概要
本書は,AutoCAD/AutoCAD LT 2016/2015/2014/2013/2012を使った製図の方法を解説した書籍です。図形の描き方などの基本から,JISに即した図面の描き方までを例題を使いながら説明しているので,製図の基本がしっかりと身につきます。AutoCAD/AutoCAD LTで実践的な製図の方法を知りたい方におすすめです。
こんな方におすすめ
- AutoCAD/AutoCAD LTでの図面の描き方を知りたい方
目次
第1章 AutoCADの基礎知識
- 1-01 手描き製図とAutoCADの違い
- 1-02 AutoCADの画面
- 1-03 作図環境を設定する
- 1-04 AutoCADの基本操作
- 1-05 コマンドのオプション
- 1-06 ズームと画面移動
- 1-07 AutoCADの作図空間
- 1-08 図形の選択と削除
- 1-09 長さや角度の指定方法
- 1-10 オブジェクトスナップ
第2章 製図基準とAutoCADの設定
- 2-01 製図用紙のサイズと設定
- 2-02 図面の輪郭と表題欄
- 2-03 製図に用いる尺度の規定
- 2-04 線の基本形
- 2-05 線の太さの設定
- 2-06 図面で使用できる線の色
- 2-07 画層(レイヤー)の設定
- 2-08 図形のプロパティ
- 2-09 CAD製図で使用する文字
- 2-10 寸法記入要素の設定
- 2-11 寸法記入法に応じた設定
- 2-12 複合図形(ブロック)の利用
- 2-13 ほかのファイルのブロックを利用する
- 2-14 AutoCADの出力設定
第3章 製図基準に従った図面を作ろう
- 3-01 この章で作図する図面
- 3-02 図面ファイルに線種を設定する
- 3-03 レイヤーを作成する
- 3-04 図面用紙を作図する
- 3-05 表題欄を作図する
- 3-06 文字スタイルを設定する
- 3-07 表題欄に文字を記入する
- 3-08 ボルトの側面図を作図する
- 3-09 ボルトの六角部を作図する
- 3-10 ボルトのネジ部を作図する
- 3-11 寸法スタイルを設定する
- 3-12 寸法を記入する
- 3-13 並列寸法,直列寸法を記入する
- 3-14 図面を印刷する
- 3-15 テンプレートとして保存する
第4章 異なる尺度の図面を作ろう
- 4-01 この章で作図する図面
- 4-02 A3サイズの図面用紙を作る
- 4-03 尺度1:100用の図面用紙を作る
- 4-04 片勾配の道路面を作図する
- 4-05 ブロックを作成する
- 4-06 ブロックを挿入する
- 4-07 ブロックを修正する
- 4-08 ペーパー空間に用紙を作る
- 4-09 ペーパー空間で図面をレイアウトする
- 4-10 異なる尺度の図を作図する
- 4-11 尺度が異なる図の寸法を作る
- 4-12 尺度が異なる図も同じ線種にする
- 4-13 断面をハッチングする
- 4-14 ハッチングの面積を記入する
- 4-15 ページ設定を登録する
第5章 異尺度対応の注釈を使おう
- 5-01 レイヤーを調整して異尺度表示する
- 5-02 異尺度対応注釈で出来ること
- 5-03 異尺度対応のスタイルを作る
- 5-04 ビューポートの注釈尺度を設定する
- 5-05 異尺度対応の寸法を記入する
- 5-06 複数の注釈尺度で寸法を表示する
- 5-07 異尺度対応寸法の表示を調整する
- 5-08 異尺度対応の文字を記入する
- 5-09 属性付き異尺度対応ブロックを作る
- 5-10 属性付きブロックを挿入する
- 5-11 尺度リストにない尺度を使用する
- 付録
- オプションの初期設定
- 主なフォント
- 主なコマンド
サポート
ダウンロード
(2015年12月7日更新)
本書で使用しているサンプルファイルをダウンロードできます。ダウンロード後は圧縮ファイル(ZIPファイル)の状態なので,展開してから使用してください。
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