目次
第1章 あなたもカウンセラー業を開業できる
- POINT1 悩みの数だけカウンセラーは求められている
- 複雑な社会だから,カウンセラーが必要
- クライアントが本当に求めるものとは!?
- カウンセラーは誰でもなれる
- カウンセラーは経験数がものをいう
- 学ぶときの心構え
- POINT2 開業カウンセラーになるメリット
- カウンセラーはシンプルに開業できるが,経験がものをいう
- 心の報酬が得られる
- POINT3 開業カウンセラーの現実
- カウンセラーが活躍できるのは限られた場所
- カウンセリングへの誤解と偏見
- POINT4 開業に向く人,向かない人
- マーケティング力を身につける
- 経営者は決断力が大切
- 素直さと疑える力
- 開業するということ
- これからのカウンセリング業界
第2章 開業するまでに準備しておくこと
- POINT1 開業前は種まきが大切
- 開業前の事前準備が成功のカギ
- 初めての開業は自宅でのカウンセリングがお勧め
- 出張カウンセリングと電話カウンセリング
- カウンセリングルームを借りる
- クライアント専用の駐車場はあったほうがいい?
- 開業できない理由よりできる理由を探す
- POINT2 開業前に他店の調査はすべき!?
- 他店のカウンセリングを受けてみる
- クライアント視点とカウンセラー視点
- クライアントはカウンセリングスキルと関係ないところも評価する
- 成功している人のホームページから学ぶ
- 開業準備中に押さえておきたい知識
- POINT3 開業前からブログ,メールマガジンを利用して情報を発信する
- ブログやSNSで情報発信の練習を始めてみよう
- ブログ,SNS,メールマガジン,YouTube活用法
- POINT4 開業するならホームページは必須
- ブログではホームページの代わりは果たせない
- 安価なソフトでホームページを自作する
- ホームページ作成業者に依頼して作る
- 独自ドメインを取得して,レンタルサーバーに申し込む
- POINT5 カウンセリング料金の決め方
- カウンセリングの場以外ではカウンセリングをしない
- カウンセリングの料金設定ポイント
- カウンセリング料金は1万円以上
- 自分の金銭感覚を信用しない
- クライアントの質
- 料金の受け取り方
- 銀行振り込みにするとキャンセルが減る
- POINT6 カウンセリングルームのコンセプトを決める
- 3秒でコンセプトが伝わるか?
- あなたの専門性をコンセプトに打ち出す
- 開業する前に,自分の半生を振り返る
- 都市部と地方のカウンセラーの違い
- 資格は強みになる?
- 店名の決め方は大切
- POINT7 予約から当日までの流れをまとめる
- 予約の取り方
- 予約フォームで受け付けるときに気をつけること
- 電話予約の確認事項とは?
- 電話でよく聞かれること
- 電話予約の際もメールを送信してもらう
- 断る勇気も必要
- 予約の流れを考えておかないと,予約を無意識に先延ばしにしてしまう
- カウンセリングシートは情報の宝庫
- カウンセリングの理解度を確かめる
- クライアントへ方向性を示す
- 通院歴の有無を確かめる
- 今後の運営に役立つ質問
- カウンセリングルームのコンセプトを表した名刺
- カウンセリング当日の準備
- POINT8 開業届けを提出する
- 「個人事業者」か「法人」,どちらで開業するか?
- 準備が整っても開業に踏み込めない
第3章 開業から軌道に乗るまで
- POINT1 見込み客が集まるルートを複数持つ
- 開業したのにクライアントが来ない最大の理由
- 出会いの場面を増やす
- お客様が来ないもう1つの理由
- 見込み客にとっては,カウンセラーでなくても構わない
- 複数の集客ルートを持つ
- POINT2 当たるチラシの作り方
- 効果的なチラシの撒き方
- チラシに掲載する内容で反応率が変わる
- チラシの作成手順
- 近隣店舗,ご近所に挨拶まわり
- POINT3 ホームページで集客する
- トップページはホームページの顔
- トップページで情報をひと通り公開
- 見込み客が気になること
- 見込み客の行動障壁を下げる
- 検索エンジン対策
- POINT4 心理講座で見込み客を集める
- 気軽に参加できる講座やお茶会を開催する
- 不景気が続くと講座の人気が高まる
- どこで講座を開催するか?
