書籍概要

仕事の現場で即使える

Access 実践マスターガイド
~仕事の現場で即使える

著者
発売日
更新日

概要

AccessはMicrosoft Officeシリーズに属するデータベースアプリケーションです。ただし,他のOfficeソフトと違い,本格的に活用するには,とても難しいアプリケーションになります。しかしながら,他のデータベースアプリケーションに比べて,コスト面で優れ,かつ使いやすいGUIツールが付属しているため,本格的なデータベースを構築するための選択肢として非常に有効とも言えます。本書は,本格的なデータベースを構築するために,1冊でAccessの機能の大部分を解説した書籍になります。2冊,3冊と他のAccess解説書を購入しなくても,この1冊で希望のデータベースが構築できます。

こんな方におすすめ

  • Accessを本格的に利用したい人

サンプル

目次

CHAPTER 1 アプリの概要

  • 1-1 Accessとは
  • 1-2 Accessの操作体系
  • 1-3 3段階のアプリ
  • 1-4 3つのアプリの仕様の違い

CHAPTER 2 テーブルの作成

  • 2-1 テーブルの基礎
  • 2-2 テーブルの性質
  • 2-3 テーブルの作成
  • 2-4 リレーションシップ

CHAPTER 3 クエリの作成

  • 3-1 クエリの基礎
  • 3-2 単一テーブルからの選択クエリ
  • 3-3 複数テーブルからの選択クエリ
  • 3-4 追加クエリ
  • 3-5 更新クエリ
  • 3-6 削除クエリ

CHAPTER 4 レポートの作成とレベル1アプリの完成

  • 4-1 レポートの基礎
  • 4-2 「売上明細書」レポート
  • 4-3 「売上一覧票」レポート
  • 4-4 レベル1アプリの完成

CHAPTER 5 フォームの作成

  • 5-1 レベル2アプリへの変更点
  • 5-2 フォームの基礎
  • 5-3 メインメニューを表示するフォーム
  • 5-4 マスターテーブルを閲覧するフォーム
  • 5-5 マスターテーブルを操作するフォーム
  • 5-6 トランザクションテーブルを閲覧/操作するフォーム
  • 5-7 レポートを操作するフォーム

CHAPTER 6 マクロの実装とレベル2アプリの完成

  • 6-1 マクロの基礎
  • 6-2 メニューの機能
  • 6-3 マスターテーブルに関する機能
  • 6-4 トランザクションテーブルに関する機能
  • 6-5 レポート出力の機能
  • 6-6 レベル2アプリの完成

CHAPTER 7 VBAとSQLの連携

  • 7-1 レベル3アプリへの変更点
  • 7-2 VBAの基礎
  • 7-3 VBA内でSQLを使うための知識
  • 7-4 VBA&SQLでのデータ操作

CHAPTER 8 VBAの実装とレベル3アプリの完成

  • 8-1 オブジェクトの変更
  • 8-2 ログイン/メニュー機能
  • 8-3 トランザクションテーブルに関する機能
  • 8-4 レポート出力の機能
  • 8-5 マスターテーブルに関する機能
  • 8-6 レコードをコピーする機能
  • 8-7 レベル3アプリの完成

Appendix アプリの完成度を高めるテクニック

  • A-1 画像を使った見栄えの向上
  • A-2 販売データ一覧の並び替え
  • A-3 リストボックスの数値の文字揃え
  • A-4 ユーザーの利便性の向上

サポート

ダウンロード

本書のサンプルファイルを圧縮ファイル形式でダウンロードできます。適宜展開してご利用ください。

サンプルコードの修正の件
本書の発刊時におけるサンプルコードにおいて,以下の不具合がありました。それにともないサンプルコードのファイルを入れ替えましたので,以下のファイルを再ダウンロードしてご利用ください。
この度は不具合があったこと,深くお詫び申し上げます。

2024年1月18日 Chapter8のコード38のコードを修正
2024年11月6日 Chapter3ならびにChapter4のサンプルコードを修正

(2024年11月6日更新)

ダウンロード
サンプルファイル(Sample.zip)

正誤表

本書の以下の部分に誤りがありました。ここに訂正するとともに,ご迷惑をおかけしたことを深くお詫び申し上げます。

(2024年11月6日最終更新)

P.116 表16「抽出条件」

【T_顧客マスター詳細】の削除する
【T_販売データ詳細】の削除する

P.116 図85 図の赤線で囲んだ部分が正しい内容

P116_85.png

P.166 図82における左側のカコミ部分

Q_販売データ_追加
Q_社員マスター_追加

P.173 図98 右上の「パラメーターの入力」ダイアログにて図の赤線で囲んだ部分が正しい内容

P173_98.png

P.212 図59 右上のカコミ部分

プロパティシート
タブオーダー

(以下2024年11月5日更新)

P.108 1行目

「T_社員マスター」テーブルへの追加クエリ
「T_社員マスター」テーブルへの更新クエリ

P.109 1行目

「T_販売データ」テーブルへの追加クエリ
「T_販売データ」テーブルへの更新クエリ

P.110 1行目

「T_販売データ詳細」テーブルへの追加クエリ
「T_販売データ詳細」テーブルへの更新クエリ

(以下2024年10月15日更新)

第1刷→第2刷での修正

P.225 表15 2~4行目の1列目

fld_顧客ID
fld_社員ID
fld_顧客名
fld_社員名
fld_郵便番号
fld_入社日

P.408 コード18 2行目

'## 更新ボタンクリック時
'## 削除ボタンクリック時

P.410 コード20 2行目

'## 更新ボタンクリック時
'## 削除ボタンクリック時

P.410 コード21 2行目

'## 更新ボタンクリック時
'## 削除ボタンクリック時

P.411 コード22 2行目

'## 更新ボタンクリック時
'## 削除ボタンクリック時

(以下2024年2月28日更新)

P.242 表30の①

左位置 1cm
左位置 0.5cm

(以下2024年1月18日更新)

P.427 コード38

ソースコードに誤りがありました。次のコードに差し替えください。

Private Sub lbx_売上一覧_AfterUpdate()
  '## リストボックス更新後
  Me.txb_販売ID.Value = Me.lbx_売上一覧.Column(0) 'テキストボックスに選択行の販売IDを入れる
End Sub

(以下2024年1月11日更新)

P.356 図40の1行目

SELECT T_販売データ.fld_販売ID, T_販売データ.fld_販売日, …
SELECT T_販売データ.fld_販売ID, T_販売データ.fld_売上日, …

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