サポート
補足情報
# P.204(5-3-4)のStep 3のユースケースの選択
(2021年5月13日更新)
UIが新しくなり,[テンプレート]として[無料利用枠]が選べるようになっています。
手順では,こちらを選択し,あとは「 DBインスタンスサイズ」「 ストレージの自動スケーリング」などはそのままに作成してください。
これで無料利用枠の範囲内で使えるDBインスタンスがつくられます。
# P.180(4-10)からのWordPressのインストールが正常に動作しない
WordPressの最新版更新に伴い,書籍が一部動作しなくなっていました。
解決のためにAmazon Linux 2に最新のPHPをインストールする方法を解説します。
P.180の操作の前に以下のとおり操作いただくと,Amazon Linux 2上で最新のPHPが動作します。
PHPとライブラリをインストールしたらsystemctl restart httpdを実行して変更を反映してください。
 phpのインストール(4-8 P.173)
amazon-linux-extrasコマンドを用いて最新のPHPをインストールします。
以下のようにインストールします。可否を問われた際はyumと同じく「y」で許可します。
なお,書籍中と同じく,sudo -iでルートユーザーとなったことを前提にしています。
amazon-linux-extrasコマンドはyumコマンドを拡張する役割を持ったパッケージ管理のコマンドです。
| 対応前 | 
 | 
| 対応後 | 
# # すでにWordPressに必要なライブラリをインストールしている場合,yum remove -y php-mysqlでphp-mysqlをアンインストールしておく。
# amazon-linux-extras install php7.3
  
 | 
 WordPressに必要なライブラリのインストール(4-8 P.174)
php-mysqlについては同等の役割を持ったライブラリが「php7.3」インストール時に合わせてインストールされるため,インストールの必要がなくなります。
| 対応前 | 
yum install php-mysql php-mbstring php-gd
  
 | 
| 対応後 | 
yum install php-mbstring php-gd
  
 | 
新しいPHPのインストールについて
新しいPHPのインストールについては手順をまとめたPDFを配布します。動作しない場合は書籍と合わせてご確認ください。
(2020年5月11日更新)
- ダウンロード
 
- 173-175.pdf
 
正誤表
本書の以下の部分に誤りがありました。ここに訂正するとともに,ご迷惑をおかけしたことを深くお詫び申し上げます。
P.25 1-2-3の表1-2のVPCに関する記述
| 誤 | 
VPC アンネマネージド
 | 
|---|
| 正 | 
VPC アンマネージド
 | 
|---|
P.22 1-1-3クラウドサービスの可用性における稼働時間に関する記述
計算式が誤っていました。正しくは下記の時間となります。
| 正 | 
43,200×(100%-99.9%) = 43.2分 
43,200×(100%-99.99%) = 4.32分
 | 
|---|
P.105(コラム バケットポリシーとユーザーポリシー)の図
本来,「ユーザーAさんからバケットZに向かう矢印」とすべき箇所が,誤って「ユーザーAさんからバケットYに向かう矢印」になっていました。
正しくは下図のとおりです。
