サポート
ダウンロード
(2018年2月7日更新)
本書で使用しているサンプルファイルは,以下のリンクからダウンロードできます。
- ダウンロード
- サンプルファイル(unix-selfstudy-DL.zip)
免責:本サンプルを使用することによって,使用者が受けたあらゆる不利益に対して,原著者および技術評論社はその責任を負いません。
正誤表
書籍の内容に誤りのあったことを,本書をお買いあげいただいた読者の皆様および関係者の方々におわびいたします。
(2018年5月11日最終更新)
P.40 「STEP UP!」囲み内
誤 |
/etc/passwd 注7、/etc/shadow、
|
正 |
/etc/passwd、/etc/shadow 注7、
|
P.40 「STEP UP!」囲み内
誤 |
/etc/group/etc/gshadow 注8
|
正 |
/etc/group、/etc/gshadow 注8
|
(以下2018年4月13日更新)
P.40 「STEP UP!」囲み内,注7の説明文
誤 | ※説明文なし
|
正 | 注7 暗号化されたパスワードファイル。
|
P.40 「STEP UP!」囲み内,注8の説明文
誤 | ※説明文なし
|
---|
正 | 注8 暗号化されたグループパスワードファイル。
|
P.40 「STEP UP!」囲み内,注9の説明文
誤 | ※説明文なし
|
---|
正 | 注9 Directory Service Command Line utility
|
P.40 本文と脚注
(以下2018年2月16日更新)
P.119 パッケージのインストール
誤 |
$ sudo apt gcc ncurses-dev make automake
|
正 |
$ sudo apt install gcc ncurses-dev make automake
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---|
補足情報
(2018年5月21日更新)
P.155 「テキスト中の任意の位置を暗号化するawkスクリプト」の補足
本書で紹介したenc_dec.awkでは,OpenSSLを使用しています。このOpenSSLですが,デフォルトのダイジェストを生成するハッシュ関数が変更されました。
OpenSSL 1.0.2(Ubuntu 16.04)以前およびLibreSSL 2.2.7(macOS 10.13)などでは,MD5がデフォルトです。OpenSSL 1.1.0(Ubuntu 18.04,Kali-Linux-2018.02など)では,SHA256がデフォルトになりました。そのため,暗号化した環境のOpenSSLと復号するOpenSSLのバージョンが異なると,正しく復号できません。
どちらのOpenSSLでも動作するようにするには,enc_dec.awkを以下のように修正してください(スクリプトはこのサイトからダウンロードできます)。
1.1に対応するための変更
enc_dec.awk 変更前 |
10: action="openssl aes-256-cbc -e -nosalt -base64 -pass pass:"pass
11: ...略...
12: action="openssl aes-256-cbc -d -nosalt -base64 -pass pass:"pass
|
enc_dec.awk 変更後 |
10: action="openssl aes-256-cbc -e -nosalt -base64 -md md5 -pass pass:"pass
11: ...略...
12: action="openssl aes-256-cbc -d -nosalt -base64 -md md5 -pass pass:"pass
|
すでに,1.1で暗号化したデータを旧バージョンでも使うには,「-md md5」という部分を「-md sha256」にします。
なお,OpenSSLのバージョンの確認は,
でできます。一般的なコマンドと異なり,「-v」や「--version」ではないという点に注意してください。