書籍概要

SEO対策のための Webライティング実践講座

著者
発売日
更新日

概要

「新しいSEO対策には,Webライティングのテクニックが必須です!」
2011年以降Google検索エンジンに行われたアップデートにより,これまでの“裏ワザとしてのSEO対策”は通用しなくなり,良質でオリジナルなWebコンテンツを作ることが唯一有効なSEO対策となりました。しかし,単なる良いコンテンツを作るだけでは,SEO対策としては不十分です。本書は,現在のWebサイト/Webサービスに求められる良質な文章コンテンツの書き方を解説するだけでなく,それを検索エンジンに効果的に伝えるための,無料ツールを活用した様々なSEO対策テクニックを紹介しています。今後10年間通用するWebコンテンツ作成のノウハウを,徹底的に解説します!

こんな方におすすめ

  • SEO効果の高いWebコンテンツを作りたい人

目次

第1章 なぜWebライティングがSEO対策に有効なのか?

  • Sec.01 SEO対策の鍵! Webライティング
  • Sec.02 そもそもSEO対策とは何か?
  • Sec.03 SEO対策がもたらす大きなメリット
  • Sec.04 注意! SEO対策の弱点とその解決策
  • Sec.05 大変革を遂げたSEO対策の最前線
  • Sec.06 変わり続けるSEO対策の進む未来
  • Sec.07 SEO対策に効くWebコンテンツ作成方針
  • Sec.08 知っておきたいWebコンテンツの特徴
  • Sec.09 Webライティングの2つのゴール
  • Sec.10 無料ツールで一段上のライティング作業

第2章 実践! コンテンツライティング

  • Sec.11 Webライティングの流れをチェックする
  • Sec.12 コンテンツの成否を決める「企画」
  • Sec.13 SEO対策の「カギ」はキーワードと検索件数
  • Sec.14 検索件数からニーズのあるテーマを選択する
  • Sec.15 テーマを将来性から絞り込む
  • Sec.16 アクションにつながるキーワードを作る
  • Sec.17 「勝てる」キーワードか競合をチェックする
  • Sec.18 人気トピックスとターゲットを明確化する
  • Sec.19 情報の裏づけと関連情報を収集する
  • Sec.20 コンテンツの全体像を作る「執筆」
  • Sec.21 書き出す前に確認! 伝わりやすい文章構成
  • Sec.22 アクションを導く3つのストーリータイプ
  • Sec.23 キャラクターを決めて表現を統一する
  • Sec.24 表記を統一してコンテンツの質を上げる
  • Sec.25 文章量も大切! しっかりSEO対策を意識する

第3章 実践! Webコンテンツの編集と校正

  • Sec.26 コンテンツを魅力的にする「編集」
  • Sec.27 これなら自由自在! 文章量の調整法
  • Sec.28 質を一段高める読みやすい文章作成法
  • Sec.29 SEO対策で重要なキーワード出現率に注意する
  • Sec.30 ムダを省き文章の完成度を高める
  • Sec.31 SEO対策を考慮したWebでの画像利用法
  • Sec.32 レイアウトを意識して高アクション率を実現する
  • Sec.33 読みやすい文章に! フォントと文字装飾
  • Sec.34 SEO 効果も抜群! 見出し作成法
  • Sec.35 リリース前の最終チェック「校正」
  • Sec.36 便利ツールで文章の間違いをチェックする
  • Sec.37 Webページのキーワード出現率を調整する

第4章 効果的なキャッチコピーを生み出そう

  • Sec.38 SEO対策とキャッチコピー
  • Sec.39 キャッチコピー作成時の5つのポイント
  • Sec.40 人が動く3種類の情報
  • Sec.41 人が動く3種類の情報を反映する実践法
  • Sec.42 「お得情報」その① 金銭的にお得な情報
  • Sec.43 「お得情報」その② ためになる情報
  • Sec.44 「お得情報」その③ 限定情報
  • Sec.45 人の目をひく「新着情報」
  • Sec.46 「好奇心」をくすぐる
  • Sec.47 人が動く! 効果の高い6つのアピールポイント

第5章 コンテンツを改善しよう

  • Sec.48 感覚ではダメ! 数値化して比較する
  • Sec.49 これで大丈夫! 改善対象別チェックデータ
  • Sec.50 ツールによる各種データの確認方法
  • Sec.51 コンバージョン率の確認方法
  • Sec.52 コンテンツを比較する方法
  • Sec.53 まずはチェック! 注目すべき改善ポイント