- 告知の際に注意するポイント
- 講座などで伝わりやすい話の組み立て
第4章 集客がうまくいかない人の特徴
- POINT1 そもそも集客のことを考えていない
- 頭で考えた集客は「絵に描いた餅」になりやすい
- 集客とは何か?
- 集客できない一番の理由
- POINT2 自分から売り込みをしたくない
- 集客をポジティブな印象に変える
- 断られるのが苦手
- 集客活動をしないときのリスク
- POINT3 スキルアップばかりを考えている
- ピアサポートという考え方
- カウンセリングスキル以外に大切なこと
- カウンセリングシートを活用する
- 他のカウンセリングルームが不満だった場合
- 悪口ではなくフォローする
- マッサージの好転反応と同じ
- カウンセリング後の会話が信頼感を生み出す
- カウンセリング中にメモを取るかどうか?
- POINT4 紹介だけでは限界がある
- 紹介してくれる人は決まっている
- 紹介してもらうときの注意点
- POINT5 顧客視点が足りない
- 顧客視点が足りないホームページ
- 見込み客の心は揺れ動いている
- カウンセラーの写真
- 見たことも聞いたこともないサービス
- 見たことも聞いたこともないサービスは検索対策としてもマイナス
- 見込み客のニーズを調べる方法
- 自分が扱えるテーマを洗い出す
- 衝撃的なお客様の声は諸刃の剣
- POINT6 集客に必要な数字を押さえていない
- 広告費用に見合った広告を出しているか
- 小さく試して大きく育てる
第5章 クライアントがどんどん集まるホームページの作り方
- POINT1 見込み客に興味を抱かせるホームページの作り方
- 集客数よりも,成約率を重視する
- 成約率が高いホームページ
- 見出しで,見込み客のニーズに応える
- F字目線
- POINT2 プロフィールは丁寧に作り込む
- 説得力のあるプロフィールを作る
- カウンセラーから自己開示しよう
- 感情と理性に訴えかける
- 検索エンジンに上位表示されるページ作り
- ソースコードを修正する
- ペナルティに気をつける
- ホームページを分割する
- 検索エンジンだけにこだわらない
- POINT3 リスティング広告を使いこなす
- リスティング広告のメリット,デメリット
- コンバージョンを設定する
- 対象外キーワードを除外する
- POINT4 スマートフォンサイトを作る
- 見込み客の主流は,スマートフォン検索
- スマートフォンサイトの作り方
第6章 収益が安定する人気カウンセラーになろう
- POINT1 集客から確実に利益につながる仕組み作り
- 売り上げが安定する仕組み
- 休眠客に送るメールのポイント
- 売り上げを2倍にするには,2倍の努力が必要?
- 有料メールマガジンのスタンドを使う
- 読まれるメールマガジンのポイント
- POINT2 あなたにしかない強みを見つける
- クライアントに自分の強みを聞く
- 開業前の強みの見つけ方
- 客層が変わってきた
- マスコミに出る
- お店のミッションを作る
- 他者にされたら,最も嫌なことは何?
- カウンセリング業界の常識を疑う
- POINT3 回数券には細心の注意が必要
- 回数券のメリットとデメリット
- カウンセラー側の落とし穴
- POINT4 顧客データの活かし方
- 顧客リストは命の次に大切
- 顧客リストの管理方法
- POINT5 地道に個別カウンセリング? それともセミナー講師?
