書籍概要

今すぐ使えるかんたんEx

今すぐ使えるかんたんEx
Excel関数 [決定版] プロ技セレクション
[Excel 2013/2010/2007対応版]

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概要

本書では,Excelを活用するうえで欠かせない,関数を使いこなすためのテクニックを厳選して紹介します。複雑な条件分岐,複数の表にまたがるデータの集計,名前や住所の文字列操作,VLOOKUP関数の応用技,日付や時刻を使った複雑な計算まで,皆さんの「あれがしたい!」「これができればいいのに!」にしっかりお応えします。本書を読んで,日々の作業がさらに捗るプロ技をマスターしましょう!

こんな方におすすめ

  • Excel関数の使い方を知りたい人

目次

第1章 計算の基本を知ろう

  • Sec.001 四則演算の数式を入力する
  • Sec.002 計算の優先順序を指定する
  • Sec.003 [数式]タブで関数を入力する
  • Sec.004 [関数の挿入]で関数を入力する
  • Sec.005 キーボードから関数を入力する
  • Sec.006 数式をコピーする[相対参照]
  • Sec.007 特定のセルを固定して数式をコピーする[絶対参照]
  • Sec.008 数式を表の最終行までコピーする
  • Sec.009 数式を修正する
  • Sec.010 関数の引数の範囲を修正する
  • Sec.011 主な数式のエラーを理解する

第2章 関数を使ってデータを集計しよう

  • Sec.012 売上の合計を求める
  • Sec.013 縦横の合計をワンクリックで求める
  • Sec.014 累計を求める
  • Sec.015 小計を求めずに合計を求める
  • Sec.016 1行おきの合計を求める
  • Sec.017 指定した順位までの合計を求める
  • Sec.018 売上金額の平均を求める
  • Sec.019 標準偏差と偏差値を求める
  • Sec.020 数値データの数を数える
  • Sec.021 空白以外のデータの数を数える
  • Sec.022 空白セルの数を数える
  • Sec.023 データの最大値・最小値を求める
  • Sec.024 条件に一致するデータを検索する
  • Sec.025 2番目に大きい値・2番目に小さい値を求める
  • Sec.026 複数シートの数値を串刺しで計算する
  • Sec.027 商品分類ごとの合計を求める
  • Sec.028 商品分類ごとに一定期間の合計を求める
  • Sec.029 あいまいな条件で売上金額の合計を求める
  • Sec.030 指定した期間の売上合計を求める
  • Sec.031 週ごとの売上合計を求める
  • Sec.032 曜日ごとの売上合計を求める
  • Sec.033 抽出したデータだけの合計を求める
  • Sec.034 商品ごとの売上平均を求める
  • Sec.035 商品分類ごとの一定期間の平均を求める
  • Sec.036 白物家電の売上平均を求める
  • Sec.037 文字列を含めた売上平均を求める
  • Sec.038 エラーのセルを除外して平均を求める
  • Sec.039 条件に一致するデータの数を数える
  • Sec.040 複雑な条件に一致するデータの数を数える
  • Sec.041 2つ以上の条件を満たすデータの数を数える
  • Sec.042 複数の条件に一致するデータの数を数える

第3章 数値を自在に操る関数を身に付けよう

  • Sec.043 小数点以下の数値を四捨五入する
  • Sec.044 小数点以下の数値を切り捨てる
  • Sec.045 任意の位置で数値を切り上げる
  • Sec.046 小数点以下の数値を五捨六入する
  • Sec.047 1ケース単位で商品を発注する
  • Sec.048 1ケース単位で数値を切り捨てる
  • Sec.049 データの単位を変換する
  • Sec.050 売上成績に順位を付ける
  • Sec.051 同じ売上金額でも順位に差を付ける
  • Sec.052 自動的に連番を表示する
  • Sec.053 プレゼント当選者の番号をランダムに選び出す

