書籍概要

WEB+DB PRESS Vol.112

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概要

Vol.1~120までのPDFを収録したDVD-ROMが付いているお得な総集編もあります!

WEB+DB PRESS総集編[Vol.1~120]
https://gihyo.jp/book/2021/978-4-297-12215-7

特集1
React/Vue.jsで実践!
コンポーネント設計
モダンフロントエンドの構造化と分割の新提案

昨今のWebアプリケーション開発ではコンポーネント指向による開発が活発化していますが,コンポーネントの分割や役割の持たせ方は現場でも悩みのタネです。本特集ではそれを解決するために,「メンタルモデル」を活用したビューコンポーネントの設計/実装方法を提案します。「関心の分離」によって疎結合を実現して部品の再利用性を高めるとともに,並列的でスムーズな開発フローの実現を目指します。

特集2
RDBMS徹底比較
PostgreSQL,MySQL,SQL Server,Oracle Database

本特集では,PostgreSQL,MySQL,SQL Server,Oracle Databaseの4つの代表的なRDBMSを,OSから見たアーキテクチャ,SQL,オブジェクトの3つの視点から比べ,その違いをまとめて説明します。本特集でとりあげるのは,RDBMSの違いのほんの一部ですが,RDBMSを選定するときや移行するときに知っておきたい基礎的な部分を紹介します。

特集3
実践Scala
オブジェクト指向×関数型

オブジェクト指向と関数型プログラミングの特徴を合わせ持ち,型安全・簡潔・エレガントな表現ができるように設計され,じわじわと人気が高まっているプログラミング言語Scala。
本特集では,基本的な文法からSlack APIを使ったWebアプリケーション開発までを解説します。さらに,2019年6月にリリースされたScala 2.13.0で進した点にも触れ,Scala の持つ奥深い魅力や楽しさも紹介します。

一般記事
自作キーボードのススメ
デザイン,配列,打鍵感……自由自在

目次

特集1
React/Vue.jsで実践!
コンポーネント設計
モダンフロントエンドの構造化と分割の新提案

  • 第1章:なぜコンポーネント設計か
    開発フローの課題を部品化によって解決……樋口 剛
  • 第2章:ビューコンポーネントの現在
    React/Vue.jsのコンポーネント,再利用性,粒度……樋口 剛
  • 第3章:設計の前に考えること/行うこと
    メンタルモデルによるアプリケーションの理解……樋口 剛
  • 第4章:ビューコンポーネントの設計と実装
    メンタルモデルによる構造化と分割……樋口 剛
  • 第5章:実践チュートリアル
    アパレルECサービスの要求定義から実装まで……樋口 剛

特集2
RDBMS徹底比較
PostgreSQL,MySQL,SQL Server,Oracle Database

  • 第1章:アーキテクチャを比べる
    プロセス,メモリ,ストレージ構成をOSの視点から見る……篠田 典良
  • 第2章:SQLを比べる
    同じような関数,構文,データ型の動作の違いを確認する……篠田 典良
  • 第3章:オブジェクトを比べる
    スキーマ,テーブル,インデックスの特徴と違いを知る……篠田 典良

特集3
実践Scala
オブジェクト指向×関数型

  • 第1章:Scalaってどんな言語?
    歴史と特徴,環境構築……谷口 慶一郎
  • 第2章:基本的な文法
    変数宣言,制御構文,関数……大沼 由弥
  • 第3章:標準ライブラリと特有の構文
    タプル,Option,コレクション,クラス,implicit……大沼 由弥
  • 第4章:実感! Scalaのチカラ
    型安全,簡潔,エレガントさを実例で理解……豊島 正規
  • 第5章:体験! Webアプリケーション作成
    Slack連携する当番決めアプリケーション……谷口 慶一郎,大沼 由弥

