Glassfishの導入とWARのデプロイ
今回はglassfishバージョン2.
インストール手順はGlassfish Downloadsサイトに紹介されていますので,
インストールが終了したらglassfishを起動します。
$ /usr/local/glassfish/bin/asadmin start-domain
それでは早速,
「管理画面でWebアプリケーション配備」
「Application Server からアクセス可能なローカルのパッケージファイルまたはディレクトリ」を選択し,生成したWARファイルを指定
アプリケーション名:redmine
コンテキストルート:redmine
デプロイ完了後に http://
仮に初期アクセス時にエラーが発生した場合は,
glassfish | /usr/ |
redmine | /usr/ 2ee-modules/ |
最後に運用サーバにデプロイする際は,
これでglassfishでRedmineを運用することができるようになりました。
ベンチマーク
第6回同様,
環境・条件
測定を行った環境は以下の通りで,
- CentOS 4.
4 - Dual-Core AMD Opteron(tm) Processor 1210, 4GB Memory
比較対象となるWEB/アプリケーションサーバは以下のとおりです。
- WEBrick
(1. 3.1) - Ruby
(1. 8.6) , Rails (2. 0.2) , Redmine (0. 7.1) , productionモード
- Ruby
- glassfish (V2 UR2 b04)
- JRuby
(1. 1.2) , Rails (2. 0.2) , Redmine (0. 7.1) , productionモード
- JRuby
今回はDBアクセスが発生するように,
結果
"Requests per second"の平均値は以下となります。
Ruby + WEBrick | 1. |
JRuby + glassfish | 1. |
この結果より,
最後に
今回は,
筆者の運用環境では,
これまで全7回の連載で,
Redmineは現在も開発されており,
- ※4)
- Jettyで運用するための方法については筆者のブログのエントリである
「jetty」 にて紹介していますので参考にしてください。