書籍概要

WEB+DB PRESS Vol.79

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概要

Vol.1~120までのPDFを収録したDVD-ROMが付いているお得な総集編もあります!

WEB+DB PRESS総集編[Vol.1~120]
https://gihyo.jp/book/2021/978-4-297-12215-7

特集1
Ruby最深動向
新バージョン2.1登場! 主要コミッタが明かす新機能と高速化の舞台裏

2013年12月25日,Ruby 2.1がリリースされました。Ruby 2.1は,1.9や2.0.0との互換性が高く安心して導入できると同時に,多数の機能が追加され,処理性能も向上した,夢のようなリリースです。本特集ではこのRuby 2.1について,実際に開発を行った主要コミッタ陣が徹底解説していきます。Ruby作者のまつもとゆきひろさんによる特別寄稿も掲載しています。

特集2
これからはじめるiOS 7開発
直感的なUIをシンプルに実現する

2013年9月,iPhoneやiPad上で動作するiOSの最新バージョンである iOS 7がリリースされました。「iOSヒューマンインターフェイスガイドライン」ではiOS 7向けアプリの設計指針として「控えめであること」「明瞭であること」「奥行きを与えること」をうたい,ミニマルデザインへの回帰として見た目や使い勝手に新しい手法を取り入れています。本特集では,Xcode 5やStoryboardなどを使ったアプリ開発の手順を解説し,かつUIデザインの勘所など,iOS 7対応アプリを開発するうえで必要となるポイントを解説します。

特集3
実践メンテナンス
緊急対応,計画停止,メンテフリー化

サーバメンテナンスを,可能な限りサービスを停止せず,短時間で,安全に行うために必要な知識を解説する特集です。定期的なもの,緊急のものや,サービスを停止するもの,一部を止めるもの,無停止のものなどを整理し,それぞれで考えるべきことを解説します。また,可能な限りメンテナンスを行わずに済むインフラ,アプリケーション設計についても解説します。後半では「ガールフレンド(仮)」「アメーバピグ」など実際のサービスで執筆者たちが経験したメンテナンスを例に挙げ,それまでの章で解説した知識をどのように活用するのかを明らかにします。

目次

特集1
Ruby最深動向
新バージョン2.1登場! 主要コミッタが明かす新機能と高速化の舞台裏

  • 第1章:Ruby 2.1とは何か
    主な変更点,保守ポリシー,バージョン表記の変更……成瀬 ゆい
  • 第2章:文法の改善
    なぜ必要だったのか,どのような議論を経たのか……そらは(福森 匠大)
  • 第3章:数の改善
    新しい数値リテラル,大きな数,正確な数……田中 哲
  • 第4章:ガベージコレクションの改善
    Ruby向けに改良した世代別GCの導入……笹田 耕一
  • 第5章:速度の改善
    RailsアプリケーションはRuby 2.1でどのくらい速くなるのか……村田 賢太
  • 特別寄稿:Rubyの「これまで」と「これから」
    ……まつもと ゆきひろ

特集2
これからはじめるiOS 7開発
直感的なUIをシンプルに実現する

  • 第1章:iOSの基礎知識
    歴史とその魅力……佐野 岳人
  • 第2章:iOSアプリ開発ことはじめ
    開発の準備からiOS 7新機能の解説まで……山口 恭兵,千葉 俊輝,平松 亮介,西 磨翁,佐野 岳人
  • 第3章:質問リストアプリの開発
    知恵袋Web APIによるデータ取得と画面遷移……小川 航佑,佐藤 新悟,塚越 啓介
  • 第4章:UIデザインの勘所
    ミニマルデザインが示す新たな方向性……藤原 亮,堀 哲也
  • 第5章:Xcodeによる効率的な開発
    デバッグ実行,テスト,CI,クラッシュ対策……田村 孝文,平松 亮介

