書籍概要

情報処理技術者試験

令和02年 ITパスポートの 新よくわかる教科書

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概要

ITパスポート合格を目指すために,よく出るテーマに的を絞って解説した参考書です。シラバスの並びに捕らわれず,学習しやすいように項目を展開することで,学生など業務経験の乏しい読者にとっても理解しやすい構成となっています。出題傾向の高い項目を重点的に解説し,さらに要点についてはイラストで捕捉して理解を促進します。頻出用語をスマホで確認きるPDFアプリ「試験によくでる用語マスター」もダウンロード提供。直前の総仕上げに便利な「模試問題小冊子」も付いて,学習の成果を腕試しできます。

こんな方におすすめ

  • ITパスポート試験を受ける方のうち,網羅的に勉強する時間がない中で合格を目指す方試験直前に短期集中で勉強して合格を目指す方

サンプル

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目次

Chapter 1 コンピュータシステム

【ハードウェア】

  • 1-1 コンピュータの頭脳「プロセッサ」
  • 1-2 データの保管庫「記憶装置」
  • 1-3 周辺機器とインタフェース規格

【ソフトウェア】

  • 1-4 ソフトウェアの種類と役割

【システム構成】

  • 1-5 目的に合わせたシステム構成

Chapter 2 情報処理の基礎知識

【基本的な計算知識】

  • 2-1 2進数の計算と単位の換算
  • 2-2 データの処理に必要な演算

【プログラミングの基礎】

  • 2-3 プログラミングの予備知識
  • 2-4 表計算ソフトの式を書く

Chapter 3 ITを支える各種の技術

【マルチメディア】

  • 3-1 インタフェースとマルチメディア

【データベース】

  • 3-2 関係データベースの仕組み
  • 3-3 データベースからのデータの取り出し
  • 3-4 DBMS の管理・制御機能

Chapter 4 ネットワーク技術

【ネットワークの仕組み】

  • 4-1 ネットワークの基礎
  • 4-2 同じLAN 内の通信

【インターネットの仕組み】

  • 4-3 インターネットの通信の仕組み

【インターネットのサービス】

  • 4-4 電子メールとWeb ページの機能
  • 4-5 ネット接続のための通信サービス

Chapter 5 セキュリティ技術

【攻撃を防ぐ対策】

  • 5-1 攻撃の種類と対策
  • 5-2 不正アクセスを防ぐ技術

【暗号化技術】

  • 5-3 暗号化を使ったセキュリティ対策

Chapter 6 システムの開発

【システム構築】

  • 6-1 システム開発1(企画プロセス〜要件定義プロセス)
  • 6-2 システム開発2(開発プロセス〜保守プロセス)
  • 6-3 ソフトウェアの開発技法

【プロジェクト管理】

  • 6-4 開発プロジェクトのマネジメント

【調達】

  • 6-5 IT サービスの調達

Chapter 7 システムの運用管理

【サービスマネジメント】

  • 7-1 IT サービスマネジメント
  • 7-2 性能評価の指標(稼働率)
  • 7-3 設備管理とデータの管理

【セキュリティ管理】

  • 7-4 リスク管理とセキュリティ管理

【システム監査】

  • 7-5 システム監査

Chapter 8 企業の業務活動

【企業活動の基本】

  • 8-1 企業活動の基礎知識

【企業会計】

  • 8-2 企業の会計業務
  • 8-3 財務や会計処理に関わる計算

【業務改善】

  • 8-4 分析手法とプロセス改善手法

Chapter 9 企業の戦略

【経営戦略】

  • 9-1 経営戦略と経営分析
  • 9-2 マーケティング戦略
  • 9-3 ビジネス戦略と技術開発戦略
  • 9-4 情報システム戦略とシステム活用

Chapter 10 業務システムとITビジネス

【経営管理システム】

  • 10-1 経営管理システムとビジネスシステム

【エンジニアリングシステム】

  • 10-2 生産方式と生産システム

【 e-ビジネス】

  • 10-3 インターネットを使ったビジネス

【ソリューションビジネス】

  • 10-4 ITサービスを提供するビジネス

Chapter 11 法令やルールの遵守

【法務】

  • 11-1 知的財産を守る法律
  • 11-2 セキュリティを守る法律
  • 11-3 労働関連・取引関連の法律

【内部統制】

  • 11-4 企業が負う法令遵守の責任
  • 11-5 ソフトウェア開発やシステム管理の規格
  • ガイダンス
  • さくいん

サポート

ダウンロード

(2019年10月24日更新)

「実力アップ模試」の解答・解説

巻末の別冊付録「実力アップ模試」の解答・解説をこちらからダウンロードできます(PDFファイル)。

ダウンロード
R02_IP実力模試_解答解説.pdf

「試験によく出る用語マスター」をお使いいただくために

試験によく出題される重要用語をマスターするための付録「試験によく出る用語マスター」をこちらからダウンロードできます。

「試験によく出る用語マスター」はPDF形式のファイルとなっています。ご利用の際は「Adobe Acrobat Reader」アプリが必要です。下記のリンクから,Apple Store(iPhone/iPad)/Playストア(Android)/ダウンロードサイト(パソコン)が開くので,各自でインストールしてください(インストール済みの方は次に進んでください)。

