概要
第1特集
ITエンジニアと数学
数学プログラミング入門
ITエンジニアにとって,数学を学ぶことにはどのようなメリットがあるでしょうか。数学の知識は,機械学習やブロックチェーンといった高度な技術でも,理論を踏まえたうえで使いこなせるようになることを助けます。それだけではなく,数学的な「思考法」は,ふだんの開発,プログラミングをするうえでの武器の1つになります。
本特集では,数学の勉強法や数学的思考法の身に付け方から,機械学習や物理計算のプログラミング,さらには関数型プログラミングや数式をきれいに表示する方法まで,幅広いトピックでITエンジニアにとっての数学を掘り下げます。昔から数学が苦手だという方も,これを機に数学の世界へ足を踏み入れてください。
第2特集
AIやディープラーニングで注目される
気になるGPU超入門
GPU(Graphics Processing Unit)はその名のとおり,画像処理用の装置です。高速でグラフィックス処理を行うGPUは,おもにリアルタイムゲームや,画像処理ツールの高速化に利用されてきました。しかし最近では,機械学習やディープラーニングにも利用されています。
本特集では,GPUの入門的なことから最新のテクノロジまでを解説します。また,GPUの機能を機械学習やディープラーニングに利用できるように,NVIDIAが提供しているGPUコンピューティング環境の「CUDA」について,実際に体験してみましょう。
特別付録
IIJ謹製「インターネット便利帳」
IIJ(インターネットイニシアティブ)がインターネット時代を生きるITエンジニアのために作った便利帳!
タイムゾーンが書かれた世界地図,ASCIIコード,IPv4 netmask早見表,例示のためのドメイン名・IPアドレス,代表的なプロトコル番号・ポート番号,Ethernet結線図,L2プロトコル,パケットヘッダ構造,Wi-Fi周波数割り当て図,携帯電話各社の使用周波数,ビットレート・データサイズ早見表,HTTP Status Code,JSON記法,Markdown/CommonMark記法,UNIX command syntax,バージョン管理コマンド,正規表現など,ツボを心得た情報が1冊に。「あれってどうだっけ?」をぱっと調べられる小冊子です。
PDF版をご購入いただいた方のうち,希望される方には郵送にて本付録をお送りいたします。
電子版購入者向けの郵送プレゼントキャンペーンは2017年12月17日にて終了しております。
サポート
ダウンロード
P.138「Unixコマンドライン探検隊 第20回」
(2017年11月17日更新)
本誌P.138からの「Unixコマンドライン探検隊 第20回」で紹介した,サンプルデータとソースコードがダウンロードできます。
ダウンロードしたzipファイルを解凍し,それぞれのファイルについての詳細は本誌を参照ください。
なお,このサンプルは学習・実験用を目的としております。オリジナルの著作は著者に帰属しますが,読者が断りなく任意に利用・改変することができることとします。
- ダウンロード
- サンプルファイル(sd201712_unix-command.zip)
免責:本サンプルを使用することによって,使用者が受けたあらゆる不利益に対して,原著者および技術評論社はその責任を負いません。
正誤表
本誌の以下の部分に誤りがありました。ここに訂正するとともに,ご迷惑をおかけしたことを深くお詫び申し上げます。
(2017年11月17日最終更新)
P.142 連載「Unixコマンドライン探検隊」右段上から3行目
誤 |
空白文字で区切って
|
正 |
空白文字でオプションから区切って
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P.142 連載「Unixコマンドライン探検隊」右段上から5行目
誤 |
ディレクトリ名を指定できます。
|
正 |
ディレクトリ名を指定しています。
|
P.142 連載「Unixコマンドライン探検隊」右段上から8行目
誤 |
変数OPTに入ります。ですので、1つのオプションに対する処理が終わったらshiftして、次のオプションを読み取ります(231~244行目)。
|
正 |
変数OPTに入ります(231~244行目)。
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P.142 連載「Unixコマンドライン探検隊」右段プログラムリスト
誤 |
234: d) dirbase="${OPTARG}"; shift ;;
|
正 |
234: d) dirbase="${OPTARG}"; ;;
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P.142 連載「Unixコマンドライン探検隊」右段プログラムリスト
誤 |
|
正 |
243: done
244: shift $((OPTIND - 1))
|