目次
第0章 SEという職種の生い立ち
- イントロ:SEはセブンイレブンの略なのか?
- SEの生い立ち
- SEの労働環境
- IT環境の変化
- 本書で使うSEという用語について
- コラム:SEの職業病① 人の名前を覚えられない
第1章 SEの楽しいとき
- SEの楽しいとき1:難解で高度な仕事を,自分の技術力でクリアするとき
- SEの楽しいとき2:プログラムを組んで,仕事を効率化するとき
- SEの楽しいとき3:時間を忘れて,よき仲間と共同作業をするとき
- SEの楽しいとき4:IT関係のセミナーやイベントに参加するとき
- SEの楽しいとき5:異業種の企業を訪問して,新しい世界に足を踏み入れるとき
- SEの楽しいとき6:楽しい妄想をしているとき
- SEの楽しいとき7:自宅に最高スペックのパソコンが用意できたとき
- SEの楽しいとき8:パソコンや機械とたわむれているとき
- SEの楽しいとき9:ネットにつながる環境で,ホッと息抜きできるとき
- SEの楽しいとき10:いろいろなプロジェクトに参加して,多くの人たちと仕事をするとき
- SEの楽しいとき11:SEとしての成長を実感するとき
- コラム:SEの職業病② 持病としての3K
第2章 SEの悲しいとき
- SEの悲しいとき1:お客様のほうがシステムに詳しくて,我々の出番がないとき
- SEの悲しいとき2:苦労して導入したシステムが有効に活用されていないのを知ったとき
- SEの悲しいとき3:深夜までトラブル対応をしているそばで,上司が暇そうにゲームをしているとき
- SEの悲しいとき4:ガチガチのセキュリティにされたとき
- SEの悲しいとき5:「SEはオタクだ」,「電車男だ」という,悪口をふと耳にしたとき
- SEの悲しいとき6:キーボードを指一本で打つ上司を見たとき
- SEの悲しいとき7:女性社員の代理で,男性社員からバレンタインのチョコレートをもらったとき
- SEの悲しいとき8:給料を時給に換算すると,母親のパート代に負けるとき
- SEの悲しいとき9:母から電話でパソコンのトラブル相談を受けるとき
- SEの悲しいとき10:SEの定年とされる35歳を迎えたとき
- SEの悲しいとき11:若手技術者の方が自分より優秀なとき
- SEの悲しいとき12:データが消えてしまったとき
- コラム:SEの職業病③ すぐに技術論にはいる
第3章 SEがへこむとき
- SEがへこむとき1:ミスをしたとき
- SEがへこむとき2:お客様に人格までもコテンパンにされたとき
- SEがへこむとき3:トラブル状況がわからないまま,「とにかくお客様のところへ行け」と言われたとき
- SEがへこむとき4:自分の作ったシステムが否定されるとき
- SEがへこむとき5:きつい案件をやっとクリアしたと思ったら,次にもっときつい案件が来たとき
- SEがへこむとき6:使われる見込みがまるでないシステムを徹夜で作るとき
- SEがへこむとき7:ITに依存しすぎている自分に気づいたとき
- SEがへこむとき8:一般の人のほうがITに詳しいとき
- SEがへこむとき9:メーリングリストに間違えて恥ずかしいメールを送ってしまったとき
- SEがへこむとき10:データセンターにこもって長時間の作業をするとき
- SEがへこむとき11:優秀な仲間が転職していくとき
- コラム:SEの職業病④ 何でもきっちり作りたがる
第4章 SEのうれしいとき
- SEのうれしいとき1:お客さまに心から喜んでもらえたとき
- SEのうれしいとき2:自分が作ったシステムを使うお客さまを見たとき
- SEのうれしいとき3:コンペを繰り返して,とうとう大型受注が取れたとき
- SEのうれしいとき4:ITの重要性が世間から認められるとき
- SEのうれしいとき5:「システムエンジニアってかっこいいね」と言われたとき
- SEのうれしいとき6:年齢,性別,役職に関係なく実力が評価されるとき
- SEのうれしいとき7:できるSEといっしょに仕事をするとき
- SEのうれしいとき8:信頼する上司が出世するとき
- SEのうれしいとき9:上司が仕事を完全に任せてくれるとき
- SEのうれしいとき10:難関のIT資格試験に合格したとき
- SEのうれしいとき11:システムが無事に完成したとき
- SEのうれしいとき12:信念を貫くSEを見たとき
- コラム:SEの職業病⑤ システムダウンのニュースを聞くと担当SEの体を心配する
第5章 未来のSE像
- SEの魅力としての3K
- 魅力の3K ①かっこいい
- 魅力の3K ②高度
- 魅力の3K ③快適
- コラム:SEの職業病⑥ とりあえずパソコンの電源を入れる
- 付録アンケート
- おわりに