Adobe Acrobat Readerを入手する

https://get.adobe.com/jp/reader/

「試験によく出る用語マスター」のダウンロード

「試験によく出る用語マスター」をダウンロードするには,本書の表2(表紙の裏)に掲載されているIDとパスワードを入力して,ダウンロードボタンを押してください。

Adobe Acrobat Readerで表示する方法

ファイルダウンロード後に,Adobe Acrobat Readerで「試験によく出る用語マスター」を表示する方法を案内します。また,便利にお使いいただくために,「単一ページ」表示をお薦めしております。その切り替え操作も紹介します。

  • iPhone/iPadの場合
  • Androidの場合
  • パソコンの場合
    ダウンロードしたPDFファイルをダブルクリックすれば開くことができます。
     
    パソコンでも「単一ページ」表示でご利用いただくのがお薦めです。メニューから[表示]-[ページ表示]-[単一ページ表示]を選択することで切り替わります。
     
    図 単一ページ表示への切り替え(パソコン版)

    pc_01.png

全用語を順番に学習したい方へ

「試験によく出る用語マスター」はPDF形式のファイルですので,ページをめくる操作(左右にスワイプ,マウスでのスクロール操作など)でも「質問」→「答え」の順に次々と学習を進めることができます。

「最初から最後まで全問題にチャレンジする」「トップメニューから学習したい章に飛んで,その章の全問題にチャレンジする」など,網羅的に学習を進めたい方におすすめです。

正誤表

本書の以下の部分に誤りがありました。ここに訂正するとともに,ご迷惑をおかけしたことを深くお詫び申し上げます。

(2020年3月31日最終更新)

※以下は第2刷にて反映済み

P.009 「実際の問題で理解を深めよう」の正解欄

正解:ウ
正解:

P.011 「⑤ディスクキャッシュ」の3行目

キャッシュディスク
ディスクキャッシュ

P.018 「無線のインタフェース規格」の5行目

~無線LAN規格については、Chapter4<p.067>で説明します。
~無線LAN規格については、Chapter4<p.070>で説明します。

P.020 図「1-4-4 マルチタスクとマルチスレッド」の「マルチスレッドの仕組み」

CPU①
CPU②
CPU③
コア
コア
コア

P.042 「③金額の計算」の5行目

変数に値を入れることを代入と呼び、→は代入を示す記号。
変数に値を入れることを代入と呼び、は代入を示す記号。

P.042 図「2-3-5 割引処理の流れ図」内

③単価×数量→金額
⑤金額×0.9→金額
金額←単価×数量
金額←金額×0.9

P.056 図「3-2-4 複数の外部キー」の部署表の2列目

部名

P.057 図「3-2-7 「社員」と「資格」の関連を表すE-R図」

誤

正

P.097 図「5-3-1 暗号化の手順」内

暗号化鍵:暗号化に用いるパスワード
復号鍵:復号に用いるパスワード
暗号化鍵:暗号化に用いるデータ
復号鍵:復号に用いるデータ

P.114 「プロトタイプの特徴」の1つ目の項目

設計の誤解を減らせる
プロトタイプを作ることで、開発者とユーザの間に共通の認識を作ることができ、不具合の発見やニーズ発掘にも繋がる。
ユーザの要求を明確化できる
プロトタイプを試してみることでユーザは完成形をイメージでき、開発者とユーザで共通の認識を持つことができる。

P.114 「スパイラルの特徴」1つ目の見出し

短期間に完成品を確認できる
短期間で本稼働用のシステムを確認できる

P.119 「④資源」の6行目

~いますが、「調達⑨」の対象群で対応します。
プロジェクトの外から資源を得る場合は「調達⑨」の対象群で対応します。

P.123 「合格への攻略法」の3行目

~RFI・RFP<次ページ>出題が集中しているので、~
~RFI・RFP<次ページ>出題が集中しているので、~

P.124 「③調達先選定基準の作成」の2行目

~何を重視して発注先の選考を行うか~
~何を重視して調達先の選考を行うか~

P.139 図「7-4-4 情報セキュリティの三大要素」の1行目

~認可されていない者は使用できないこと。
許可されていない者は使用できないこと。

P.151 表の下から3行目

税金等調整前当期純利益 550 1,00
税金等調整前当期純利益 550 1,100

P.182 図「10-3-1 電子商取引の形態」内,「G to C」の1行目から2行目にかけて

行政機関、市民との取引。
削除

P.183 「エスクローサービス」の3行目

買い手が商品の到着と品質の確認を連絡すると、
買い手が商品の到着と内容物の確認を仲介業者に連絡した後

P.188 「著作物を守る著作権法」の5~6行目

個人の著作物は著作者の死後50年間、法人の著作物は公表後50年間、映画などの映像著作物は公表後70年間保護されます。
個人の著作物は著作者の死後70年間、法人の著作物は公表後70年間保護されます。

P.189 図「11-1-2 オンラインソフトが保持している権利」の1行目

有料だが比較的定額に利用できる。
有料だが比較的安価に利用できる。

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