Sinatraを利用する局面
それでは,
画面遷移数が少ないWebアプリケーション
一番利用が考えられるのが,
あくまで個人が中心の開発であれば,
商用利用であれば,
このアプリケーションの例としては,
また,
ツールのWebインターフェース
Webインターフェースの例としては,
gitでのコミットとともにソースコードをビルドし,
製品の主軸となる機能、Integrityの場合はサーバですが,
WebAPI
GoogleやTwitterの例を出すまでもなく,
Sinatra自身のAPI設計との相性が良く,
Sinatraを利用する規模感
どの利用法にせよ,
それ以上で,
開発上のTips
次に,
開発環境
Sinatra本体の開発は,
Herokuでは,
商用で利用するのは,
ファイル構成
SinatraはRackアプリケーションですので,
lib/の直下に{アプリケーション名}/でディレクトリを配置させるやり方は,
- config.
ruのファイル名はなるべくそのままが良い。 - {アプリケーション名}.rbファイル単体でテスト可能なように保つ。そのためconfig.
ruなどに設定などをあまり書かない方が良い。 - {アプリケーション名}.rbファイル内で関連ファイルをロードするようにし、アプリケーションの記述は別ファイル(ここではapp.
rb)に分離する。 - ヘルパーメソッドは膨らみがちなので,
別ファイル(ここではhelper. rb)に分離し, helpersメソッドで読み込む。 - {アプリケーション名}/ディレクトリ配下にアプリケーション関連のファイルを配置する。
- {アプリケーション名}でモジュールを定義し,
名前空間として用いれば良い。
リスト2 Sinatraアプリケーションの標準的なファイル構成例
+-- config.ru
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+-- view/
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+-- public/
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+-- test/
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+-- lib/
|
+-- {アプリケーション名}.rb
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+-- {アプリケーション名}/
|
+-- app.rb
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+-- helper.rb
書き捨てのアプリケーションの場合は,