンは,FUNCTIONS_
で定義されています。デフォルトでは~2
となっていますので,~1
に変更します。
Functionsリソースにおけるアプリケーション設定値の変更は,
Functionsリソースのランタイムバージョンをv1に変更する
$ az functionapp config appsettings set \
--resource-group face-detect \
--name face-detect-app1001 \
--settings FUNCTIONS_EXTENSION_VERSION=~1
--resource-group
にはリソースグループ名を,--name
にはリソース名を指定します。
--settings
は設定値の変更内容です。ここではFUNCTIONS_
を指定してください。
Face APIの設定
Face APIの設定では,
次のコマンドで,
Cognitive Servicesアカウントの作成とFace APIの設定
$ az cognitiveservices account create \
--resource-group face-detect \
--name face-detect-test \
--sku F0 \
--kind Face \
--location eastus
--resource-group
にはリソースグループ名を,--name
にはCognitive Servicesアカウント名を指定します。--sku
にはFace APIの価格プランを指定します。価格プランはF0F0
を指定します。--location
にはリソースグループと同じリージョンを指定します。
--kind
がCognitive Serviceアカウントで利用するサービスの種類の設定です。今回はFace APIを利用したいのでFace
とします。
これで,
<続きの
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