目次
- まえがき
- 本書の使い方
- ナクソス・ミュージック・ライブラリー
クラシックのド定番
- 1 交響曲第5番《運命》――ベートーヴェン
- 2 オペラ《カルメン》――ビゼー
- 3 交響詩《フィンランディア》――シベリウス
- 4 レクイエム――モーツァルト
- 5 ヴァイオリン協奏曲――メンデルスゾーン
- 6 弦楽四重奏曲第12番《アメリカ》――ドヴォルザーク
- 7 魔王――シューベルト
- 8 ポロネーズ第6番《英雄》――ショパン
- 9 トッカータとフーガ ニ短調――J.S.バッハ
- 10 浄められた夜――シェーンベルク
- 【column01】ささっとたどるクラシック音楽史
Situation 01 慌ただしい朝こそ音楽を
- 1日の始まり。爽やかに目覚めたい◆弦楽四重奏曲《ひばり》――ハイドン
- 朝の日課のウォーキングのお供に◆交響曲第1番《巨人》――マーラー
- これからお掃除にお洗濯。とにかく気分をノセてほしい◆《小組曲》――ドビュッシー
- 休日の朝は,いつもより少しゆったり優雅な気分に◆ペール・ギュント組曲第1番――グリーグ
- これから仕事。通勤電車で戦闘モードに切り替える!◆公共管弦楽のための音楽――芥川也寸志
- 【column02】クラシックのジャンル
Situation 02 音楽は旅の友
- 家族でドライブ。子どももウキウキ◆カレリア組曲――シベリウス
- 休日にぶらり一人旅。各駅停車で出かけます◆ピアノ協奏曲第21番――モーツァルト
- 新幹線に乗ってGO!◆歌劇《ルスランとリュドミラ》――グリンカ
- あこがれのパリ。人気のカフェでひと息◆ジュ・トゥ・ヴー――サティ
- 京都で神社仏閣巡り◆ゴルトベルク変奏曲――J.S.バッハ
- 【column03】交響曲ってなあに?
Situation 03 愛に音楽はつきもの
- 二人の甘い雰囲気を盛り上げたい◆交響曲第2番――ラフマニノフ
- 今日は結婚記念日。感謝を込めて◆創作主題による変奏曲《エニグマ》――エルガー
- 恋人に振られた。ショック……◆幻想交響曲――ベルリオーズ
- 初恋の淡い想い出に浸る◆《子供の情景~トロイメライ》――シューマン
- 大人の恋の修羅場を切り抜ける◆楽劇《トリスタンとイゾルデ》――ワーグナー
- 【column04】作品番号ってなに?
Situation 04 大自然を肌に感じられる音楽
- 雄大な山々が迫りくるような◆アルプス交響曲――R.シュトラウス
- 木々に囲まれた静謐な湖を思い起こさせる◆楽劇《ジークフリート》――ワーグナー
- 凪いだ海にひとすじの月の光が……◆オペラ《ルサルカ》――ドヴォルザーク
- 空いっぱいにオーロラが広がる美しい世界◆交響曲第2番――シベリウス
- 吹雪のなかを,犬ぞりに乗って進むような◆バレエ音楽《くるみ割り人形》――チャイコフスキー
- 【column05】調性ってなに?
Situation 05 特別なシーンをよりスペシャルにする音楽
- 結婚式で流すBGMで,スペシャルな雰囲気に◆《王宮の花火の音楽》――ヘンデル
- 子どもの誕生会で,楽しい雰囲気に◆組曲《道化師》――カバレフスキー
- 友人たちとのホームパーティで,和んだ雰囲気に◆タヒチ・トロット――ショスタコーヴィチ
- 今日はクリスマス。少し厳かな雰囲気に◆エレンの歌 第3番――シューベルト
- 1年の終わりの大晦日。カウントダウンでめでたい雰囲気に◆バレエ音楽《ボレロ》――ラヴェル
- 【column06】自然の描写
Situation 06 音楽で季節をもっと強く意識したい
- 生命が息吹く春。柔らかくも力強い鼓動を感じて◆ヴァイオリン・ソナタ第5番《春》――ベートーヴェン
- しとしと降りやまない雨を,いっそ楽しむ◆前奏曲第15番《雨だれ》――ショパン
- じめじめとした蒸し暑さを,忘れたい◆《動物の謝肉祭》――サン=サーンス
- ガンガン照りつける太陽に負けないくらい,熱くなる◆バレエ音楽《ロメオとジュリエット》組曲第1番――プロコフィエフ
- 十五夜の月を愛でながら,しみじみ味わう◆ベルガマスク組曲第3曲〈月の光〉――ドビュッシー
- 【column07】楽器の個性
Situation 07 日常に音楽をさりげなく
- 泣ける小説を読んだあと,その余韻に浸って◆オペラ《トスカ》第2幕〈歌に生き,恋に生き〉――プッチーニ
- テンポよく料理を作りたい◆オペラ《セビリアの理髪師》――ロッシーニ
- 湯船に浸かりながら,まったり◆クラリネット協奏曲――モーツァルト
- 就寝前にストレッチ。身体も心もクールダウン◆亡き王女のためのパヴァーヌ――ラヴェル
- 愛犬,愛猫も喜ぶ旋律!?◆ワルツィング・キャット――ルロイ・アンダーソン
- 【column08】ワインと音楽
Situation 08 食事,お酒と味わう音楽
- 音楽を肴に,ひとり日本酒を呑む◆アルペジオーネ・ソナタ――シューベルト
- 夫婦でワインを開けて,乾杯◆交響曲第3番――ブラームス
- 今日は仲間とバーベキュー。わいわい楽しむ◆屋根の上の牡牛――ミヨー
- スクランブルエッグとトーストで,ホテル風朝食◆《食卓の音楽》第1部 四重奏曲――テレマン
- 美味しいスイーツを食べてリラックス◆《無言歌集》より〈春の歌〉――メンデルスゾーン
- 【column09】音楽を聴く工夫
Situation 09 今の気分にとことん寄り添う音楽
- ささいな一言にイライラ。気持ちを落ち着けよう◆無伴奏チェロ組曲 第6番――J.S.バッハ
- 何をやってもうまくいかず,落ち込んでいる◆憂鬱なセレナード――チャイコフスキー
- 仕事を評価された! とにかくうれしい◆モテット《踊れ,喜べ,幸いなる魂よ》――モーツァルト
- 厳粛な気持ち(故人を偲ぶ)◆《レクイエム》――フォーレ
- 子どもを授かった!◆バレエ音楽《ラ・ペリ》のファンファーレ――デュカス
- 【column10】コンサートに行こう
Situation 10 妄想して音楽を愉しむ
- 悪の秘密結社を結成。世界征服を狙う悪の主役になったとき◆バレエ音楽《春の祭典》第1部――ストラヴィンスキー
- 日本サッカー代表の監督に。いざ,ワールドカップの決勝戦を勝ち抜く◆オペラ《アイーダ》より〈勝ちて帰れ〉――ヴェルディ
- アメリカ大統領予備選挙劣勢を,候補者として切り抜ける◆交響曲第3番――コープランド
- 人類として初めて火星に着陸。火星を歩くときに◆ワルツ《美しく青きドナウ》――ヨハン・シュトラウスⅡ世
- ブルジュ・ハリファからバンジージャンプをする!◆オペラ《さまよえるオランダ人》――ワーグナー
- 【column11】指揮者生活は大変でもあり,楽しくもあり~指揮者生活アクシデント集
- 本書で取り上げた主な作曲家年表
- CD収録曲・演奏者リスト
- あとがき