書籍概要

WEB+DB PRESS Vol.121

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概要

Vol.1~120までのPDFを収録したDVD-ROMが付いているお得な総集編もあります!

WEB+DB PRESS総集編[Vol.1~120]
https://gihyo.jp/book/2021/978-4-297-12215-7

特集1
[さらに速く! さらに書きやすく!]
詳解Ruby 3
JITコンパイラ,並列プログラミング,静的型解析

2020年12月25日にリリースされたRuby3には,「JITコンパイラ」「並列プログラミング」「静的型解析」の3つの新機能が追加されました。本特集では,これらがどのような機能で,どのような意図で実装されたのか,どう使うのが効果的なのかを,Rubyの開発を行っているコミッターの方々に解説いただきます。最終章では,言語設計者であるまつもとゆきひろ氏にRubyのこれからを語っていただきます。

特集2
UIKit,SwiftUI,iPadOS,ウィジェット
iOS 14最前線

本特集では,iOSやiPadOSアプリのUI 開発に関する最新情報を解説します。第1章では,Appleプラットフォームの現状を整理します。第2章と第3章ではそれぞれ,2008年の公開以来アップデートを続けるUIKitと,2019年に新しく登場したSwiftUIという2つのUIフレームワークを用いて,UI開発を行う方法を見ていきます。第4章では,iOSアプリをiPadOSとmacOSに最適化する方法を解説します。第5章では,iOS 14の最大の新機能であるウィジェットについて学びます。

特集3
個人と組織の目標がリンクする管理手法
OKR運用指南

OKRは,開発にも適した目標管理手法で,Objective(目標)の「O」とKeyResult(成果指標)の「KR」を組み合わせたものです。組織の掲げる大きな目標とそれを達成するための成果指標から,最終的には個人の目標とそれを達成するための成果指標までが数珠つなぎになることで,最も重要な目標に注力でき,組織の透明性が上がり,一人一人の自律性やモチベーションが高まります。本特集では「個人のOKRを設定する」(第2章),「チームにOKRを導する」(第3章),「OKRの運用を改善する」(第4章)といった具体的なシナリオを通じてOKRの実践的な運用方法を紹介していきます。

目次

特集1
[さらに速く!さらに書きやすく!]
詳解Ruby 3
JITコンパイラ,並列プログラミング,静的型解析

  • 第1章:Ruby 3.0の特徴
    JITコンパイル,並行/並列プログラミング,静的型解析……笹田 耕一
  • 第2章:JITコンパイラ
    実行時ネイティブコード化による高速化のしくみと使いどころ……国分 崇志
  • 第3章:Ractor
    スレッド安全を気にせず並行/並列プログラミングが行えるしくみ……笹田 耕一
  • 第4章:静的型解析
    型記述言語RBSの導入,RBS半自動生成ツールTypeProf,型検査ツールSteep……松本 宗太郎,遠藤 侑介
  • 第5章:詳解RBS
    静的型解析を実現するための記述方法を理解する……松本 宗太郎
  • 第6章:そのほかの新機能
    パターンマッチの導入,キーワード引数の改善,一行メソッド定義の追加…………遠藤 侑介
  • 第7章:Rubyのこれから
    今後のRubyの進む方向性……まつもとゆきひろ

特集2
UIKit,SwiftUI,iPadOS,ウィジェット
iOS 14最前線

  • 第1章:Appleプラットフォームの現在地
    ハードウェア,ソフトウェア,サービスの三位一体……加藤 尋樹
  • 第2章:UIKitによるアプリ開発
    進化したPicker,Menu,CollectionViewを使う……牟田 裕太郎
  • 第3章:SwiftUIによるアプリ開発
    次世代の宣言的フレームワークでアプリを丸ごと構築する……加藤 尋樹
  • 第4章:iPadOS/macOSへの最適化
    大きい画面,ハードウェアキーボード,Apple Pencilに対応する……斉藤 洸紀
  • 第5章:ウィジェットの開発
    アプリ内のコンテンツをホーム画面で提供する……牟田 裕太郎

