概要
最小限の学習時間・手間で,効率良く合格するためのコンパクトな試験対策まとめ集です。合格に必要な重要事項を厳選,項目ごとに短くまとめてあるので,細切れ時間での学習にも最適。また様々な記憶法を提案,混乱しがちな項目もしっかり頭に入ります。キャラクターによる会話は,受験者がつまずくポイントを明らかにします。午後対策も万全,頻出パターンに慣れることで応用力が身に付きます。
ネットワーク試験に精通した著者が,試験を攻略するために持てるノウハウをすべて注ぎ込んだ1冊です。
こんな方におすすめ
目次
第1章 ネットワークの基礎
- 01 プロトコル
- 02 OSI基本参照モデル
- 03 ネットワークの種類
- 04 集中処理と分散処理
- 05 トラフィック理論
- 06 待ち行列理論
- 07 音声信号の符号化
- 08 画像信号の符号化
- 09 ベーシック手順とHDLC
- 10 アナログ回線の制御装置
- 11 誤り制御
第2章 LANとWAN
- 01 物理層の規格
- 02 ネットワークトポロジ
- 03 データリンク層の規格
- 04 データリンク層の接続機器
- 05 ネットワーク層の接続機器
- 06 トランスポート層以上の層の接続機器
- 07 機器間の関連
- 08 無線LANの規格
- 09 無線LANの接続
- 10 LANの高速化
- 11 アクセス回線
- 12 光通信
第3章 インターネットの技術
- 01 インターネットの基本
- 02 IPの基礎知識
- 03 IPアドレス
- 04 IPアドレスの枯渇問題
- 05 IPv6
- 06 IPv6の種類
- 07 データリンク層との接続
- 08 MACアドレスとIPアドレスの関係
- 09 トランスポート層とポート番号
- 10 TCPとUDP
- 11 TCP通信の高速化技法
- 12 ルーティング技術①
- 13 ルーティング技術②
- 14 DNS
- 15 DHCP
- 16 メール関連のプロトコル
- 17 メール送信時のセキュリティ対策
- 18 HTTP
- 19 その他のアプリケーション層プロトコル
第4章 仮想化・効率化の技術
- 01 VLAN
- 02 無線LANと仮想化
- 03 仮想化の技術
- 04 ネットワーク管理技術
- 05 アウトソーシング
第5章 信頼性向上
- 01 RASIS
- 02 フォールトトレランス
- 03 故障の発見と復旧
- 04 バックアップ
- 05 ストレージ関連技術
第6章 セキュリティ
- 01 暗号化
- 02 共通鍵暗号
- 03 公開鍵暗号
- 04 認証システム
- 05 認証を省力化する技術
- 06 ディジタル署名
- 07 PKI(公開鍵基盤)
- 08 コンピュータウイルス
- 09 LANにおけるセキュリティ対策技術①
- 10 LANにおけるセキュリティ対策技術②
- 11 リモートアクセスの認証で使われる技術
- 12 SSL
- 13 VPN
- 14 IPsec
- 15 クラッカーが使う攻撃手段
- 16 攻撃への対応
- 17 情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)
サポート
正誤表
本書の掲載内容に下記の誤りがございました。読者のみなさま,及び関係者の方々にご迷惑をおかけしましたことをお詫び申し上げます。
(2018年3月13日最終更新)
P.27 試験に出る形で覚える! 内の式
誤 |
窓口利用率/(1-窓口利用率)×平均サービス時間×平均サービス時間
|
正 |
窓口利用率/(1-窓口利用率)×平均サービス時間+平均サービス時間 |
P.150 表「主なWell-Knownポート」の最終行
誤 |
HTTPS/SSL 445
|
正 |
HTTPS/SSL 443
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