目次
第1章 ベイズの定理と確率
- 1.1 検診と確率
- 1.2 偽陽性,偽陰性など
- 1.3 ベイズの定理
- 1.4 条件付き確率とベイズの定理
- 1.5 事前分布,事後分布,尤度
- 1.6 統計的仮説検定とベイズの定理
- 1.7 確率とは
第2章 選挙の予測(2項分布)
- 2.1 選挙の予測
- 2.2 2 項分布
- 2.3 無情報事前分布
- 2.4 ベータ分布
- 2.5 ベータ分布を使った推定
- 2.6 従来の統計学との比較
- 2.7 無情報でない事前分布
- 2.8 事前分布についてのいろいろな考え方
第3章 事前分布の再検討
- 3.1 目盛の付け方の問題
- 3.2 分散安定化変換
- 3.3 オッズとロジット
- 3.4 ジェフリーズの事前分布を使った事後分布
- 3.5 区間推定
- 3.6 信頼区間とベイズ信用区間の比較
- 3.7 シミュレーションによる方法
- 3.8 シミュレーションによる信用区間の推定
- 3.9 シミュレーションによる最頻値の推定
- 3.10 予測分布
- 3.11 オッズとオッズ比
- 3.12 相対危険度
- 3.13 対数オッズ代替としての分散安定化変換
- 3.14 邪魔なパラメータ
- 3.15 止め方の問題・尤度原理・多重検定
第4章 個数の推定(ポアソン分布)
- 4.1 ポアソン分布とガンマ分布
- 4.2 ポアソン分布の無情報事前分布
- 4.3 ポアソン分布のパラメータ推定
- 4.4 ポアソン分布のパラメータの信用区間
- 4.5 2項分布との関係
- 4.6 多項分布
- 4.7 地震の起こる年
- 4.8 無情報でない事前分布:エディントンのバイアス
第5章 連続量の推定(正規分布)
- 5.1 既知の誤差をもつ測定器の問題
- 5.2 測定の連鎖
- 5.3 誤差の事後分布
- 5.4 平均と分散の同時推定
- 5.5 分散の分布
- 5.6 平均値の分布
- 5.7 不検出(ND)の扱い
- 5.8 多変量正規分布と相関係数
第6章 階層モデル
- 6.1 階層のある問題
- 6.2 完全にベイズな方法
- 6.3 完全なベイズモデルによるシミュレーション
- 6.4 メタアナリシス
- 6.5 bayesmeta パッケージ
第7章 MCMC
- 7.1 MCMC 創世記
- 7.2 1 次元の簡単なMCMC
- 7.3 正規分布の平均と分散のベイズ推定
- 7.4 階層モデル
- 7.5 回帰分析
- 7.6 ポアソンデータのピークフィット
- 7.7 打切りデータの回帰分析
- 7.8 HMC法
付録A Rの利用方法
- A.1 RおよびRStudioのダウンロード
- A.2 RStudioの基本
- A.3 Rプログラミングの初歩
付録B 確率分布に関する関数
- B.1 確率密度関数
- B.2 累積分布関数
- B.3 分位点関数
- B.4 乱数の生成