特集3
個人と組織の目標がリンクする管理手法
OKR運用指南

  • 第1章:OKRを知る
    組織の目標に貢献できる実感が,個人のやる気を向上させる……磯部 有司
  • 第2章:個人のOKRを設定する
    挑戦的な目標を立て,自身が成長できるように仕向ける……磯部 有司
  • 第3章:チームにOKRを導入する
    メンバー内の整合性を保ち,設定と評価を繰り返す……磯部 有司
  • 第4章:OKRの運用を改善する
    最適なコミュニケーション手法を確立するためのヒント……磯部 有司

一般記事

  • オブジェクト指向UIデザイン
    プロジェクト管理freeeの実例で知る……篁 玄太

連載

  • Goに入りては…… ── When In Go...
    【第23回】Go 1.16からのGoモジュール ……依存ライブラリを上手に管理しよう!……牧 大輔
  • しっかり,きちんとPHP
    【第5回】Composer 2によるパッケージ管理 ……初のメジャーバージョンアップで大進化!……大津 和槻
  • Perl Hackers Hub
    【第66回】モジュールによる時間の多様な取り扱い……koluku 監修:牧 大輔,福本 貴之,松木 雅幸,大沢 和宏
  • 即効AWSテクニック ── DevにもOpsにも活きるインフラ利用
    【第5回】運用管理者がうれしいAmazon SESメール環境……使わない場合との比較でわかる構築・運用の利点……中村 恒介
  • 見なおそう! モダンJavaの流儀
    【第5回】処理並列化の道しるべ……計測し,分割し,適切なAPIを選択する……櫻庭 祐一
  • 現場のPython ── システム開発も! 機械学習も!
    【第5回】DjangoでAPI開発 ……初めてのDjango REST framework……降籏 洋行
  • 現場で使える! モダンフロントエンド技術
    【最終回】VercelによるOGP画像の動的生成 ……SNSで表示される画像をより効果的に……宮本 涼輔

コラム

  • 縁の下のUIデザイン ── 少しの工夫で大きな改善!
    【第23回】UIデザインのためのGoogle Analytics……池田 拓司
  • マネジメントの現場 ── 良いチームを作るために必要なこと
    【最終回】マネージャーの心理……是澤 太志
  • 教えて! 最新技術 ── テックコミュニティの現場から
    【第4回】Androidのこれまでとこれから……日高正博さん……関 満徳
  • はまちちゃんとわかばちゃんのREADER'S FORUM ── 読者のページ
    【第72回】……はまちや2,竹原

サポート

正誤表

本誌の以下の部分に誤りがありました。ここに訂正するとともに,ご迷惑をおかけしたことを深くお詫び申し上げます。

(2021年4月12日最終更新)

特集3「OKR運用指南」P.73 図2 ムーンショットのメリットとデメリット

メリット    失敗しやすい
メリット    成功のための創意工夫を引き出しやすい

 

デメリット    成功のための創意工夫を引き出しやすい
デメリット    失敗しやすい

(以下2021年2月22日更新)

連載「即効AWSテクニック」p.128 注3と注4のURL

https://github.com/ko-nkmur/aws-ses-mail-config/blob/master/
https://github.com/ko-nkmur/aws-ses-mail-config

(以下2021年2月15日更新)

コラム「マネジメントの現場」
P.4
右段下から12行目

PoC
注1:Proof of Conceptの略で、概念実証、コンセプト実証、事業性の立証などを指します。
PMF
注1:Product Market Fitの略で、プロダクトやサービスがマーケットにフィットした状態のことです。

ダウンロード

(2021年2月22日更新)

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特集2「iOS 14最前線」

連載

  • 「しっかり,きちんとPHP」
    本記事で使用されたソースコード(執筆者GitHubリポジトリ)
  • 「Perl Hackers Hub」
    本記事で使用されたソースコード
  • 「現場のPython ── システム開発も! 機械学習も!」
    本記事で使用されたソースコード
  • 「現場で使える! モダンフロントエンド技術」
    本記事で使用されたソースコード(執筆者GitHubリポジトリ)
  • 「即効AWSテクニック」
    本記事で使用されたソースコード(執筆者GitHubリポジトリ)

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