概要
Java SE 7とそれに続きリリースされたJava SE 8において, 予定されながらも遅れていたJavaへの最新機能が搭載されました(ジェネリクス記法の簡略化/ リソースの自動クローズ/ 複数例外の処理/ ファイル操作記述の簡略化, 新しいファイルシステムAPI NIO.2【Java SE 7】, 新しい日時API, Date&Time API/ ラムダ式による記法の簡略化/ 複数のオブジェクトの処理を可能にするStream【Java SE 8】など)。これらは現場のプログラマーにとって非常に重要な変更点であり, Java7/8はプログラマーにとって重要な意味を持ちます。本書では, コーディング自体も大きく様変わりしたJava7/8を, 他のどの本よりもわかりやすく解説します。
こんな方におすすめ
Javaの基本知識(文法の基礎)はあるプログラマー Javaでの開発経験があるプログラマー
櫻庭祐一(さくらばゆういち) 1995年にSunWorldでJava が発表された日にJDK1.0 αをダウンロードし, それ以来公私にわたってJavaを使い続けるソフトウェア開発者。日本唯一のJava Championであり, 執筆や講演などを通しJavaの普及活動を行っている。
サポート
ダウンロード
(2015年11月9日更新)
本書で使用したソースコードは, 以下のリンクをクリックすることでダウンロードできます。
ダウンロード
sample.zip
ダウンロードしたファイルを解凍すると, 本書で使用したソースコードが現れます。それらは, 章ごとに分けて収められています(圧縮ファイルを展開することで, 下記のフォルダ構成を確認することができます)。
収録されているフォルダとファイル
[chapter1]フォルダ
Ch101StringInSwitch.java
Ch102NullStringWSwitch.java
Ch103FileLoader.java
Ch104FileCopy.java
[chapter2]フォルダ
Ch201FileSystem.java
Ch202PathCreation.java
Ch203PathOperations.java
Ch204ZipFileSystem.java
Ch205PathFileTranslate.java
Ch206FileCopy.java
Ch207LinkCopy.java
Ch208FileMove.java
Ch209FileRename.java
Ch210FileReplace.java
Ch211PathDelete.java
Ch212FileCreator.java
Ch213DirectoryCreator.java
Ch214DirectoriesCreator.java
Ch215LinkChecker.java
Ch216HardlinkCreator.java
Ch217SymboliclinkCreator.java
Ch218SymboliclinkReader.java
Ch219FileLoader.java
Ch220SimpleFileLoader.java
Ch221SimpleFileSaver.java
Ch222SimpleAttributeReader.java
Ch223SimpleAttributeWriter.java
Ch224AttributeReader.java
Ch225AttributeWriter.java
Ch226AttributesReader.java
Ch227AttributesWriter.java
Ch228FileTreeWalk.java
Ch229DirecotryCopy.java
Ch230DirecotryWatch.java
[chapter3]フォルダ
Ch301DifferenceCheck.java
Ch302DefaultMethodDemo.java
Ch303ReAbstraction.java
Ch304DefaultMethodOverride.java
Ch305DiamondInheritance.java
Ch306ClassInterfaceInheritance.java
Ch307DefaultMethodCalll.java
Ch308ClassMethodReferenceDemo.java
Ch309MultiArgsClassMethodReferenceDemo.java
Ch310StrategyDemo.java
Ch311ComplexSortDemo.java
Ch312FunctionSynthesizeDemo.java
[chapter4]フォルダ
Ch401FilesListDemo.java
Ch402FilesWalkDemo.java
Ch403FilesFindDemo.java
Ch404ForToStream.java
Ch405ForkJoinFrameworkDemo.java
Customer.java
Item.java
それぞれのソースコードは, ご自身の責任において使用してください。使用した如何なる結果についても, 著者および技術評論社は一切の責任を負いません。
正誤表
小社刊『現場で使える[最新]Java SE 7/8 速攻入門』(櫻庭祐一・ 著/ 2015年12月25日 初版 第1刷)におきまして, 一部の記述に間違いのあることが判明いたしましたので, 下記のとおりお知らせいたします。読者の皆様にはご迷惑をおかけし, まことに申し訳ございません。ご容赦くださいますよう, お願い申し上げます。
(2017年4月3日最終更新)
P.65(本文の下から8行目)
誤
WindowsであればShift_JIS
正
WindowsであればMS932
P.202(本文の下から4行目)
誤
最後のORDEREDは
正
最後のUNORDERED は
P.211(表4.17中の4番目のメソッド名)
誤
ofElseThrow
正
or ElseThrow
P.211(本文の下から3行目)
誤
orElseGetメソッドもSupplierインタフェースのラムダ式を使用する点は同じなのですが, ……
正
orElseThrow メソッドもSupplierインタフェースのラムダ式を使用する点は同じなのですが, ……
(以下, 2016年4月18日更新)
P.181(リスト4.44の1行目)
誤
int sum = IntStream.range(0, 3)
.reduce(0, (prv, prs) -> prv + prs);
正
int sum = IntStream.range(0, 4)
.reduce(0, (prv, prs) -> prv + prs);
(以下, 2015年12月1日更新)
P.133(リスト3.56の1行目)
誤
IntFunction<String[]> func1 = (size) -> new String[10];
正
IntFunction<String[]> func1 = (size) -> new String[size ];
(以下, 2015年11月26日更新)
P.100(リスト3.3の上, 本文下から2行目)
誤
ようにしていました.たとえば, Collectorsクラスのsortメソッドは内部イテレータ
正
ようにしていました.たとえば, Collection sクラスのsortメソッドは内部イテレータ
(以下, 2015年11月18日更新)
P.169(本文上から1行目)
誤
の16バイトでは文字が収まらなくなってしまいました.16バイトを超えた文字を補助
正
の16ビット では文字が収まらなくなってしまいました.16ビット を超えた文字を補助