概要
1時間読むだけで必要な知識が身に付くという,まったく新しいパソコン書籍シリーズです。「えっ!? 1時間で理解できるの?」って思うかもしれませんが,パワーポイントを使ってプレゼンを成功させるためのコツは,操作を覚えることではありません。操作よりも「原理」や「原則」などの"仕組み"の部分を理解することが重要なのです。本書は,この「仕組み」の部分を丁寧に解説した上で,1時間で理解できることを実現します。ビジネス書を読む感覚で,手軽に手に取れる「新感覚」なパソコン解説書です。
こんな方におすすめ
目次
1章 パワーポイントを起動する前に行うべきこと
- パワーポイントを起動する前の準備で勝負は決まる
- プレゼンの「3W+T」を考える
- プレゼンのストーリーを組み立てる
- 「ワンスライド・ワンメッセージ」にストーリーを落とし込む
- スライドに入れたいデータはあらかじめ揃えておく
- 効率よくスライドを作成するためのワークフロー
2章 伝わるスライドを作るための鉄則
- スライドのデザインは発表する内容に合わせて選ぶ
- パワーポイントの画面構成と機能を知る
- すべてのスライドに日付や会社名を入れる~ヘッダーとフッター
- 会社のロゴをスライドに設定する~スライドマスター
- どんなフォントが読みやすい?使うフォントを統一しておく
- ストーリーに沿ってスライドの骨組みを入力する~アウトラインモード
- スライドに適切なレイアウトを選ぶ
- テキストを効果的に強調する
- 図形や画像を使って「見てわかる」スライドにする
- 複雑な情報を図解でシンプルに見せる
- すでに作成してある情報は有効活用する
- 色の編集で見るべきポイントを明確にする
- スライドの順序を整えて全体の流れを確認する
3章 メリハリを付けるアニメーション効果の基本
- パワーポイントならではのアニメーション効果って何?
- スライドの切り替え効果を設定する
- アニメーションはどんなものに設定できるのか
- アニメーションを効果的に設定する
- アニメーションの順番・タイミングを細かく設定する
4章 プレゼンを成功させるための準備
- スライドの内容を一覧にして印刷する
- プレゼン時に焦らないためにノートを活用する
- 事前にリハーサルを行って時間を測る
- 必要な機材は事前に準備しておく
- 発表者ビューを使ってスムーズにプレゼンを行う
- プレゼンの表現力を鍛えよう
- 聴き手に伝わりやすい話し方