概要
本書は,「広く・正しく・新しく」をコンセプトにRubyでプログラミングをはじめるに当たって基本的なことはすべて学習できる内容となっています。また,イラストによる図解方式で概念をやさしく解説しているので,プログラミングが初めての人でも安心して学習を進めることができます。なお,章の最後には練習問題を収録しているので,内容がきちんと理解できたかを確認しながら学習できる教科書です。
こんな方におすすめ
目次
1章 Rubyを始めよう
- 01 Rubyとは
- 02 Rubyの特徴
- 03 開発環境の構築
- 04 エディタの準備
- 05 プログラムの入出力
- 06 プログラムの実行
2章 Rubyの基本を学ぼう
- 01 Rubyをより深く学ぶために
- 02 プログラムのはじまりとおわり
- 03 変数とは
- 04 オブジェクトとメソッド
- 05 演算子とは
- 06 コメントをつける
- 07 インデント
3章 変数
- 01 変数の種類
- 02 擬似変数
- 03 定数
- 04 nilオブジェクト
4章 数値と演算子
- 01 数値オブジェクト
- 02 算術演算子
- 03 シフト演算子とビット演算子
- 04 比較演算子
- 05 Integerのよく使われるメソッド
- 06 Floatのよく使われるメソッド
5章 文字列
- 01 文字列と文字列リテラル
- 02 文字列のよく使われるメソッド
- 03 日本語と文字コード
- 04 ヒアドキュメント
- 05 正規表現
- 06 シンボル
6章 制御構造
7章 配列/レンジ/ハッシュ
- 01 配列オブジェクト(Array)
- 02 配列でよく使われるメソッド
- 03 レンジオブジェクト(Range)
- 04 ハッシュオブジェクト(Hash)
- 05 ハッシュでよく使われるメソッド
- 06 配列とレンジ,ハッシュのまとめ
8章 メソッド
- 01 メソッド定義
- 02 メソッドと戻り値
- 03 ブロック付きメソッド
9章 クラスの基本
- 01 クラスとは
- 02 クラスにメソッドを定義する
- 03 再び変数について
- 04 アクセッサメソッド
- 05 メソッドと可視性
- 06 クラスの継承
- 07 別ファイルを読み込む
- 08 クラスと抽象化
10章 モジュール
- 01 モジュールとは
- 02 モジュールを名前空間として使う
- 03 モジュールでMix-inを実現する
- 04 トップレベルや名前空間と値の探索順
11章 例外処理
- 01 例外処理とは
- 02 例外を捕捉する
- 03 例外を発生させる
12章 組み込みライブラリ
- 01 Timeクラス
- 02 Fileクラス
- 03 Dirクラス
13章 標準添付ライブラリ
- 01 標準添付ライブラリとは
- 02 日付クラス(Timeクラスの拡張)
- 03 CSVを扱う(CSVクラス)
- 04 JSONを扱う(JSONクラス)
- 05 YAMLを扱う(YAMLクラス)
- 06 一時ディレクトリ/ファイルを扱う(tmpdir/tempfile)
- 07 ファイルの操作を行う(FileUtilsモジュール)
- 08 プログラムのテスト
14章 組み込みツール
- 01 irb
- 02 RDoc
- 03 Rake
- 04 RubyGems
- 05 Bundler
Appendix より高度なRubyの知識
- 01 マジックコメント
- 02 %記法
- 03 ArrayとHashの一歩進んだ使い方
- 04 メソッドの一歩進んだ使い方
- 05 Rubyの一般的な命名規則
- 06 環境変数を扱う
- 07 コマンドライン引数を扱う
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