第4章 条件分岐で柔軟な処理を実現しよう

  • Sec.054 条件に応じて異なる処理を実行する
  • Sec.055 条件を満たさない場合はセルを空白にする
  • Sec.056 条件に応じて異なる計算を実行する
  • Sec.057 条件に応じて処理を3つに分岐する
  • Sec.058 4段階以上の複雑な判定をする
  • Sec.059 複数の条件をすべて満たすデータを探す
  • Sec.060 いずれかの条件を満たすデータを探す
  • Sec.061 条件に一致しないデータだけを処理する
  • Sec.062 上位5名に対して処理を実行する
  • Sec.063 上位30%に対して処理を実行する
  • Sec.064 データが未入力でもエラーが表示されないようにする
  • Sec.065 セルが空白だった場合の処理を指定する
  • Sec.066 重複データがあるかどうかをチェックする

第5章 関数を使ってデータを参照しよう

  • Sec.067 商品名と単価を自動的に表示する
  • Sec.068 金額に応じて配送料金を表示する
  • Sec.069 別シートのデータを検索する
  • Sec.070 別表に名前を付けて利用する
  • Sec.071 対応表を元に文字列を置換する
  • Sec.072 商品番号がなかったときに別の表を検索する
  • Sec.073 横長の表からデータを参照する
  • Sec.074 参照先の表を自動的に切り替える
  • Sec.075 担当者番号に対応する担当者名を表示する
  • Sec.076 料金表から2つの条件で料金を探す
  • Sec.077 指定した範囲に合致するデータを探す
  • Sec.078 VLOOKUP関数を使わずに別表を検索する
  • Sec.079 表の途中にあるデータを元に検索する
  • Sec.080 ピボットテーブルから指定した値を取り出す
  • Sec.081 セルをクリックして外部のデータを表示する

第6章 数値を分析する関数を活用しよう

  • Sec.082 男性の最高齢を表示する
  • Sec.083 組み合わせパターンを調べる
  • Sec.084 集計結果から最頻値を求める
  • Sec.085 中間項平均を求める
  • Sec.086 データの分布表を作って分析する
  • Sec.087 2つのデータの相関関係を求める
  • Sec.088 過去の気温から売上数を予測する

第7章 日付や時刻を扱う関数を活用しよう

  • Sec.089 請求書に現在の日付を表示する
  • Sec.090 請求書の日付を和暦で表示する
  • Sec.091 「年」「月」「日」を組み合わせて日付にする
  • Sec.092 カレンダーの日付から曜日を自動的に表示する
  • Sec.093 日付の「年」「月」「日」を取り出す
  • Sec.094 工程表の終了日を表示する
  • Sec.095 請求書の支払期限に翌月の月末を表示する
  • Sec.096 イベントの経過日数を求める
  • Sec.097 名簿の生年月日から年齢を計算する
  • Sec.098 勤続年数を表示する
  • Sec.099 特定の曜日かどうかを判定する
  • Sec.100 カレンダーの土日を自動的に色分けする
  • Sec.101 請求書の日付から支払日を求める
  • Sec.102 指定した日付が土日かどうか判断する
  • Sec.103 土日に加えて祝日を処理の対象にする
  • Sec.104 土日・祝日を除いて日付を求める
  • Sec.105 土日を除いた稼働日数を求める
  • Sec.106 時刻から「時」「分」「秒」を取り出す
  • Sec.107 勤務時間を求める
  • Sec.108 勤務時間の合計を求める
  • Sec.109 勤務時間から支払額を求める
  • Sec.110 時刻を切り上げる・切り捨てる
  • Sec.111 時刻を15分単位でのみ入力できるようにする

