伊藤:そういえば,
濱野:かなりの確率でそいつが私ですよ。この業界で濱野ってあまりいないですから。会社ができたての頃には,
登:法務局いいですねえ。
濱野:確かに面白いですけど。
伊藤:小学校の頃はパソコン友達がいたんだけど,
木下:そこでやっていたら今の自分がないのかも。そこでちょっと別のことをしたのが,
編集:お話を聞いていると,
ひが:あまり変わらないかも。今でも家に帰ってまで触りたいとは思っていない。
濱野:今は小さい頃から環境が整っていてすごいじゃないかと言われるんだけど,
伊藤:完成品なんですよね。
濱野:中学校や高校で情報の授業をするんですけど,
伊藤:昔は信長の野望とかソースコードを見たりして。分からなかったけど。し放題だった。
濱野:道具として使い切るだけで精一杯。小さい頃からコンピュータに触らせればいいんじゃないかとも言い切れない。登さんみたいな人材はなかなか出てこない。
ひが:それはたぶん電気に触らないとだめなんですよ。
伊藤:俺は感電しなかったらもういい。でもダンプカーに轢かれたことはある。跳ね飛ばされても無傷だった。
濱野:それが原因で今がある?
ひが:私は小学校の頃に転んで頭を階段の端っこにぶつけたことがある。
伊藤:それだそれだ,
濱野:たまたまそういう人達が集まっているのかも。
登:大阪の日本橋にいたずら禁止と書いてある機械があって,
伊藤:指先が痛いのに,
登:ビニールを使って絶縁を作ると,
伊藤:だから何でそもそも。いや,
登:小学校にトランスを持っていって,
伊藤:洗濯機がぐるぐる回ると,
登:そういうのを解説する本があったんです。小中学生でもわかるくらいの。そんな本をぜひ技評で。
伊藤:読者を育てるメディアに。
―続く。