概要
型にハマれば,もっと「自由」になれる
- 失礼がないか不安
- つい文面に悩んでしまう
- もっとラクに書きたい
- 相手を怒らせてしまった
その悩み,メールの「型」が解決します!
本書では,メール本文の構成をどうするか[メール本文の型],どういう説明がわかりやすいのか[説明の型],気持ちいいやりとりのためのクッション言葉や,正しい敬語,箇条書きや記号を活用して見た目を整える方法など,今さら聞けない「メールの基本」をギュッと凝縮しました。
こんな方におすすめ
- メールを我流で書いてきたけれど自信がない方
- 効率よくメールを書けるようになりたい方
- 気持ちいいやりとりがしたい方
目次
第1章 今さら聞けない メールの考え「型」
【メールの基本】
- 「誰」に書くのか意識する
- 基本は1通1用件
- メールは一往復半が理想
- 返信は遅くとも翌日までに
- メール以外の連絡手段も考慮に入れる
- 返事が来ない?読まれない可能性も想定する
- 添付ファイルは2MB以内が無難
- 文字化けに注意する
- 送信者名で「どこ」の「誰」か伝える
【宛先の使い分け】
- 「To」は本命の送りたい相手
- 「Cc」は情報共有したい相手
- 「Bcc」はメールアドレスを非公開にしたい相手
- コラム:パスワード付きzipファイルは送るべきじゃない?
第2章 パターンで考える 目的とゴールの決め「型」
- 目的とゴールが「書くべき内容」を明確にする
- 目的①:報告
- 目的②:お知らせ
- 目的③:送付
- 目的④:お誘い
- 目的⑤:依頼
- 目的⑥:相談・交渉
- 目的⑦:確認・質問
- 目的⑧:承諾・断り・回答
- 目的⑨:アポ取り
- 目的⑩:お礼
- 目的⑪:お詫び
- 目的⑫:挨拶
- コラム:感情を落ち着けてから書く
第3章 悩まず,早く書くための メールの「型」
【件名の付け方】
- 件名の付け方でメールの運命が変わる?
- わかりやすい件名とは①:目的が明確で具体的
- わかりやすい件名とは②:簡潔で見やすい
- わかりやすい件名とは③:返信時の件名はどうする?
【メール本文の型】
- メール本文の「型」を知る:基本の7要素+α
- メール本文の型①:宛名
- メール本文の型②:冒頭のあいさつ
- メール本文の型③:名乗り
- メール本文の型+α:謝辞(なんらかのありがとう)
- メール本文の型④:要旨(目的)
- メール本文の型⑤:詳細内容
- メール本文の型⑥:結びのあいさつ
- メール本文の型⑦:署名
【メールの効率化】
- よく送るメールはテンプレート化する
- 頻出表現は単語登録でスピードアップ
- コラム:そもそもメールって?チャットとの違い
第4章 わかりやすく伝える 説明の「型」
【説明の基本】
- 文章は短く
- 主語・述語の関係をシンプルに正しく
- 結論から書く
【説明の型】
- 説明の型①:6W3H ▶伝える要素を洗い出す
- 説明の型②:PREP法 ▶相手の納得感を高める
- 「PREP法」の練習問題
- 説明の型③:ホールパート法 ▶複数のことを伝える
- 「ホールパート法」の練習問題
【誤解を防ぐ方法】
- あいまいな表現を「具体的」にする
- 「事実」と「考え」を区別する
- 必要な主語を省略しない
- 専門用語,略語,カタカナ語に注意
- 指示語(こそあど言葉)に注意
- 二通りの意味にとれる書き方をしない
第5章 相手を嫌な気持ちにさせない 表現のし「型」
【気持ちいいやりとりのために】
- クッション言葉の活用
- 「催促」では相手を追い詰めない
- 「依頼」は疑問文や丁寧な表現で
- 「断る」ときは相手への配慮+上手な理由
- 「ありがとう」を伝える
- ポジティブな表現を使う
【敬語の正しい使い方】
- 間違いやすい敬語に注意
- 「お」と「ご」の使い方
- 「させていただく症候群」に注意
- 言葉の勘違い,していませんか?
- コラム:メールの送り方によってはパワハラになるかも?
第6章 読む気になってもらう 見た目の整え「型」
- メールも「ビジュアル」が大事
- 1行を短く・段落ごとに行間を空ける
- 長い文章より「箇条書き」
- 数字,記号,ラインを活用
- 漢字にし過ぎない
第7章 送信する前の自信の持ち「型」
- 絶対に確認したい4つのポイント
- 注意したい5つの頻出ミス
- 大事なメールは「読む側の視点」で読み返す
- 送信前チェックリストを活用する
- コラム:悩み過ぎない!多少の間違いはつきもの
サポート
ダウンロード
『一生使える ビジネスメールの「型」』をご購入いただき,ありがとうございます。本書のご購入特典【「送信前チェックリスト」「説明の型×3つ」を掲載したPDF(A4サイズ)】は以下よりダウンロードできます。印刷してそのまま利用する,もしくは必要な部分だけ切り取るなどして,お手元に置いてメール作成時・送信前の確認用にご利用ください。
以下の「パスワード」欄には,本書29ページの5行目に記載されている【英字4文字】を,【半角・大文字】にて入力してください。
(2023年3月24日更新)