概要
特集1
これでわかった!組込みシステムの開発環境
従来のクロスコンパイル環境ベースのシステムと既存の開発環境利用が共存する組込み開発の実情を紹介。
特集2
ICTから学べ
これからの組込み開発者に求められるスキル&マインド
組込み開発にも一般的なITプログラミングの知見を生かす機運が高まってきた状況を紹介。
特集3
組込みエンジニアのためのデジタルサイネージ入門
組込み技術者向けに,デジタルサイネージの基本から各種技術の詳細を解説。
目次
特集1
これでわかった!組込みシステムの開発環境
- 第1章:効率的な開発のために―デバッガ,ICE,エミュレータ……当麻 勝士
- 第2章:組込み開発におけるEclipseのススメ……大橋 修
- 第3章:組込みシステム用のデバッグツール……当麻 勝士
特集2
ICTから学べ
これからの組込み開発者に求められるスキル&マインド
- 第1章:上流工程での品質確保とコスト削減にMBDを活用する……永田 裕樹
- 第2章:コンポーネント指向による要求分析/設計の実際~UML/DFDの活用……藤井 律行
- 第3章:組込み開発でテスト駆動開発は有効か……森 崇
- 第4章:組込み開発における要求開発……萩本 順三/楠本 英俊
特集3
組込みエンジニアのためのデジタルサイネージ入門
- 第1章:拡大するデジタルサイネージ市場……川田 宏之
- 第2章:デジタルサイネージプラットフォーム構築と開発マネージメント……角井 成次
- 第3章:実践デジタルサイネージプラットフォーム……古市 隆裕
- 第4章:LEDディスプレイ装置の技術……高須 誠一/田中 彰
一般記事
- 通信プロトコルの作り方……木元 峰之
- 組込みLinux「MeeGo」が拓く 新しいコンピューティング環境……下野 文久/今別府 大介/酒本 幹夫
サポート
正誤表
本書の掲載内容に下記の誤りがございました。読者の皆様,および関係者の方々にご迷惑をおかけしましたことを深くお詫び申し上げます。
特集2 第2章「コンポーネント指向による要求分析/設計の実際~UML/DFDの活用」
p.42 左段 表3 2行目
誤 |
入力 操作ボタン デジタルSWで処理 |
正 |
入力 操作ボタン SWで処理 |
p.42 左段 表3 4行目
誤 |
入力 他システム イベントデータは1~3 |
正 |
入力 他システム イベントデータは0~3 |
P.42 右段 図1
誤 |
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正 |
|
---|
P.44 左段 表4 下から2段目
誤 |
7c 他システムからのイベント情報が「1」の場合は3ビット目の |
正 |
7c 他システムからのイベント情報が「1」の場合は1ビット目の |
P.48 図8
誤 |
|
正 |
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特集2 第3章「組込み開発でテスト駆動開発は有効か」
P.50 左段下から2行目~右段1行目
誤 |
筆者は、テストにはその目的/視点によって、大きく分けて、「仕様どおり動作することを確認する視点」と「バグを積極的に見つける視点」の2つがあります。
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正 |
筆者は、テストにはその目的/視点によって、「仕様どおり動作することを確認する視点」と「バグを積極的に見つける視点」の2つ視点があると考えています。 |
特集2 第4章「組込み開発における要求開発」
P.33,p.62 著者所属,役職
誤 |
大阪エヌディーエス フェロー
萩本 順三、楠本 英俊
|
正 |
大阪エヌデーエス
フェロー萩本 順三、楠本 英俊 |
※ フェローは荻本さんの役職です。
P.64 右段 12~13行目
誤 |
つまりは、戦略的にプロジェクトを進めていく手法と考えていることもできます。
|
正 |
つまりは、戦略的にプロジェクトを進めていく手法と考えることもできます。 |
P.65 左段12~18行目
誤 |
開発側からも製品企画の検討に参加し、製品価値向上を目指すべきです。
また、製品企画の段階で早期にフィージビリティーの確認をするためにも、開発側からの参画は必要となります。これは先の要求開発の解説にあげた、「Howからの突き上げ」によるイノベーションの創出に該当します。
|
正 |
開発側からも製品企画の検討に参加し、製品価値向上を目指すべきです。
これは先の要求開発の解説にあげた、「Howからの突き上げ」によるイノベーションの創出に該当します。
また、製品企画の段階で早期にフィージビリティーの確認をするためにも、開発側からの参画は必要となります。 |
※ 「Howからの突き上げ」はフィージビリティーではなく、先の段落の内容に対応するものです。
P.68 右段25~29行目
誤 |
たとえば、今回のような成長期の開発であれば、シェア拡大よりも付加価値によるユーザに対する新たなライフスタイルの提案などが重要になってきます。
|
正 |
たとえば、今回のような成長期の開発であれば、シェア拡大のために、より付加価値を付けてユーザに対する新たなライフスタイルの提案などが重要になってきます。 |