第6章 目的別ライティングのポイント

  • Sec.54 効果の高いランディングページ作成法
  • Sec.55 わかりやすいサポートページ作成法
  • Sec.56 仕事につながるコーポレートサイト作成法
  • Sec.57 ファンを増やすビジネスブログ作成法
  • Sec.58 来店につながるショップサイト作成法
  • Sec.59 商品が売れるEC サイト作成法
  • Sec.60 高収益なアフィリエイトサイト作成法
  • Sec.61 アイディアが大切! バズの効果的な利用法
  • Sec.62 リピート率を高めるメールマガジン作成法
  • Sec.63 メディアを利用! 効果的なリリース文作成法

第7章 プロも使う無料ツール紹介 Webライティング編

  • Sec.64 無料ツールで企画作業を一括して行う
  • Sec.65 無料ツールでテキストを編集する
  • Sec.66 無料ツールで画像を編集する
  • Sec.67 Q&Aサイトで話題やターゲットを調査する
  • Sec.68 無料ツールで文章を校正する

第8章 プロも使う無料ツール紹介 SEO対策編

  • Sec.69 無料ツールで検索件数を調査する
  • Sec.70 無料ツールで関連キーワードを調査する
  • Sec.71 無料ツールでテーマやキーワードの将来性をチェックする
  • Sec.72 無料ツールでキーワード出現率をチェックする
  • Sec.73 無料ツールでライバルをチェックする

第9章 プロも使う無料ツール紹介 運用・管理編

  • Sec.74 無料ツールでアクセス解析を行う
  • Sec.75 無料ツールでサイトを管理する
  • Sec.76 無料ツールでキーワードの表示順位をチェックする

サポート

正誤表

本書の本文の記述に誤りがありました(Googleアドワーズの仕様変更によるものも含みます)。ここに訂正し,深くお詫び申し上げます。

(2015年9月15日更新)

P.47 手順(3)

<新しいキーワードと広告グループの候補を検索>
<フレーズ、ウェブサイト、カテゴリを使用して新しいキーワードを検索>

P.58 5行目

「不動産 部屋」
一人暮らし 部屋」

P.65 手順(3)

選んだテーマ関連
選んだテーマ関連

P.97 POINT

「重要事項の協調」
「重要事項の強調

P.111 下から4行目

読まれることはなく、
読まれることは少なく

P.133 下から2行目、5行目 ※補足情報参照

35文字
30文字

P.135 POINTのタイトル

すべての人が動く「説得力のある理由」は3つある
ターゲットの立場になり、説得力のある理由を伝える

P.139 4行目 ※補足情報参照

35文字
30文字

P.153 見出し

一括では
一括では

P.153 8行目

なかなか一括りでに
なかなか一括りで

P.158 6行目

「編集」と「校正」作業に戻り、
「企画」作業に戻り、選定したキーワードの競合を確認した上で、「編集」と「校正」作業を確認しながら、

P.216 下から4~6行目

  • 新しいキーワードと広告グループの候補を検索
  • キーワードの検索ボリュームを取得、またはキーワードを広告グループに分類
  • キーワードのリストを組み合わせて新しいキーワード候補を取得
  • フレーズ、ウェブサイト、カテゴリを使用して新しいキーワードを検索
  • キーワードのリストを組み合わせて新しいキーワード候補を取得
  • 検索ボリュームと傾向を取得

補足情報

キャッチコピーの文字数制限について

本書第4章において「全角35文字」としていたキャッチコピーの文字数制限を,第2刷以降,「全角30文字」に変更いたしました。ただし,このことに伴う方法論や解説の変更はございません。
検索結果に表示されるタイトルの文字数は,検索エンジンやデバイス,ブラウザによって変わりますが,全角35文字前後が中心です。また,これからも検索シェアの伸びが期待されるスマートフォンでは,タイトルを複数行に渡り表示するため,パソコンより表示文字数が多くなる傾向があります。加えて,SNSの共有ではタイトルが中心になるため,わかりやすさとキャッチーさが大切です。
これらと,タイトルが一部表示されなくてもSEO対策上の問題はないことを踏まえ,より実践しやすい方法論にする目的で,初版では制限文字数を全角35文字にしました。 しかし,本書の対象となる入門者にとっては,初めて触れるSEO対策の情報となる可能性もあり,正確性が求められます。また,「実践」しやすさも大切ですが,全ての環境に対応することも重要です。そのため,本書が多くの方に購入され,第2刷の出版に至った現在,より「教科書」としての責任を重視し,情報の正確性と効果の平準化の観点から,一部の表示文字数が少ない環境にも対応できるよう,制限文字数を全角30文字に変更しました。

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