特集3
実践メンテナンス
緊急対応,計画停止,メンテフリー化

  • 第1章:メンテナンスとは
    種類と手法を整理する……桑野 章弘
  • 第2章:計画メンテナンスの流れ
    事前準備,作業のチェック,振り返り……松浦 隼人
  • 第3章:緊急メンテナンスの流れ
    普段から備えるべきこと,障害時の対応……松浦 隼人
  • 第4章:メンテフリーへのアプローチ【インフラ編】
    省力運用を実現するインフラ,データベース設計と障害検知……松浦 隼人,中村 俊之
  • 第5章:メンテフリーへのアプローチ【アプリケーション編】
    ダウンタイムを減らすリリース手法とアプリケーション設計……福永 亘,中村 俊之,松浦 隼人
  • 第6章:ガールフレンド(仮)とアメーバピグの事例
    現場でどう実践し,どう障害を切り抜けたか……福永 亘,杉山 仁則

連載

  • Emerging Web Technology研究室
    【第6回】Dockerによる軽量な仮想環境……伊藤 直也
  • スマートフォン開発最新トレンド
    【最終回】Parseでらくらくアプリ開発 ……BaaSを使ってサーバ側の処理をクラウド化……登尾 徳誠
  • 一歩先ゆくRuby
    【最終回】Webエンジニアのためのmruby入門……近藤 宇智朗
  • JavaScript活用最前線 ── 大規模開発の現場から
    【最終回】AngularJS入門 ……コードをシンプルに書けるコンポーネント指向フレームワーク……若原 祥正
  • Perl Hackers Hub
    【第25回】cron周りのベストプラクティス……松木 雅幸 監修:Japan Perl Association
  • 理論で学ぶSQL再入門
    【最終回】リレーショナルモデルとトランザクションのすてきな関係……奥野 幹也
  • 巨人の肩からPHP ── 先人たちに学ぶモダンプログラミング
    【最終回】Symfony ExpressionLanguageで式言語を試す……後藤 秀宣
  • Javaの底力 ── 火消しエンジニアが明かすテクニック
    【第11回】スレッドダンプ解析で遅延原因を特定……羽二生 厚美,平河 正博,東舘 智浩

コラム

  • UI/UX未来志向 ── 進化の方向を予測し,今必要なことを知る
    【第6回】UI/UXの発想を広げるキーワード……渡邊 恵太
  • Software is Beautiful
    【第24回】Bitcoinは基準通貨になり得るか……中島 聡
  • 海外テック情報局
    【最終回】活発なGitHubユーザ,仮想通貨の不正採掘,コードを書かないスタートアップ etc.……A-Listers
  • はまちちゃんとわかばちゃんのREADER'S FORUM ―― 読者のページ
    【第30回】……はまちや2,竹原

Technology Flash

  • サイバーエージェントを支える技術者たち ―― テクノロジ編
    【第20回】わずか3カ月で完了したシステム内製化プロジェクトの裏側……川添 貴生
  • Linkifyが実現するスマートな検索体験
    モバイル端末での検索,煩わしくないですか?……山田 育矢,伊藤 友隆

サポート

ダウンロード

■ご注意
  • 本コーナーは,本誌記事参考用資料としてのご提供を目的としております。
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特集2

連載

正誤表

本書の以下の部分に誤りがありました。ここに訂正するとともに,ご迷惑をおかけしたことを深くお詫び申し上げます。

(2014年3月7日更新)

特集1「Ruby最深動向」
P.24 左段の下から7行目

JRbuy
JRuby

連載「JavaScript活用最前線」
P.140 リスト5 ルートスコープに値をセットする(rootScope-sample.js)


.controller('MyCtrl1', function($scope) {
     $scope.name = 'First';
     $rootScope.age = 20; // ルートスコープに値をセット
})
.controller('MyCtrl2', function($scope, $rootScope) {
     $scope.name = 'Second';
});




.controller('MyCtrl1', function($scope, $rootScope) {
     $scope.name = 'First';
     $rootScope.age = 20; // ルートスコープに値をセット
})
.controller('MyCtrl2', function($scope) {
     $scope.name = 'Second';
});

連載「Perl Hackers Hub」
P.147 右段の4行目


意図した正しい設定はこれ
0 5 - * * /path/to/backup.sh


意図した正しい設定はこれ
0 5 * * * /path/to/backup.sh

P.148 リスト1の2行目


7 2 - * * /opt/perl-5.18/bin/perl
/home/app/proj/script/event_partition.pl > /dev/null 2>&1


7 2 * * * /opt/perl-5.18/bin/perl
/home/app/proj/script/event_partition.pl > /dev/null 2>&1

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