一般記事

  • デザイン,配列,打鍵感……自由自在
    自作キーボードのススメ……三村 益隆

連載

  • Rubyのウラガワ ── Rubyインタプリタに学ぶデータ構造とアルゴリズム
    【第3回】RubyのスゴイGC ……世代別GCとインクリメンタルGC……笹田 耕一
  • Goに入りては…… ── When In Go...
    【第14回】Go 1.13からのエラー処理 ……標準ライブラリのみでエラー箇所を伝える……牧 大輔
  • 知りたい! フロントエンドトレンド
    【第3回】TypeScriptの型を使いこなす ……型の種類,型定義の方法,アプリケーションでの実装……大原 壯太
  • Perl Hackers Hub
    【第57回】自作ツールによる日常業務効率化……初歩的なコードだけで身近な問題を解決!…… 門松 宏明 監修:牧 大輔,福本 貴之,松木 雅幸,大沢 和宏
  • インフラ運用のアイデア&テクニック ── 小さなチームでマネージドサービスを活用
    【第2回】インフラ管理のコード化 ……AWSアカウントの権限管理,Terraformによるリソース管理……鈴木 恭介
  • モダンPHPエンジニアへの道
    【第3回】[実践]HTTPリクエストのテスト ……導入しやすく効果抜群!……新倉 涼太
  • Dive to Java ── OpenJDK開発者が明かす,最新開発/運用テクニック
    【第8回】速習GraalVM ……Java,JavaScript,C/C++などを一つのJVMで実行……末永 恭正,久保田 祐史

コラム

  • 縁の下のUIデザイン ── 少しの工夫で大きな改善!
    【第15回】カードUIの向き不向き……池田 拓司
  • at the front ── 前線にて
    【最終回】今生きるプログラマーが,この仕事をあこがれのものにする……竹馬 光太郎
  • はまちちゃんとわかばちゃんのREADER'S FORUM ── 読者のページ
    【第63回】……はまちや2,竹原

Special Report

  • ScalaMatsuri 2019……粕谷 大輔
  • elm Europe 2019……泉 征冶

サポート

ダウンロード

(2019年8月27日更新)

■ご注意
  • 本コーナーは,本誌記事参考用資料としてのご提供を目的としております。
  • 本誌記載の内容およびサポートサイトで公開しているサンプルコードに基づく運用の結果について,記事の筆者,プログラムの作者/提供元,(株)技術評論社は一切の責任を負いかねます。ご自身の責任のもと,ご使用ください。
  • 各サンプルファイル/ソースコードには,個別に,ライセンスやREADMEファイルなどで注意事項/制限事項が添付されている場合がございます。その場合,該当のライセンス,注意事項/制限事項を優先して適用とさせていただきますので,ダウンロード後,内容をご確認ください。

特集1「コンポーネント設計」

特集2「RDBMS徹底比較」

特集3「実践Scala」

一般記事「自作キーボードのススメ」

連載

  • 「Goに入りては…… ── When In Go...」で使用されたソースコード
  • 「知りたい! フロントエンドトレンド」で使用されたソースコード(執筆者GitHubリポジトリ)
  • 「Perl Hackers Hub」で使用されたソースコード
  • 「 インフラ運用のアイデア&テクニック ── 小さなチームでマネージドサービスを活用」で使用されたソースコード(執筆者GitHubリポジトリ)
  • 「モダンPHPエンジニアへの道」で使用されたソースコード
  • 「Dive to Java ── OpenJDK開発者が明かす,最新開発/運用テクニック」で使用されたソースコード

正誤表

本書の以下の部分に誤りがありました。ここに訂正するとともに,ご迷惑をおかけしたことを深くお詫び申し上げます。

(2019年8月19日最終更新)

特集1「コンポーネント設計」
P.9 サンプルコードのURL

https://github.com/tyshgc/webdb_component_design/examples/
https://github.com/tyshgc/webdb_component_design

URL末尾の「/examples/」は不要です。

特集1「コンポーネント設計」
P.25 注3

https://github.com/tyshgc/webdb_component_design/examples/destination/
https://github.com/tyshgc/webdb_component_design の/destinationディレクトリです。

特集1「コンポーネント設計」
P.34 注3

https://github.com/tyshgc/webdb_component_design/examples/aparel-ec/
https://github.com/tyshgc/webdb_component_design の/aparel-ecディレクトリです。

補足情報

一般記事「自作キーボードのススメ」
P.103「キーボードを組み立てる」の1段落目

(2019年8月22日更新)

本稿では執筆時点で販売されていたMeishiを使いますが,本誌発売時点ではMeishi2に販売が変わっている予定です。しかし,基本的な組み立て方は変わりません。

上述していたようにmeishi2の販売が開始されました。

meishi2では,キットの内容が若干変わりました。
変更内容については,著者のブログをご覧ください。

なお,meishi2から,語頭も小文字表記が正式となりました。

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