創刊号巻頭座談会「エンジニアのマインドとは」~ボーナストラック

#1 座談会「エンジニアのマインドとは」

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[画像]伊藤伊藤:そういえば,びぎねっとに濱野という人がいたのを覚えているんだけど。

[画像]濱野濱野:かなりの確率でそいつが私ですよ。この業界で濱野ってあまりいないですから。会社ができたての頃には,社会保険事務所に行って,とか法務局に行って,とかそんなのばかりやっていました。

[画像]登登:法務局いいですねえ。

[画像]濱野濱野:確かに面白いですけど。⁠法務局いいですねえ」っていうコメントにはギャップを感じます。。。今JRの話とか始めたら,JRの改札欲しいですよねえとかいうようなもんでしょ。

木下拓哉氏

木下拓哉氏

[画像]伊藤伊藤:小学校の頃はパソコン友達がいたんだけど,思春期を迎えて,中高はバンドをやっていました。大学になったらもう自我もできあがって,コンピューターも認知されてきたのでいいかなと再開しました。中高でコンピューターの世界を貫き通すかそこで一回捨てるかで結構違うかもなあ。パソコンとかゲームとか,⁠うらやましい,俺もやりたい」って思っても,そこに手を染めてはいけないという自分があった。

[画像]木下木下:そこでやっていたら今の自分がないのかも。そこでちょっと別のことをしたのが,今考えると大事なのかも。

編集:お話を聞いていると,皆さんコンピュータに対する直感が優れているように感じたのですが,小さい頃に触っておくのは大事なことなんでしょうか。

[画像]ひがひが:あまり変わらないかも。今でも家に帰ってまで触りたいとは思っていない。

[画像]濱野濱野:今は小さい頃から環境が整っていてすごいじゃないかと言われるんだけど,ちょっと違うんですよね。僕らにとってコンピュータはいじれるものだけど,今の人にとってはそうじゃない。

[画像]伊藤伊藤:完成品なんですよね。

[画像]濱野濱野:中学校や高校で情報の授業をするんですけど,コンピュータをいじれるという感覚はないですよ。複雑すぎて。

[画像]伊藤伊藤:昔は信長の野望とかソースコードを見たりして。分からなかったけど。し放題だった。

[画像]濱野濱野:道具として使い切るだけで精一杯。小さい頃からコンピュータに触らせればいいんじゃないかとも言い切れない。登さんみたいな人材はなかなか出てこない。

[画像]ひがひが:それはたぶん電気に触らないとだめなんですよ。

[画像]伊藤伊藤:俺は感電しなかったらもういい。でもダンプカーに轢かれたことはある。跳ね飛ばされても無傷だった。

[画像]濱野濱野:それが原因で今がある?

[画像]ひがひが:私は小学校の頃に転んで頭を階段の端っこにぶつけたことがある。

[画像]伊藤伊藤:それだそれだ,っていうか人間誰でもそういうことあるだろ。

[画像]濱野濱野:たまたまそういう人達が集まっているのかも。

[画像]登登:大阪の日本橋にいたずら禁止と書いてある機械があって,猫が飛び上がっている絵が描いてありました。その機械に手を近づけると空中放電するんです。で,自分の指から人に向かって青い光を当てることができます。指先は痛いので我慢しないといけませんが。

[画像]伊藤伊藤:指先が痛いのに,我慢してまでそれをやるモチベーションは?

[画像]登登:ビニールを使って絶縁を作ると,どこかが破れて細い光が出るのですが,それだとあまり痛くないんです。

[画像]伊藤伊藤:だから何でそもそも。いや,理由なんていらないか。愚問でした。

[画像]登登:小学校にトランスを持っていって,12Vのくらい。電極をじーっと近付けると,だんだんトランスが剥けてくる。

[画像]伊藤伊藤:洗濯機がぐるぐる回ると,じっと見ちゃう気分?男のロマン。俺はそんな子供になれなかったなあ。

[画像]登登:そういうのを解説する本があったんです。小中学生でもわかるくらいの。そんな本をぜひ技評で。

[画像]伊藤伊藤:読者を育てるメディアに。

―続く。