- カウンセリングスタイルはいろいろとある
- セミナーの集客
- 躊躇していても,とにかく勉強会は開く
- セミナー内容は使い分ける
- 営業型のセミナー内容
第7章 開業カウンセラーに必要な経営者感覚を身につける
- POINT1 開業するということは経営者になること
- 経営者がやるべき仕事
- 従業員の役を演じると見えてくるものがある
- 数字に強くなる
- 経営者の仕事は決断すること
- お店のライフサイクル
- POINT2 儲けることに躊躇しない
- メンタルブロックの外し方
- 商品力を磨く
- 「これをすれば絶対成功する」は鵜呑みにしない
- 経営者はしたたかさが必要
- POINT3 経営者が乗り越えるもの
- 戦略と戦術を使いこなす
- 師匠を持つ
- ライバルは同業者だけではない
- POINT4 経営者は走りながら考える
- アイデアを生む練習
- 事業資金の総残高は常に把握する
第8章 開業カウンセラーが陥りやすい失敗
- POINT1 どんなに知識があっても実践では通用しない
- カウンセラーとクライアントのズレ
- POINT2 クライアントに感情移入しすぎてしまう
- 心の敷地
- クライアントの要望に応えすぎる
- POINT3 キャンセル規定があいまいだとトラブルになる
- キャンセル規定はカウンセラーとクライアント,双方を守ってくれる
- POINT4 カウンセリングの価格設定を間違えている
- 高単価・高付加価値を選ぶ人がいる
- 安いと品質を疑われる
- 松・竹・梅方式の価格
- POINT5 一方通行のカウンセリング
- カウンセリングの目的は行動変容
- 顕在化していないクライアントの不満
- 変化を望まないクライアント
- POINT6 クレームへの対応
- クレーマーは貴重な存在
- クレームへの対処の仕方
- クレーム処理を間違えると……
第9章 活躍できるカウンセラーになる方法
- POINT1 カウンセリング料金を上げる
- 予約で混み合ったときが,価格アップの検討タイミング
- 価格改定を告知するタイミング
- POINT2 ブランド力を高める
- あなた独自の手法に名前をつける
- 自分自身に肩書きをつける
- カウンセラーもクライアントを選ぶ
- あなたのノウハウをCDやDVDで伝えよう
- CD教材の作り方
- POINT3 物販にチャレンジしよう
- 物販を行うメリット
- 玄関や待合室に商品を陳列し,ニュースレターの中で商品を紹介
- ニュースレターでお客様との信頼関係を築ける
- 扱う商品の探し方
- 通信販売業者から学ぶ
- POINT4 本を出版する
- 本を出版するメリット
- 出版プロデューサーに依頼する手もある
- POINT5 あなたの思いを次世代に渡す講座を開こう
- カウンセラーを引退しても,あなたの意志は未来に引き継がれる
- スタッフを入れて,お店を発展させる
第10章 カウンセラーを生涯続けるための自分自身の心のケア
- POINT1 心の敷地を守る
- ブレないカウンセリングをするために
- 心の敷地を意識する
- カウンセラーとして,ときには1人の人間として伝える
- POINT2 仕事とプライベートを分ける
- 休養する日を決めて死守する
- 仕事モードからの切り替え方
- ストレスが過剰に溜まったときは
- 仕事一筋は美徳ではない
- モチベーションを保つためには
- POINT3 円満な家庭環境が長く仕事を続ける秘訣
- カウンセラー自身が十分に癒されていること
- POINT4 スキマ時間で勉強する
- 勉強に取り掛かる環境を作っておく
- 本は費用対効果がとても高い
- 純粋無垢な状態で本を読む
- 同じ本を何回も読む
- 中長期間の展望
- 音声講座は効率的な勉強ができる
- リアル店舗は学びの宝庫
- POINT5 消費と投資
- 儲けが出ると誘惑が増える
- リターンがある投資は積極的に行う
- 利益は内部留保しておく
- POINT6 勘だけに頼らない安定したカウンセリングをするために
- 経験と勘だけに頼らない
- 安定したカウンセリングができる