書籍概要

情報処理技術者試験

平成27年度 77テーマで要点整理 ITパスポートのよくわかる教科書 CBT対応

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更新日

概要

見開き1テーマで構成した,短期間で効率よく学習できるITパスポート試験のテキストです。ストラテジ系・マネジメント系・テクノロジ系すべてのジャンルを77テーマに分け,図解中心に頻出項目をわかりやすく解説しました。巻末には切り取って使える模試問題,巻頭にはITパスポート試験のガイダンスやCBT受験に備えて知っておきたい情報が収録されていて,試験の直前対策として学習することができます。受験指導経験豊富な著者による,必読の1冊!

こんな方におすすめ

  • ITパスポートの全容をてっとりばやくつかみたい方
  • 多忙でまとまった勉強時間がとれない方
  • 短期間の学習で合格したい方
  • 試験の直前対策をしたい方

目次

  • ITパスポート試験受験ガイダンス

Ⅰ ストラテジ系

企業活動

  • 01 企業活動の基本
  • 02 業務改善に用いる分析手法
  • 03 企業会計の基礎
  • 04 代表的な財務諸表
  • 05 企業会計の計算問題
  • 06 在庫管理と減価償却
  • 07 予測値の計算問題

法務

  • 08 知的財産権関連法規
  • 09 セキュリティ関連法規
  • 10 労働/取引関連法規
  • 11 標準化関連ガイドライン

経営戦略

  • 12 競争力を高める経営戦略
  • 13 自社の現状を知る経営分析
  • 14 マーケティング活動
  • 15 ビジネス戦略と技術開発戦略

ビジネスインダストリ

  • 16 ビジネスインダストリ
  • 17 eビジネス

システム戦略

  • 18 情報システム戦略
  • 19 ソリューションの活用

Ⅱ マネジメント系

システム企画

  • 20 システムの調達
  • 21 システム開発のプロセス

開発技術

  • 22 開発プロセスの流れ
  • 23 テスト工程の流れ
  • 24 テスト手法とテストデータ
  • 25 移行と保守
  • 26 システムの開発手法

プロジェクトマネジメント

  • 27 プロジェクトのマネジメント
  • 28 日程管理と品質管理

サービスマネジメント

  • 29 サービスマネジメント

システム監査

  • 30 システム監査と内部統制

Ⅲ テクノロジ系 基礎理論

基礎理論

  • 31 2進数と基数変換
  • 32 2進数の計算と負の表現
  • 33 集合と論理演算
  • 34 確率の基本
  • 35 情報に関する理論
  • 36 情報の符号化

アルゴリズムとプログラミング

  • 37 データ構造
  • 38 流れ図の基礎知識
  • 39 基本的なアルゴリズム
  • 40 プログラミングとプログラム言語
  • 41 マークアップ言語とマルチメディア

Ⅳ テクノロジ系 コンピュータシステム

コンピュータ構成要素

  • 42 コンピュータの基本機能
  • 43 パソコンの構成
  • 44 メモリの種類と役割
  • 45 ハードディスクの仕組み
  • 46 光ディスクや他の補助記憶装置
  • 47 入出力インタフェース

システムの構成要素

  • 48 システムの構成
  • 49 システムの信頼性向上
  • 50 システムの性能評価と経済性
  • 51 システムの稼働率

ソフトウェア

  • 52 OSの機能
  • 53 ファイルシステム
  • 54 データのバックアップ
  • 55 オフィスツール
  • 56 表計算ソフトの基本機能
  • 57 セルの参照(表計算ソフト)
  • 58 表計算ソフトの関数1
  • 59 表計算ソフトの関数2

ハードウェア

  • 60 ハードウェア(周辺装置)

Ⅴ テクノロジ系 技術要素

ヒューマンインタフェース

  • 61 インタフェース設計

データベース

  • 62 データベースの基礎
  • 63 関係データベースの演算
  • 64 関係DBの設計(E-R図)

ネットワーク

  • 65 LANの規格
  • 66 インターネットのプロトコル
  • 67 インターネットのアドレス管理
  • 68 WWWを使ったサービス
  • 69 電子メールの仕組み
  • 70 ネットワークの接続装置
  • 71 インターネット接続サービス

セキュリティ

  • 72 情報セキュリティの脅威
  • 73 情報セキュリティ管理
  • 74 システムのセキュリテイ対策
  • 75 不正アクセスを防ぐ技術
  • 76 情報の暗号化方式
  • 77 暗号化技術の応用
  • 重要用語インデックス
  • 実力アップ模試

サポート

補足情報

試験仕様の改訂に関わる本書の読み替え

表計算ソフト仕様の改訂

問題出題上の規約として,情報処理技術者試験センターが公開している「表計算ソフトの機能・用語」が改訂されました。

表計算ソフトの仕様として定義されている項目の一部が変更され,試験問題でも新仕様が適用されています。

今回の改訂は,現在の平成27年度版出版後の仕様変更であったため,新仕様への対応ができておりません。

そこで当記事では,本書を使って学習される方に向けて,新仕様で変更になった項目を解説いたします。

なお,新仕様の全文は,情報処理技術者試験センターWebページの新着記事に掲載されている,『「表計算ソフトの機能・用語」の仕様の一部改訂について』からダウンロードすることができます。

新仕様の変更点

表計算ソフトの式中で,複数のセルをまとめて指定する「セル範囲」を示す記号が:(コロン)に変更されました。

[例]
  • ×旧仕様 合計(A1~C4)
  • ○新仕様 合計(A1:C4)

ただし,変更されたのはセル範囲を示す記号のみで,「記号左側のセル番地がセル範囲の左上,右側がセル範囲の右下を示す」という指定の定義に変更はありません。

本書での読み替え

本書で仕様変更に伴う読み替えが必要になるのは,次のページです。

「56 表計算ソフトの基本機能(p.127)」
側注「●マイクロソフトExcelとの違い」
「58 表計算ソフトの関数1(p.130)」
本文および側注の「試験はこう出る」
「ITパスポート試験 実力アップ模試(p.185)」
問34
「実力アップ模試の解説・解答(p.196)」

「A1~C4」などのセル範囲を表す箇所は,すべて“~”を“:”に置き換え,「A1:C4」のように読み替えてください。

また,「●マイクロソフトExcelとの違い」では,「MS Excelとはセル範囲を表す記号が異なる」と解説していますが,今回の仕様変更により,MS Excelでのセル範囲の表記と同じになりました。

正誤表

本書の以下の部分に誤りがありました。ここに訂正するとともに,ご迷惑をおかけしたことを深くお詫び申し上げます。

(2016年2月3日更新)

P.119 右欄「解説」イの3行目

Windows 7には、34ビット用と
Windows 7には、32ビット用と

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