第8章 文字列を扱う関数を活用しよう

  • Sec.112 氏名のふりがなを取り出す
  • Sec.113 請求書の金額を漢数字で表示する
  • Sec.114 ふりがなの全角と半角を統一する
  • Sec.115 商品名の先頭だけを大文字で表示する
  • Sec.116 メールアドレスの入力ミスを防ぐ
  • Sec.117 メールアドレスの@から前を取り出す
  • Sec.118 郵便番号に自動的にハイフンを表示する
  • Sec.119 市外局番のハイフンを括弧に変更する
  • Sec.120 電話番号の一部を「*」で隠す
  • Sec.121 「姓」と「名」を別々のセルに表示する
  • Sec.122 「姓」と「名」を1つのセルに表示する
  • Sec.123 空白を半角に統一する
  • Sec.124 住所から都道府県名を取り出す
  • Sec.125 電話番号から市外局番を取り出す
  • Sec.126 文字を結合してセル内で改行する
  • Sec.127 文字列を数値に変換して計算できるようにする
  • Sec.128 シンプルな絵グラフを作成する
  • Sec.129 「氏名」の余計な空白を削除する
  • Sec.130 不要な改行を削除する
  • Sec.131 日本円からドルに変換する
  • Sec.132 管理コードを自動表示する

第9章 財務計算で使う関数を活用しよう

  • Sec.133 毎月の返済金額から借り入れ可能な金額を求める
  • Sec.134 毎月の積立金額の満期額を求める
  • Sec.135 目標金額を貯めるために必要な期間を求める
  • Sec.136 目標金額を貯めるために必要な積立金額を求める
  • Sec.137 毎月のローン返済額を求める
  • Sec.138 毎月の支払金額に占める元金の額を求める
  • Sec.139 毎月の支払金額に占める利息の額を求める
  • Sec.140 繰り上げ返済で節約できる利息の額を求める

第10章 お勧めショートカットキー紹介

  • Sec.141 [関数の挿入]ダイアログボックスを表示する
  • Sec.142 SUM関数を挿入する
  • Sec.143 [名前の管理]ダイアログボックスを表示する
  • Sec.144 数式に名前を貼り付ける
  • Sec.145 数式を配列数式として入力する
  • Sec.146 開いている全ブックを再計算する
  • Sec.147 作業中のシートを再計算する
  • Sec.148 セルの数式を値に変換する
  • Sec.149 セル内に数式を表示する
  • Sec.150 引数のヒントを表示する
  • Sec.151 [関数の引数]ダイアログボックスを表示する
  • Sec.152 数式で参照しているセルを選択する
  • Sec.153 セルを参照している数式を含むセルを選択する
  • Sec.154 数式バーを展開する
  • Sec.155 絶対参照・複合参照を切り替える
  • Sec.156 セルを編集状態に切り替える

サポート

ダウンロード

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Excel 2013/2010/2007対応サンプル
(2007-2013sample.zip)

正誤表

本書の内容に誤りがありました。読者の皆さま,関係者の皆さまにお詫びするとともに訂正いたします。

(2016年4月1日更新)

P.54「017 指定した順位までの合計を求める」

サンプルの画面に誤りがあり,D列「売上合計」が降順に並べられていない表を使っておりました。このセクションの方法で上位3位までの合計を求めるには,D列「売上合計」が降順に並んでいる必要があります。ダウンロード可能なサンプルファイルは,正しいものに置き換えております。

P.76「028 商品分類ごとに一定期間の合計を求める」

A列に入力されている日付が「2014年」のものになっているため,現在はこのセクションの通りに入力しても正しい結果が得られません。H2セルに入力する条件を以下のようにしてください。

>=10/5
>=2014/10/5

ダウンロード可能なサンプルファイルは,正しいものに置き換えております。

P.80「030 指定した期間の売上合計を求める」

A列に入力されている日付が「2014年」のものになっているため,現在はこのセクションの通りに入力しても正しい結果が得られません。A2セルおよびB2セルに入力する条件を以下のようにしてください。

A2セル
>=9/1
>=2014/9/1
B2セル
<=9/3
<=2014/9/3

P132「054 条件に応じて異なる処理を実行する」

指定している条件式に誤りがありました。「上回る」という条件を満たすには,正しくは「E3>B3」となります。

E3>=B3
E3>B3

ダウンロード可能なサンプルファイルは,正しいものに置き換えております。

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